見出し画像

「読書」という人を惹きつけるもの

私は何故か読書が好き。
特に、推理小説や恋愛小説など物語を読むのが好き。
両親が読書家でも無く、本に特別囲まれた環境で
育ったりもしていない。
「読書」この趣味にどう興味を持ったのだろう?

そんな事を考えていると気になって仕方がなかったので、
本の世界に入った時のことを振り返りながら読書という
趣味について魅力について深掘りしていきます📕


《本との出会い、小説との出会い》

時は遡り遡り…小学生時代。
1年生だった私は学校の図書室に驚きを持ちました。
保育園の時には各クラスに一つ、絵本が沢山入った
棚があっただけ。
低学年の時よく読み漁っていた本。
それは、まんがでよくわかるシリーズ。通称ひみつシリーズ。
漫画で一つの事に関して深掘りしていく、学びになる本。

今でも記憶に残っているものは、
「サイダーのひみつ」、「歯と歯みがきのひみつ」、
「耳と補聴器のひみつ」。
大きな棚にずらっと100冊以上のひみつシリーズが置かれていて
仲の良い友達と「全部読みきろう!」と頑張っていました(笑)
夏休み後や冬休み後、新しいシリーズの本が入荷されていると
二人で誰にも渡さない…と一番に借りて読みにいっていました。
(恐らく全制覇したと思われる…)

そこから読んで読んで3年生頃。
小説というものにも手を出すように。
角川つばさ文庫の本が置いてあるスペースに、目立って
紙の枚数が多い本を見つけました。
題名を見ると…「ナミヤ雑貨店の奇蹟」。

暇だから長い本を読み切ってやる…!!と、
作者がとても有名なあの東野圭吾さんとは知らずに読み始める。
読後、感動で言葉が出なくなる。
それもそのはず、作者は東野さんなのですよ…。

その後、推理小説好きとなるきっかけの本をその年買いました。
一冊は表紙に惹かれた麻耶雄嵩さんの「さよなら神様」
もう一冊は作者で選ぼうと東野圭吾さんの「超・殺人事件」。
どちらとも文庫本版を父に買ってもらいました📕

《長年小説を読んできて》

長年、というと語弊はあるかもしれませんがそれなりに小説を
読んできて変わりだした事やよかった事をいくつか。

1つは言葉を与えてくれる機会が増えたこと。
2つ目は情報機器から離れる趣味で良いこと。
もうひとつは人との関わりが増えたこと。

1つ目の事はそのまま。色々な作家さんの本を読んでいると、
出会った事のない言葉、言い回し、方言…。
日常生活で耳にしない言葉を摂取できる機会になりました。
2つ目。それはネット社会な今、ネット無しでは出来ない事が
多く一休みできる趣味が出来たこと。
そして最後の1つ。
読書という年齢を問わない趣味が出来た事で世界が一気に広がりました。読書をきっかけにnoteを始めたという点でも。

漁れば漁るほど、深い沼…

《他の方の記事も見てみる》

noteを見ていると読書家の方が本について深掘りしているものが書かれていたので数名挙げてみようと思います。

Rina Iwakaさんのとある記事。
「本は世界を広げてくれるヒーローだった」
ただの物でも娯楽でもないヒーロー。
小説でもビジネス書でも普通に生活していたら味わう事の
できない色々な人の人生が待っている。
活字でなくても、漫画でも。

ビジネス書と小説…と聞いて思い浮かんだのはこの方の記事。
自分はどちらかというと、読書が趣味→「小説」
というような思考に陥りがち。
でも、父はよく永松茂久氏のビジネス書や自己啓発本を
読んでいる。
「読書」が言葉として持つ意味は、書を読むということだけ。
こんなにも読書という言葉が複雑だったとは…

本も好きだけど本を読む人も好き。
この言葉にしっくりきた。
本が好きな人は比較的穏やかで感情を感じるサイズが大きい。

私は優しい世界に惹かれていったのかもしれない。

《結論》

やっぱり読書を好む界隈が雰囲気が好き。
という結論に。
児童書から小説、ビジネス本まで。
どの世代でも楽しめるこの界隈が好き。
よかったら皆さんの読書エピソードも
コメントで教えてください🙌

そして、また更に大きな世界を見るために
今日も今日とて読書の旅に出て行くのです。

※記事を使用させて頂きました。
Rina Iwakaさん、かなでさん、立竹落花さん。
素適な記事をありがとうございましたm(_ _)m


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?