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猫短歌:憧れのクリスマスツリー

天井に届くほどのクリスマスツリーはじめて飾るきみがいないから/銀猫
てんじょうにとどくほどのくりすますつりーはじめてかざるきみがいないから

 猫家族がいなくなったら、天井に届くほどの高さのクリスマスツリーを飾りたいと思っています。
 いまの猫家族、次女猫と三女猫だったら、飾っても登ったりしないのではないかとは思うのですが、あ、三女猫は三毛猫だからやっちゃうかな。

 つまり、猫は何をするかわからないので(笑)、やめておいた方がいいですね。我が家の猫の場合は。

 でも、猫家族がいなくなったら、なんて言っていますが、その状況にわたしは耐えられるのでしょうか。なんだかんだといって、いつまでも猫といっしょに暮らしているような気がします。暮らせなくなったときは、きっとわたし自身も手が掛かるようになっているのでしょう。

 そんな訳で、歌ではツリーを飾ったことになっていますが、実際は飾っていません。だからこれは、猫短歌で妄想短歌ですね。

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北乃銀猫
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