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デザイナーが定期購読すべき本5選!と、デザイン関連オススメ雑誌10選!

こんにちは!アートディレクター・デザイナーのシクです!🦉

今回はデザイナーが読むべき雑誌をご紹介!
定期購読すべき本5選では、実際に僕が愛読している本をご紹介。
デザイナーやアートディレクターとして必要なデザイン、マーケティング、経済や市場のトレンドなど、あらゆることが学べます!

デザイン関連オススメ雑誌10選では、デザイナーがワクワクするような雑誌をピックアップ!
しかもどれも学べる本です!


それでは、スタート!!


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デザイナーが定期購読すべき本 5選

1. 日経デザイン

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好きな雑誌を一つだけ選べと言われたら、僕は日経デザインを選ぶ。
日経デザインはビジネス視点でデザインを解説するデザイン戦略誌。
デザイナー、マーケター、企業の視点が盛り込まれ、特に企業側の視点が面白く勉強になる。
デザイン誌はデザイナー視点で解説されるものが多い中で、ビジネス視点の日経デザインは個人的に際立った存在だと思う。


2. ブレーン

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宣伝会議が出版するクリエイティブの専門メディア誌。
宣伝会議だけあって主に電博ADKという最大手案件がラインナップされる。
最近TVや雑誌でよく見る広告の制作意図や過程や除けるのは大変勉強になる。
↓アマゾンで買えるのは嬉しいポイント。Kindleも対応!


3. 宣伝会議

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こちらは宣伝会議が出版する広告マーケティングの専門メディア誌。
ブレーン同様、主に電博ADKという最大手案件が並ぶが、ブレーンがミクロなクリエイティブ情報誌とすれば、こちらはマーケティングなのでマクロな視点や情報が得られる。
↓これもアマゾンで買えるのは嬉しいポイント。


4. デザインノート

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デザインノートは、「デザインのメイキングマガジン」のサブタイトル通り、トップクリエイターのデザインの表現と思考のプロセスが見えてくる本。ブレーンよりもさらにミクロなクリエイティブの情報誌だと僕は考えている。
また、トレンドを追う特集とは別に、印刷や配色、文字組やフォトディレクションのようなほぼ永久保存的な特集が組まれるので、今からバックナンバーを買っても超絶役立つ本でもある。

↓定期購読は現在停止されているみたいだが、アマゾンで毎月購入可能。



5. 日経クロストレンド

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これはマーケティングの情報誌。
しかしながら他のマーケ誌よりもクリエイティブ寄りな感じがしていて愛読している。
僕が尊敬するクリエイティブディレクターの一人、鹿毛康司さんがよく出ているからというのも理由の一つ。
宣伝会議もそうだが、デザイナーに欠かせないマーケティングを学びたいと思った時、分厚い専門書ではなく、まずはこのような本から読み始めると面白く学べると思う!



デザイン関連雑誌 10選!

ここからは僕がデザイナーにオススメしたい雑誌を10つ紹介していくよ!
きっとデザイナーならほとんど知っている本ばかりだと思うが、一つでも知らない本があれば嬉しい。

1. 月刊MdN

惜しいことに現在休刊しているが、バックナンバーは今でも役に立つ。
きっとデザイン会社には1冊はおいてあるはずの有名誌。
上で紹介している「平成のグラフィックデザイン史」は、個人的に永久保存版。


2. アイデア

タイトルの通り、アイデアやインスピレーションが沸きまくる本。
この本の作り自体が独特の世界観を持っていて、これだけでワクワクする。
ぜひ電子書籍ではなく紙の実物を手に取ることをオススメする。
ちなみに1月号にはお洒落なカレンダーがついてくるので、それを目的に必ず毎年1月号は買ってしまう。。


3. WIRED

1993年にアメリカで創刊された雑誌。 Webメディアの方が有名かな。
ジャンルはビジネス、インターネット、ジャーナリズム、カルチャーなど。
なぜこれをオススメに入れたかというと、誌面のレイアウトがとても参考になる。
パンフレット含め誌面のデザインを考える時に、ペラペラめくっているとインスピレーションをもらえるので、決して最新号でなくてもいいので手元にあると役に立つ。


4. イラストレーション

自分で滅多にイラストを描くことはないが、アートディレクションとしてどのようなテイストのイラストを用いるべきか、または今のトレンドはどんなものかを探るために時々目を通す本。
イラストをよく扱うデザイナーなら必ず読んでる本かも。


5. AXIS

プロダクトやインダストリアルのデザインが多くなる印象だが、あらゆるデザインやイノベーションのトレンドが学べる本。
誌面のレイアウトはとても綺麗で洗練されている。


6. Web Designing 

Webデザインに特化した専門誌。
企画からプロジェクトマネジメント、ウェビナーに電子決済まで、最近はあらゆる特集を散りばめてくるのでタイトルだけみたら好き嫌いは分かれるかも。
でもWebデザイナーには確実に糧になる情報があるので読むべし。


7. +DESIGNING

「デザイナーをトータルにサポートする雑誌」というキャッチコピーの通り、広告や印刷というマクロ情報からイラレや文字組Tipsといったミクロな情報まで、デザイナーに必要なあらゆる情報を扱う雑誌。
まずは気になる特集が組まれたバックナンバーを買ってみることをオススメする。


8. +81

+81と書いて「プラスエイティワン」と読む。
世界各地のクリエイター情報が特集される雑誌。
トレンドを知るためと、世界のクリエイティブからインスピレーションを貰うために時々読んでいる。読むというより見るという感覚の方が近い雑誌。
余談だけど、表紙が毎度かっこいいので、オフィスや部屋に飾るとお洒落。


9. JUXTAPOZ

アメリカのサブカルアート雑誌のJUXTAPOZ(ジャクスタポズ)。
個人的な趣味で、この雑誌好きなんだよなあ。
イラストがメインで、結構ハードコアな内容なので実務で活用する場面があるかは保証しない。笑
でも、毎度イラストスキルに圧倒されること間違いなし!

ちなみに全編英語。これもオフィスに飾るとお洒落よ。


10. Pen

最後はPen。
これはコンビニでもたまに置いてあるので、立ち読みして気に入ったら買っている。
特集によっては特段必要のない時もあるのだけど、デザイナー特集やそれ系の特集が組まれた時は買い!
安価なのもいいよね。


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一部の雑誌は定期購読よりもKindle Unlimitedがオススメ

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ブレーンやPenなど、一部の雑誌はKindle Unlimitedに対応している。
Penは特段安いけど、デザイン系の雑誌は1冊1000円以上するものが多いので、月額990円の読み放題サービスKindle Unlimitedで読み漁った方が絶対お得!


定期購読は会社にも相談してみよう

社員への学びの提供は事業投資であり必要経費。
書籍手当のある企業も時々あるけど、これまで紹介したような定期的に発行される本は個人で購入するとそれなりの負担になる。
だからこそ一度会社にも相談してみよう。

デザイナー社員みんなが読めるならコスパ良し!

もし上司に渋られたら、デザイナー社員で手を結び、こんなデータを集めちゃえ。


Kindle版はちょっとした注意が必要

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紹介した本はほぼ全て写真やイラストが多用されている。
なのでKindle版を購入するときは、無印KindleやPaperWhiteでは読めない可能性がある。
KindleであればOasis(ただしモノクロ表示)、またはFireタブレットやiPadなどのタブレットで閲覧することをオススメする。僕はiPadMini5で読んでいる。
ちなみにスマホでも表示できるが、画面が小さすぎると結構辛いぞ。

もしKindleのカラー本の読書用だけにタブレットを買うなら、Fireシリーズがオススメ。
他のタブレットに比べ、圧倒的に安く、スペック的にも読書や動画視聴などに使うなら全く支障なし。
安い機種で5,980円、最も高いものでも15,980円と破格の安さ!


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という感じで今日はここまで!

本を買う習慣ができていないと、買おうと思ったって意外と別のことにお金を使っちゃうこと多いよね。
定期購読なら毎月自動で届けてくれるし、KindleUnlimitedを使えば何かしら読まなくちゃ!と思えてくる。
しかもここで紹介した本はどれも優良な本ばかり!

これを読んでくれたデザイナーさんが、気に入ってもらえる本に出会えたら嬉しいです。

ではまた!
ハッピーデザイニング!🦉


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