見出し画像

小物が溢れて落ち着かない玄関先をDIYシェルフで整理整頓する!

設計方針!

前作は完全物置部屋に設置する用のシェルフだったのですが、今作は玄関先に設置するシェルフなのでデザインをややオシャレにすることを目指しました。

材料たち!

シャフト用のf34mmx910mm丸棒4本に、天板用の有節SPF材(裁断済)に、横支持用の15mmと25mmの丸棒たち。
今回のシェルフはこれだけで組み上げます!

天板は数年前から何かに使おうと思って残っていたものを流用。
なので日焼け色が否めません(笑)
まぁシェルフの設置位置は玄関先なので日を浴びてすぐに日焼けしてしまうのでそんな気にすることじゃないんですけどね。。。

玄関先なのでとにかくキュートに…!

ダイヤよりハートのように、ひたすら角を落として丸くすればとりあえずキュートなデザインになると思っているエフゲニーマエダ氏。

なので今回はシャフトすらも丸棒にしちまいます!ました!
高くついたぜぇ…(多分丸棒4本で¥3500ぐらい)

よし作業開始。

北海道人らしい焚き火xコーヒーは休日の特権

まず北海道人よろしく使途が思いつかぬまま数年物置部屋の隅に転がっていたカラマツ輪切りや端材などを焚き火処分。
同時にボサノバをかけながらモーニングコーヒーをキメます。
大事な整いです。

さてカフェインが全身に馴染んだところで作業開始です。

材料を揃えていく。

面取りは大事。
この角材の断面毛羽立ちや角を落とす面取り作業がなにげ好きだったりする。

1825mmの天板を3等分すると606mmないし607mmあたりでノコを入れていけば三等分できることがわかりました。
今回玄関先のシェルフはモノをすし詰めにするのではなくあくまで見栄え重視のシェルフ(モノ減らす目的)なので、天板の枚数は3枚となりました。

なので今作のシェルフ横幅はMAX607mmとなります。

次にf25mm径の丸棒で横シャフト作り。
この25mm丸棒が天板を支える部材になります。

横支柱が支柱から突き出るデザインは前作からの踏襲です。

天板が3枚なので横支柱を6本とります。ここまで作業上特にミスはなし。

見栄えと支柱の丸穴にはめ込みやすくするため、丸棒の断面も面取りを施します。触り心地抜群!

いよいよ運命のドリリング(穴あけ)作業。。。

前作の反省で、木材に限って丸棒サイズとドリルの径を同じにしてしまうと、まず丸棒入りません。
丸棒の方が工作精度が最大1.5mmほど誤差があるのできっちりすんなりとはめ込めないんですよね。

対して丸棒のサイズより1mm大きなドリル径のものを選択すればジャストで嵌め込める寸法になります。

素で丸棒への穴あけに挑むのはハイレベルだった。

やっぱり初回は失敗を踏みました。
前作は4面ある角材に丸穴を穿ったので、上下2方向から穴をあけることに関しては中心を見誤らなければ平行取れてて問題ありませんでした。

しかしそうはいかないのが丸棒。
初手(First)、中心は取れても次(Next)裏返して真反対から穴を貫通させることが至難だったのです。。。

最初開けた穴に丸棒を指して平行の指示棒とした

ドリリングの際、丸棒を抑える治具をいろいろ追加してやっと安定して丸穴を開けることができるようになりました。
結果的に上下方向からの2方向貫通の工法は取りやめました!
どうしても上下から合わせるのが難しかったのです。

で片側から中心を取ることに集中し、片側からの1回貫通で済ませることにしました。
反面、貫通する下面ではバリが発生してしまうのですが、下にあて材を敷くことでこれをいくらか抑えることができました。

頭使ったぜ。。。

穴あけが大方完了し、仮組み。

横支持シャフトがないのでまだ自立しないが、仮組。

一応の仮組。完成状態を先見します。・・・意外と大きめですね。
91cmそのままで天板3枚の棚とするとかなり高い棚になってしまうので、天板上段はかなり位置を下げました。
シャフトの上がかなり突き出ているのがわかりますよね。

作業大詰めで無念の作業中断。。。

横支持穴をあけて大問題発生。
ドリル径(15mm)と丸棒サイズ(15mm)が同じドリルを使ってしまったために、横支持棒がはめ込めない問題発生。。。

これが起こったのが21時ごろだったのでホムセンへドリル購入のリカバリーができず、完成間近にして後日作業へと持ち越しとなってしまいました。。。

いざ完成!!

やはり天板がイメージより高くなりすぎた…(反省点)

今までは簡易ベンチを仮の物置台としていたのですが、蒸留や農作業道具などが集まりすぎて落ち着かない光景になっていました。

なのでぱぱっとシェルフを作ってしまい、収納性見栄えを良くしてやった運びになります!

ラベンダー農家なので、花瓶・フラワーオーナメントをシェルフの上段に置くのは目指したこだわりでした!

耐震性について。
天板用シャフトは固定せず可動式(分解移動を楽にするため)なので、背面の壁との隙間を支柱で埋め合わせることができます。

これにより、手前奥の揺れにかなり強くなり耐震性をガッツリ向上させることに成功しています!
頭いいでしょ〜〜〜(笑)


ではでは!
次の予定の時間がきたのでこの辺で!

__________________________________

【上記事、前作のシェルフ作り。】

若い人がどんどん減る地元【三笠市】もついに人口7000人台目前。 朝カフェやイベントスペースを兼ねたラベンダー園で今いる住民を楽しませ、雇用も生み出したい。そして「住みよい」を発信し移住者を増やして賑やかさを。そんな支援を募っています。 畑の取得、オイル蒸留器などに充てます。