言葉


世の中に同じ人なんて一人もいない


そんな、言葉で聞くと当たり前のことを
人はつい、忘れてしまう


「貴方はなにもわかってない」

「そんな人じゃない」

そんな言葉を出している





夫婦だから?
親だから?



どんな理由であれ立場であれ
真実が何個あれ



事実としてその人と私と貴方は全て違う
どんなに愛し合っていても、同じではない
愛と同じことは比例するものではないし
そもそも同じ土俵にもたたない


そんなことを言うと

時々

「酷い」「残酷」「冷たい」

と返ってくることがある

感情論ではなく、
事実として言ってるんだけどもなあ
とか思っちゃう。


だからこそさ、
だからこそ、

言葉があるのではないか。

言葉は世の中をうまく渡るためだけのものではない
自分しかわからない自分の感情
言葉というものにのせて
伝えることができる

自分の感情とも向き合えるし
その自分しかわからないモノを
伝えることができる

(もちろん伝えることは言葉だけではない
触れたり、感じたり
五感によって伝わることもあるけど)


全く違う相手と
わかりたい、伝えたい
そう思って伝え合う
知る
感じる
伝える


それこそ
人として
最高な幸せではないか

と、思う



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