新深心呼吸

言葉が好き。 感情も感性も出来事も 言葉で表したくなる。 でも100%全てを言葉で…

新深心呼吸

言葉が好き。 感情も感性も出来事も 言葉で表したくなる。 でも100%全てを言葉で表せるかというと そうではない。 空気、空間、音、目線、呼吸 いろんなことがつくりあげてる。 それでも私はその“いろんなこと”も言葉にしたくなる。 その言葉達を並べる場所が欲しかった。

最近の記事

世の中には共感と同情が混ざって存在していた

4/30 この時間が欲しかった…! 今月はずっと忙しかった。 心が整うのはこの文字を書く時間。 (ノートに書いているものをデジタルにしています) 最高の時間。 お昼に、外のこどもたちの声が聞こえる中の瞬間。 今、しあわせ。 この時間をなにかに例えるなら、サウナかな。 整う。感覚。 4月をふりかえってみる。 この4月はとても考える月だった。 頭で考えるとあまり上手くいかないのに 頭で考えてしまうことが多くて、 はやくその感覚を抜け出したかった。 プランを立てること

    • 卒業式。妹にとっては成人式。

      「写真を撮るよー!」 と起こされた朝。 ん?なんの写真? ぼんやり起きながら 歯磨きをしてたら思い出してきた そうだ今日は妹の卒業式だ 時間がなかったので 私は日焼け止めとファンデーションだけ塗った顔で写真に写った 仕事前の父 卒業式に向かう格好をしている母 半顔の私 そして妹が桜の下でポーズをとる 妹の学生生活が終わりを迎える 妹は 昔から好きなことしか興味がなかった 妹は 昔から自分の好きなことが何かわかる子だった 妹は 昔から嫌なことは絶対にしなかった

      • 生理前、整理前

        腹が立つ! むしゃくしゃ! なぜこんなに大変なんだ! いつもの自分じゃ感じない感情 そう感じるときが月に1週間くらいある それは生理前のとき。 駅で馬鹿でっかいくしゃみするおじさんに イライラ 言い訳ばかりの人に むしゃくしゃ なんで私ばっかりと ぴえん でも面白いことに その感情を客観的に見て 楽しんでる自分もいる そこから整理されることも 意外とある 「生理のせい」 にして 普段しょうがないとしている部分に むしゃくしゃを全開放することも 悪いことではないなと

        • 言葉

          世の中に同じ人なんて一人もいない そんな、言葉で聞くと当たり前のことを 人はつい、忘れてしまう 「貴方はなにもわかってない」 「そんな人じゃない」 そんな言葉を出している 夫婦だから? 親だから? どんな理由であれ立場であれ 真実が何個あれ 事実としてその人と私と貴方は全て違う どんなに愛し合っていても、同じではない 愛と同じことは比例するものではないし そもそも同じ土俵にもたたない そんなことを言うと 時々 「酷い」「残酷」「冷たい」 と返ってくること

        世の中には共感と同情が混ざって存在していた

          幼馴染

          私にはあいこっぴーという幼馴染がいる。 なんでっぴー呼びなのかはわからない。笑 小学校低学年の頃、 あいかっぴー、あいこっぴーだった この間あいこっぴーと本屋さんに行った。 『あい華ってこうゆう本嫌でしょ?』 と幼馴染。 「え?なんで?」 と私。 『こうやって指示してくる本』 その本の題名は “◯◯したいなら△△をやれ!” みたいな感じだった。 「たしかに。笑うるさいわ!てなる笑」 『だよね笑』 「だったら私はこうしましたってしてほしい。こっちに向けた矢印に

          故郷

          私の大好きな作品 「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」 その作品の中に故郷という言葉は すごく大切に書かれている。 「故郷っていうのはさ、 思い出のことなんじゃない?」 「そう思えば、帰る場所なんていくらでもあるし、これからもできるってこと」 新潟の道を歩きながら そのとおりだなあと、ぼーっと思っていた。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 私は中学三年生の時に関東

          大人ってなんですか。〜メル友校長先生に会いに行った話(ラスト)〜

          小学生 中学生 高校生 この区切りは年齢の区切り では 大人って? 人それぞれ大人という単語のの解釈が違う 私は未だきちんと大人という言葉に納得がいく言葉をまだ見つけていない。 でも、私にとって この先生方は最高の大人。 私が信じたい思いを 持って生きてる大人 またこの年になって先生に会えてよかった この先生方と会えたということは 私も信じたいものを信じていいんだと 物凄い自信になった。 小学生の私より いろんなことを知って弱くなった私もいるけど 信じたいもの

          大人ってなんですか。〜メル友校長先生に会いに行った話(ラスト)〜

          メル友校長先生に会いに行った話。②

          『関東の人は傘をささないよね』 と校長先生。 「いやいや雨は振りますよ」 と私。 『今日はね、いつもより冷えるし天候が悪いんだよ』 「私が雪が見たいって思っちゃったから神様が叶えてくれたのかも」 そんな会話をしながら 校長先生と相合い傘をしながら 駅近くのコメダ珈琲に向かった。 そこで二人の先生と合流する。 何年ぶりでも遠くからわかった。 私は嬉しくなって ピョンピョンして手を降った。 「先生…!!!!」 一気に心があの頃に戻る。 24歳の女がぴょんぴょんしてるよ

          メル友校長先生に会いに行った話。②

          メル友校長先生に会いに行った話。①

          “上越妙高駅”に到着した。 あぁ懐かしいこの寒さ。 冷蔵庫の中にいるような寒さ。 「東京は暖かいでしょう」と新潟の人に言われるが、 東京は風が冷たい。頭痛がする風が吹く。 それにしても新幹線って凄い。 大量に情報がある東京から あの遠く離れてると感じていた新潟県上越市に 2時間半でついてしまうなんて。 早すぎて、幻みたいだ。 私は初めて上越妙高駅に降りたから (私がいるときは新幹線なんてなかった) キョロキョロしながら改札へ向かう。 どこにいるのだろう。 「あい…華

          メル友校長先生に会いに行った話。①