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手作りキャンドルの改良、大成功!

さてさてこの頃再始動したソイキャンドルシリーズ。
下のリンクページが前回までのお話。。。

わんさか栽培しているラベンダーの精油を水蒸気蒸留でとったあと、ラベンダーの植物ゴミが生まれるんですよ。アロマオイル屋の宿命ですね。

そのゴミをただ外に放って土に戻すのはもったいないなーと思い、次なる活用先ないかな〜〜〜と思った次第。
アップサイクルってやつですね。

でラベンダーの茎をキャンドルの芯に活用しよう!と、試してみたんですわ。

結果は即消えて終わる。チーン…ってやつです、はい。

けどここで諦めて終わりとはならないのがさすがエフゲニーマエダ。

●次なるキャンドル芯の改良案とは…!

なんでもアマゾンで揃えればOK!という商業主義は嫌いなので、身近な材料を探し回って次なる芯材を製作!
こういう頭使う系ゲーム好きなんですよ(笑)

平画鋲とハム縛る用のタコ糸を使って製作!
自信を踏んだのは、タコ糸の解けた下端がロウを吸い上げて、きっちりと燃やし切れるんじゃねーべか??というポイント。

これだと倒れることはないよね

溶けたロウに作った芯をドボン!と沈めてみた図・・・
ガラスキャップの高さまでに切り揃えてあります。

さて改良の結果どうなるか、やっていってみましょ〜う!

●火を灯してみる。

いざ点灯開始っ…!

出だしは好調!さすが長らくロウソクの芯として愛用されるタコ糸ですね!

今回はプレーンのソイキャンドルなので特にアロマはありません。
ローソク臭くもないのがソイキャンドルの特徴でしたっけ…?

同時に、何分燃え続けるかタイマー計測もしていきました!

・1時間半ほどのようす。

1時間半忘れ去られていた

1時間半後くらいのようす。
キャンドルのロウ全体が溶けきってカサも半分くらいになってますね!

実は前々回にSサイズとLサイズをつくって試したんですが、Lサイズでも芯が倒れて1時間半の寿命だったんですよね。

そんなトラウマ(1時間半の壁)があったり。。。

かれこれ失敗してキャンドル製作シリーズがスタートするハメになった初回note⤴︎⤴︎

・2時間すぎのようす。

2時間耐え抜いた。

2時間も点いたままだよこいつ・・・。

キャンドルのカサが減ったせいか、芯の形がおかしなことになっていた。
ロウの残りもすごい減ってるね。

そうしてもうそろそろかな?と思ってからが長かった。。。

●火が燃え尽きた時間はなんと・・・

燃焼時間はご覧の通り!

2時間30分以上も明かりが灯っていました!

うぉぉぉぉぉ!これはすごい!

こんな小さなキャンドルがここまで明かり持つものなんだ、と驚き。


よし、商品化しよう。

残るは箱と外箱のシールですね。こいつら揃えればECサイトに上げられますな!
いよいよ北海道の田舎町発のアロマお届けの時も近い…!

アディオス!

P.S. 4/18 色付けのお話。。。

「キャンドルに色を付けよう!しかも天然素材で!我が家にはラベンダーやオレンジ粉末があるじゃないか!」
と欲張るとミスを招く。。。

試作したキャンドルに植物材料を混ぜることは確かにアップサイクルだし香りも付けられてGOODなのだ・が、、、

ロウが減って植物材料が溜まってくると、引火して炎上する。これが問題。
しかし精油をポタポタやっただけでは色は着かず香りのみ。

選択肢としてあるのは①クレヨン。
クレヨン自体はパラフィンワックス(普通のロウ)と岩を砕いた顔料で出来てる。エコなモノだとミツロウ製のとかある。
顔料はミネラル・鉱物が主体なので重く、引火もしない。無毒なので着色剤としては無難だし、パラフィンワックス成分によってソイキャンドルのヒビ割れも防止できる。

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やってみた

若い人がどんどん減る地元【三笠市】もついに人口7000人台目前。 朝カフェやイベントスペースを兼ねたラベンダー園で今いる住民を楽しませ、雇用も生み出したい。そして「住みよい」を発信し移住者を増やして賑やかさを。そんな支援を募っています。 畑の取得、オイル蒸留器などに充てます。