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幼馴染


私にはあいこっぴーという幼馴染がいる。


なんでっぴー呼びなのかはわからない。笑
小学校低学年の頃、
あいかっぴー、あいこっぴーだった

幼馴染と本屋さん

この間あいこっぴーと本屋さんに行った。

『あい華ってこうゆう本嫌でしょ?』
と幼馴染。

「え?なんで?」
と私。

『こうやって指示してくる本』

その本の題名は
“◯◯したいなら△△をやれ!”
みたいな感じだった。

「たしかに。笑うるさいわ!てなる笑」

『だよね笑』

「だったら私はこうしましたってしてほしい。こっちに向けた矢印にしないでほしい」

『あい華らしいわあ』

あい華らしいね


ここ最近私は幼馴染に会うことが多い。

そして幼馴染が唯一無二の存在だということを
凄く感じる。

お金で買えない
努力でつかめない
存在


小さい頃の自分を知ってるから
自分の根っこの部分をわかってもらっているから

全てが「あい華らしさ」になる

そして又私も
相手の全てが「らしさ」になる


だからこそ
合う合わないとか
好みとか好みじゃないとかではなく
“理由”じゃなく
人と人で
会話をすることができる


真っ直ぐな言葉


「それは好きではない」
ということも1つの意見なのに

大人になるとこれがなかなか難しい。

意見ではなく
“否定”として届いてしまうことが多い。


そして又もう一つ難しいのが

「あなたの為に」
という言葉に裏があったりする。

いろんな言葉が中々複雑になる。


でも幼馴染って不思議で
言葉でらしさがわかったり

逆に
言葉に表せない“感覚”みたいなので会話することもある。


「かして」
「いいよ」「やだよ」「ちょっとまってね」


このはじめの言葉をやりとりした関係だからなのだろうか。
言葉の想いがあの頃のままでいい。


真っ直ぐ、伝えられる



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