遺品整理・死後事務専門行政書士 谷 茂

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遺品整理・死後事務専門行政書士 谷 茂

名古屋の遺品整理(https://ihinseiri-dai8.jp/)・死後事務専門(https://sigozimu.com/)の行政書士。長年遺品整理業者に努めていた経験を活かして、事故物件トラブルやひとり暮らしの死後事務問題のサポートを行っています!相談はいつでも大歓迎!

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これから遺品整理業をはじめようと考えているあなたへ伝えたい!-知らなかったでは済まされない遺品整理と相続放棄の関係!

はじめに遺品整理業界は参入障壁が低く、比較的独立しやすい業態でもあります。 しかしながら、遺品整理の場面は相続と密接に関連しており、昨今話題にあがることも多い、「孤独死」や「自殺」といった場面では、遺品整理業者自身も難しい判断を迫られることがあります。 そんな遺品整理の場面で遭遇しやすく、かつ知らなかったでは済まされないシリーズのひとつめとして、「相続放棄」について解説したいと思います。 相続放棄をした遺族からは遺品整理を受注できないと思っていませんか?決してそんなこと

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    • 遺品整理で見つかった神棚はどうすればいいのか?

      遺品整理現場での知っ得シリーズ 何故か、noteへの投稿ページが正常に表示されず更新が停まってしまいましたが、久々に開いたら投稿できるようになっていたので、もう少しだけ投稿をしておこうかと思います。 さてさて、先日行った遺品整理の現場には神棚が奉られていました。遺品整理の際に悩む事のひとつとしてあるのがお仏壇や神棚の取り扱いですよね。 粗末に扱ったらまずいんじゃないかな?ゴミとして捨てたらバチが当たるんじゃないか?といった心配事がどうしも頭をよぎりますよね。 ちゃんと

      • 遺品整理現場あるある。故人の趣味の品をどうしたら良いのか分からない。

        遺品整理現場での四方山話 本日は遺品整理の現場でのあるあるのひとつ。故人の大切なコレクションは家族には解からない問題です。(笑) 先日も遺品整理のご相談とその準備として故人宅に残されていた骨董品などの鑑定を行うべくお客様のところへ伺ってまいりました。 ご両親が長年お住まいだったご自宅の整理などで困るのが「これって価値があるの?」「捨てちゃったらまずい?」となるような骨董品を代表とする集めた本人にしか価値が判らない物ですよね。 いつも遺品整理や相続のセミナーなどでお話し

        • 遺品整理で頂いたお礼メールのお話し

          遺品整理現場での四方山話し 事務所の整理をしていたら以前作業をさせて頂いた方からのお礼メールの印刷が出てきたので、ちょこっとご紹介。 その現場は大きな敷地のお宅でしたので貴重品捜索などもかなり慎重に行い、探している物が全て見つかり依頼者の方にも大変喜んで頂けた印象深い現場でもあります。 頂いたお礼メールの中の一文に「・・・、谷さんやスタッフの皆さんの手際の良さにびっくりしました。それなのに探しているものも全て見つけて頂き本当にありがとうございます。皆様の迅速で的確な処理

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        これから遺品整理業をはじめようと考えているあなたへ伝えたい!-知らなかったでは済まされない遺品整理と相続放棄の関係!

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          国際結婚の裏にある遺品整理の悲しい現実?

          遺品整理現場での四方山話 今日は国際結婚と遺品整理のお話し。男性諸氏にはちょっと悲しい事実かもしれない、そんなお話しです。 結婚と遺品整理?何か正反対の事象にも感じられますが、ここ最近似た様な相談や遺品整理の依頼があることからちょっとだけご紹介したいと思います。 以前にこんな遺品整理の依頼がありました。「外国籍の女性と結婚していた兄弟が孤独死したので遺品整理をお願いしたい」と、まずこの依頼で問題になるのが相続人が誰なのか?という問題です。 依頼者は故人の兄弟の方ですが

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          ご友人の死をきっかけに気づいた死後事務の難しさ

          今回は働き盛りの年代の会社を経営されている方からの死後事務委任契約のご相談の話し。 その方はご友人の死をきっかけに死後の手続きについて真剣に考え始めたということです。 遺品整理の現場でも両親の遺品整理をきっかけに「こんな大変な事は自分の子供達にはさせられない」と生前整理に取り組み始めるという方が多くいらっしゃいます。 同じように、死後事務委任契約も、分かってはいても、どこかニュース内の出来事や他人事のように感じている方が多いのですが、身近な方の死をきっかけに急に自分にも

          ご友人の死をきっかけに気づいた死後事務の難しさ

          生きているうちにしっかり話しておくので大丈夫!

          本日は遺言書で争続を防ぐのに有効な付言事項について。ただじ、付言事項はいらないという内容のいつもとは反対のお話しです、 以前に受任した死後事務委任契約のお話しなのですが、死後事務委任契約では遺体の引き取りや葬儀の方法、埋葬や納骨の指定などを依頼者のご希望に合わせてプランニングしていきます。 それとは別に不動産や預貯金、株式などの一般的に相続財産と呼ばれる物については遺言書を併せて作成して対処します。 つまり、財産関係は遺言書で準備をして、遺言書には記載し辛い死後に発生す

          生きているうちにしっかり話しておくので大丈夫!

          10年間電気、ガス、水道を使わずに生活されていた高齢者

          遺品整理現場での四方山話。 今回は孤独死現場で家族からお聞きした衝撃的なお話し。ご依頼は県外の物件で依頼者は遠縁の親戚の方となります。 その現場は、夏場の暑い時期だったこともあり、ご遺体を警察でのDNA検査の結果を待ってからの遺品整理だったのですが、その警察からの結果を待っている間にいろいろと故人の状況を確認していた際に発覚したことが、驚くべき生活実態とのこと。 見積もりの際にその状況をお聞きしたのですが、なんでも故人は80代ではありながらも職について働いていたそうです

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          賃貸物件の個人オーナーの泣くに泣けない事故物件対応。

          遺品整理現場での四方山話 今回は東京オリンピックの先行き不透明な状況で頂いた、東京オリンピックでの民泊需要を当て込んで購入したマンションで起きた、泣くになけない個人オーナー等からの相談のお話し。 この仕事をしていると賃貸経営にはどうしても二の足を踏むところではありますが(そもそも投資物件を買うお金もないですけれど、、、)不動産投資には依然として魅力があるのも事実ですよね。 そのご相談者は、東京オリンピックでの民泊需要を期待して新しく投資用としてマンションを購入されたそう

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          信頼してるから紹介したんじゃないの?墓じまいでの葬儀業者の対応に不審爆発!

          遺品整理現場での四方山話 本日は最近話題の墓じまいでの出来事。葬儀業者に墓石業者を紹介してもらったのに不信感だらけだったという話し。 先日、お墓の原状回復のご依頼を頂きました。遺品整理・死後事務専門の行政書士ですのでお墓の墓じまいや改葬のご相談にも対応しています。 お墓の改葬などではお寺や役場へと書類を提出したり、もらってきたりする書類があったりと行政書士として関わる部分も多くあります。 そして、今回のご依頼についてですが、今回のご依頼者は実は、以前に遺品整理のご依頼

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          家主や管理会社が事故物件の相続人調査をすることはできるのか?

          遺品整理現場での知っ得シリーズ 本日は事故物件の対処でお困りの大家さん向けの話しで、大家さんが入居者の相続人を探す方法のご紹介。 少し前の話しですが、賃貸物件での孤独死現場の清掃を行ってきました。状況的にはトイレでの突然死かと思われます。 お風呂とトイレが一緒のタイプのユニットバスで遺体の腐敗によって流れ出た体液や脂肪分が排水溝の中で固まってしまっており、固形物が排水溝に流れていかないように処置するのが非常に苦労した現場です。 寒い時期に起きる孤独死は真夏の孤独死と違

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          犯罪利用の口座売却は地獄の一丁目

          ある口座凍結のご相談について。士業が受ける口座凍結といえば普通は名義人の方の死亡による口座凍結が主なものですよね。 葬儀代を払おうと思ったらお父さんの口座が既に凍結されていて引き出せない!どうしらいいの?というのが一般的なイメージでしょうか。 しかし、コロナ禍で増加している口座凍結に「犯罪利用に関わる口座凍結」があります。 簡単にいうと、振り込め詐欺などの振込み先として使われた口座がこれ以上犯罪に利用されないように口座を凍結するというものです。 通常、犯罪に利用された

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          遺品整理で大事な書類を見つけたいなら室内から出す前に確認するのが大原則!

          遺品整理現場での知っ得シリーズ 遺品整理の現場では貴重品捜索が大事とはいつも言っていることですが、今回は実際の現場の貴重品捜索がどんなものなのかを紹介してみたいと思います。 先日伺ったあるお宅では部屋中にダンボールが積みあがっている状況で遺族の方も何がダンボールに入っているのかがさっぱりな状態でのご依頼です。 ゴミしかない!と分かっていれば不用品の回収業者さんにでも依頼するところですが、故人はそれなりに手広く資産運用をされていたらしく、遺族が把握していない財産が出てくる

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          エンディングノートと死後事務委任契約具体的に何が違うの?

          本日は終活の代表とも言える「エンディングノート」と「死後事務委任契約」の違いについての話しです。 先日こんな質問を頂きました。「エンディングノートと死後事務委任契約って何が違うの?」というものです。 エンディングノートについては最近良く耳にするようになってきていますよね。 自分の半生や死後の希望、財産の保管場所や交友関係などを書いておき、家族や相続人が困らないようにする為に利用される、必要な事柄が印刷されてノート形式になっているものです。 書店なんかでも必ずといってい

          エンディングノートと死後事務委任契約具体的に何が違うの?

          遺品整理で見つかった「金歯」も立派な資産です。

          遺品整理現場での知っ得シリーズ 名古屋は桜も満開でうららかな陽気です。意味もなく掃除がしたくなってきますね。この掃除がしたい気分を遺品整理にぶつけたい!遺品整理のご依頼お待ちしております。 本日は遺品整理で古いタンスなどを整理しているとたまに発見される金歯のお話し。 歯医者さんで保健が適用されるのは銀歯のみらしく、金歯は自費での支払いになるのですが銀歯にくらべて歯の治療には適している場合があり、金歯で治療されている方も多いそうです。 今はセラミック?の白色の詰め物もあ

          遺品整理で見つかった「金歯」も立派な資産です。

          死後の手続(葬儀・行政手続き・遺品整理等)を友人に頼むことはできるか?

          本日は最近耳にすることも多くなった死後事務委任契約について。一般的には士業や身元保証を行う会社などが受任者となりますが、ご友人に頼むことはできるのか?という話し。 あるデパートの一角で無料相談を実施していた際の話しです。相談ブースには税理士や他の行政書士の先生など基本的には相続メインの相談ブースなのですが、せっかくなので相続相談は他の先生方にお任せして「死後事務・墓じまい・改葬」などを担当しておりました。 死後事務って何?って状態の方がほとんどですので、相談者の数は小ない

          死後の手続(葬儀・行政手続き・遺品整理等)を友人に頼むことはできるか?