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ラベンダー色素ははたして熱に弱いのか?

こんばんはこんばんは。ウェーッス。

えーと今回も理科理科しい内容なのでとりあえずササーっと書いてゆきます。

前回、糖液への色素保存についての検証記事です⤴︎⤴︎

今回はラベンダー色素の溶媒の温度違いで色褪せにどのような違いが出るかについてっ!

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まぁこの通り、即座に結果が出たんですけども(笑)

右が熱湯(約90℃~80℃)で色素を抽出
左が氷水に色素を抽出したもの

の抽出後1分くらいの写真ですね。
熱湯に限っては、粉末は溶け込みやすいのですがすーぐに変色が始まります。やっぱり熱に弱かった。


いわゆるお冷、氷水はなんか去年検証してた気がするけど明確な持続?耐久時間がわからなかったので今一度検証。。。
加えて氷水の溶媒サンプルを凍らせてたりもします。さらにキンキンにしてやるとどうなるか!

この点は後日追伸として記載します!

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すごい色の差ですよね。
熱湯の方は早々にワイングレーみたいな色に退色してます。
けど、砂糖水で煮詰めたら青っぽいグレーにも変色したので、温度次第なのかなぁ〜と思うに至り、、、

かれこれ、この文章を書いてる今は左の氷水溶媒を作ってから1時間経ったくらいなのですが、未だ鮮やかな紫色を保ってます。

た・だ、

底に沈殿したラベンダーの細かい植物繊維が先に色を変えている?感あります。
もしかして退色の一因濾しきれていない植物体が成分変化を起こしていたりするのかも…と!


とまぁ!
冷水と熱湯で色素の変化比べてみたら温度は関係あったみたい!な検証記事でしたー!

いつか技術的に応用できる場面が来ること信じて…では!


P.S.
紫色の溶媒を氷漬けにしてみたよ。よの結果…

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紫色の氷ができるイメージだったのですが、グレーに変色してしまいました。

スクリーンショット 2020-11-26 17.30.09

ウーン、天然色素の扱いは難しい(笑)

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若い人がどんどん減る地元【三笠市】もついに人口7000人台目前。 朝カフェやイベントスペースを兼ねたラベンダー園で今いる住民を楽しませ、雇用も生み出したい。そして「住みよい」を発信し移住者を増やして賑やかさを。そんな支援を募っています。 畑の取得、オイル蒸留器などに充てます。