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久々にDIYをしよーう!整頓用簡易シェルフの製作〜

何を思ったか、なんと3年ぶりにDIYを強行するみたいっですよっと。
DIY欲求、ここ数年間は下火ではあったもののやはり木材には触れていたいんですよね…w

しっかし製作が数日間にも及ぶ大掛かりなモノを作る気力はいまだにありません。

なので頭の中でパッと組み上げられる程度の部材数とシンプル設計をテーマにした収納アイテム(今回シェルフ)を作っていこうと思いまっせ。


■設計方針!

実家では今だに着れるが数年放置されてる衣類の置き場所が課題となりました。
ただでさえ少ない衣類を美しくしまっておける洋服シェルフを作ります。

数年前よりシェルフのデザインに関して"ちょっとしたこだわり"があり…
それを応用した製作を実現したかったんですよね。
デザインにちょっと遊び・キュートさを持たせたかったというか。。。
角材だけを組み込むだけのカックカク無骨なデザインでは満足できなかったのですよ(笑)

設計は時間が経てば経つほど情報量が多くなる。

時間を費やせば費やすほど何度も何度も設計に変更が入り、初期段階とは大きく異なったものに完成してしまう負のロジックがあるんですよ。
足踏みしすぎるとイイことはあまり起こらないワケです。
石橋も叩きすぎると緩んで崩れてしまいますからね。。。

これを極力抑えるために、設計レシピが固まったその日のうち(当日中)の作業で完成を目指します!

というのも、
①設計を端的簡素なものに留めておきたい事
②部材とコストを極力増やしたくない事
③時間をかけて変更点を増やさず、スピーディな製作ノウハウを積みたい事

を設定目標としたワケです。

ではスピーディさを心がける久々の中型DIY、つべこべ言わずさっさと作っていきましょう〜(執筆と並行してDIY中)

■主役!材料たち

主役たち発掘中(ホムセンにて)

今回製作の材料たちでっす!
素材数極力少なくしたハズなんですが、丸穴用ドリル2つ足して¥9900で1万円に差し迫る高価シェルフとなってしまいました!笑

丸棒が高く付いたんかなぁ〜。。。

主役たち

全材料がわかりずらいのでとりあえず並べてみました!
(他に天板の1x4材も9本あります)

アルミ棒は横支持用なんですが、2本で十分だったかなぁーとも思いつつ370円くらいだったので保険で4本買っといたんです。
最後構造に緩みが大きければ4本に変更します。

ではでは、木材を久々に切り込んでいきましょう。。。

いざ、数年ぶりのDIY開始〜〜〜!

1830mm支柱用角材

まず手始めにシェルフの支柱となる2mの角材を一刀両断して4本に切り分けます。
1830mmのちょうど半分は915mmでした!
なので全高は1mいかないくらいのシェルフとなります。

さて。

規格。

ひとつ製作していく上で課題となったのが天板それぞれの高さ。
いわゆる規格ってやつです。
長ったらしく説明するのもアレなので、最下段を無印の竹BOX大がスッポリ収まる設計にしました。

とはいうのも、1x4材を3つ並べるとマグレで無印の竹BOXの幅とピッタリだったのです!
おいらは無地ラーでもあるので、無印製品の規格に合わせてやることにしました!

支柱へ天板シャフトの位置決め。

で、各天板の位置はこんな感じに。
というかこの写真は天板用横支柱の位置決め作業の光景なんですけどねw

今回のDIY醍醐味は穴あけ。

ボール盤を引っ張り出してきて、角材に丸棒サイズの穴を穿っていく。

では、今回シェルフの製作の醍醐味作業である、穴あけを始めていきます。。。

このシェルフでは総計16回ドリリング・穴あけの工程が発生します。
さすがエフゲニーマエダさん、計算っぱやいですね(自重)←化石語

はい、記念すべき初回の穴あけはしっかり失敗を踏みました(笑)
というのも、片面から4センチ一気に掘り下げて完全貫通を目指そうとしたのですが、貫通した裏っかわがバリバリとヒビを入れてしまいました。

まるでナルトがサスケに対し初めて螺旋丸を放った時のよう。。。

この場面を言い表したかった(笑)

これに対するというか、普通はそうする防止策はトンネル工事のように両方から穴を開けていくこと。
不得意な方は双方の穴がピッッタリ合わせるのをかなり苦労するんですけどね…

穴あけ半分完了の図。

まず半分穴あけと穴の細かい修正を合わせて完了。
修正は穴の両方が合わさったところのバリなどをドラムサンダーでなめらかにし、横シャフトがひっかからないようにする工程でっす!

まず2本をやや時間かけて6穴穿てば、背面に引いた角材にペンでガイディング(穴の位置をまんま写す)ができます。
のちの作業がラクになりますね!

ドリルの先端決めもだいぶスピーディに行えるようになりました!
こんな調子で残り2本の支柱用角材へ穴あけをやってしまいます。

で穴あけが済んだらお次!

横シャフト〜丸棒を6本用意!

横シャフト用の丸棒を単純に同サイズで落として6本用意します。
地味にこの材料が高価で値段を引っ張っていたりする。。。

丸棒って店頭販売までに、角材を旋盤でか〜〜〜なり精細に丸くする加工が加わるので、どうしても同サイズの角材より数倍高価になってしまいます。
けどボール盤やドリルを持ってて穴を開ける設備がある人間にとってはかなり製造の手間が省ける材料なんですよね。

ちょいと高いのですがめんどくさがりエコロジストのエフゲニーマエダにはもってこいのDIY素材なんですよね〜(皮肉)

仮組!わりと固めに組み上がった!

そして支柱と天板支柱が揃ったので、いざ仮組!!

でもここではまだ完成していません。
まだ残しているアルミ棒たち、お次は彼らの出番です。

ドリルの径を15mmに変えて同様の穴あけ作業。

今作は天板固定式のシェルフ(天板が横の支持役を持つタイプ)ではないため、横の支持シャフトをどこかしかに打たなければ柱が倒れてしまいます。
しかし細めの木の丸棒をシャフトに使うと、わずかな重みや揺れでもすぐに歪んでしまいます。
なのでアルミ棒を横シャフトに活用!!(実は無印のシェルフからアイデア借用)
サイズと価格もだいたい1mほどで300円台で買えるのでなるべく太めの15mm径をチョイス。

ドリルの径をアルミ棒に合わせたものに変更し、同様の穴あけ作業を4穴分・8回繰り返します。

で・・・

9割完成!あとは・・・

アルミ棒を組み込むと自立!天板用の1x4材を乗せてみてほぼ完成!

立ちました!!!
どうでしょう、ドリルの径が各棒素材とビッタで作ったのでかっちりタイトめにできていて、ぜんぜんグラグラなどがありませぬ!

このシャープでセクシ〜なディティール!!

過去いままでのDIY製作だと、丸棒素材を使わずノコギリと角材だけでできる製作だけだったのですが、、、
そろそろ丸い部材をどこかしかにあしらい、今までの"無骨スタイル"よりかは小洒落たシェルフなんかを作りたいよね〜ということで、ドリルを活用して元来の願望を実現してみました!

前面の6箇所+αにこうしてフック&ハンガーを引っ掛けられるbb

なんで横シャフトの丸棒が突き出ているかというと、フックを引っ掛けられるように、あえて突き出しています。これも機能性UPのアイデアbb

1/4 Morning Tea.

一睡してまずはモーニングをキメる。紅茶とレアチーズケーキ。
(セーコマはいつもホント良いものを作ってくれる…)

一睡後の作業としては、1x4材を
最下段▶︎1060mm
中段▶︎1100mm
上段▶︎1300mm

と切り分けて、仮組躯体に乗せていく。ホント単純に乗せていくだけ。

で、ついに完成!!!!

こんな配置となった。

屋根天井に干渉しない高さで助かった!ここばかりは見切り発車で作っていた。角柱1830をただ半分にしただけだったので!

使用感。

行き場に困って家中に散乱していた衣類などをしまい込む。
アパレル店員ではないので本当にセンスなく突っ込んでいる((笑


と!
新春数年ぶりの本格DIYでした!満足のいく使用感・完成度で嬉しい限りです!

お次は玄関先のかつてベンチを作る一環で製作していた収納(?)をアップデートさせます!

◾️過去の角角したデザインとの訣別!

今までのエフゲニーマエダDIYのデザインって、角材を多用しているせいかどうしても角ばったデザインが多かったのですよ。
それが気に入らないこだわりだったり。

そんなカクカクデザインとは訣別するつもりでドリリングの機材と丸棒金属パイプを材料に用いることをはじめました。
エフゲニーマエダの記念すべきデザイン史の転換点\(^o^)/

ラベンダーのポプリ制作用の「ハーブ乾燥台」。
完成を急いだデザインのため、カクカクデザイン。

1バイ8材のみで作った「簡単なベンチ」。
こちらも角材のみなので角ばったデザインに。
しかしカクカクすぎるのは気に入らなかったのでせめて脚は角度をつけた。

大学生時代の製作。「DIYシェルフ」。

ノコと角材だけで組み上げるをテーマとした。(支柱に釘を使用)
エフゲニーマエダのDIYの始まりとなる作品。
すごいカクカクしたデザインとなっていて、これをひたすら改良することをテーマとしている。

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若い人がどんどん減る地元【三笠市】もついに人口7000人台目前。 朝カフェやイベントスペースを兼ねたラベンダー園で今いる住民を楽しませ、雇用も生み出したい。そして「住みよい」を発信し移住者を増やして賑やかさを。そんな支援を募っています。 畑の取得、オイル蒸留器などに充てます。