第6回 臭いものに蓋をする
ラムサール条約登録湿地「佐潟」には、コハクチョウやサギなどの水鳥がいっぱい来ます。鳴き声に包まれて時を忘れます。
遊歩道やその周辺は、GoogleマップではわかりにくいためYahooマップをたよりにお散歩。
晴天でも、曇天でも、美しいです。
角田山を眺めつつ、砂地の畑を歩いていると・・・原油を発見!
においも原油です!
江戸時代には石油は「くそうず」(臭水、草生水など)と表記されたとか。
臭いので、農業用資材で覆われていました。
「臭いものに蓋をする」。
通常、都合の悪いことや醜聞が他に漏れないよう、一時しのぎの方法で隠すことのたとえ、として使われます。
ですが、ここでは、文字通り臭いので蓋をして、農作業を円滑にすすめていたのでした。
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