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心理学を巧みに用いた交渉術 #3

基本的戦術

こんにちは、ゆーじです。

今日は仕事でもプライベートでも使える心理テクニックについてのお話です。心理テクニックと言うと小難しい感じがしますが、簡単に言うと「交渉術」です。

残念ながら「情熱」と「勢い」では全く通用しない時代です。ビジネスであれば「交渉術」、プライベートであれば「おねだり」になります。ww

心理学を最大化して実践してみてください。


①Door in the face
②価値ある沈黙
③メリットではなくベネフィット
④選択肢を用意する


①Door in the face

これは有名です。初めに高すぎる依頼をして一旦断らせ、その後本題に入り合意を得る方法ですが。これは少しリスクもあり、既に信頼関係が構築されていることが大前提。

逆に、Foot in the doorと言う方法もあります。小さいことから依頼して高い依頼へとすり替える。これは「おねだり作戦」ですが、頻度が上がると効果が薄れます。


②価値ある沈黙

何かを依頼した後に沈黙が続く状態。これはとても長く感じますが、グッと「辛抱」です。相手が熟考している時間だからです。安易に声をかけてしまうと成約率が極端に低下します。


③メリットではなくベネフィット

多くの方は交渉するときにメリットの紹介しかしていません。普通、「メリット」があれば「デメリット」もあるはずですよね。しかし、この両方を説明しても不十分です。何故か?


✅自分の利益を感じないからです。


制約するとどんな利益があるのかイメージしていただくことが大事です。イメージです。ここが重要なのに、多くの企業は教育しません。

おねだりする時も同じです。買って貰えたら「どんな良いことが待っているのか」です。私はこれで散財した記憶があります。思い出したくもないですが。笑


④選択肢を用意する

どちらに転んでも制約なんですが、「選んでもらう」と言うエッセンスを与えます。ここで重要なのが一押し案件をどこの位置に置くのかです。

✅一押し案件を相手から見て一番右にセットします。
ここが重要なポイントです。

あなたがどこかのお店に行った時、営業担当者から何かを勧められる際は、きっと一番「右に置かれた商品」がオススメのはずです。そんな気持ちで交渉されてみてください。


心理的交渉術

ここからは心理学的要素全開であり、全集中の交渉術です。


全集中壱の型(プレゼン)

一般的に交渉を成立させるには相手の右耳から情報を入れておく必要があります。つまり、プレゼンをする際は「相手の右側に立って実施」した方が良いです。マイクを使用する際はその限りではないですが。

また「光」を使うと更に効果が上がります。

後方から光を当てる、「窓」が自分の後ろになれば良いでしょう。「後光効果」「逆光効果」と私は呼んでいます。


全集中ニの型(飲食時)

簡単に言えば「口説くとき」や「おねだり」の時かな。ビジネスでは飲食をしながら交渉するケースです。

これも先ほど同様に相手の「右耳」活用です。

正面に座るのではなく、相手を左側に置く、つまり「相手の右に座る」のです。これだけで成約率は相当向上します。


些細な事でビジネスもプライベートも上手く行く可能性があります。
知らないと損ですよね。試してみてください!!



稚拙なブログでも配信しています。

最後まで読み進めて頂きありがとうございました!!


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