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「伝わる」ということ

意図せず伝わることもあるけれど。
出来ることなら
しっかり刺さるように、一度でちゃんと届けたい。
だから言語化ガンバリマス(宣言)


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前回、心の内を吐露したので今回は…
タイトルに似合わず、メッセージ性はありません。
(むしろ、ただの日記です)

いきなりですが
昔からピクトさんが好きなんです。

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ある日、築年数20年以上は経過しているであろう
ビルのお手洗いで出会ったピクトさんったら…

ピクト

漏れそう?
なんて解釈は下品かもしれませんが
「めっちゃ分かりやすい!」と見入りました。
それ以降
「伝える」ではなく「伝わる」ことの大切さを
考えた時にはいつも思い出します。

そして、いま一番欲しいのは
【絵の表現力に負けないくらいの言語力】
だったりします。

例えば…回想してみると。

にちか21歳。
ある日、自身の適性を考えていました。
カラーやフォントのデザインは好きなものの
イラストはというと…
画伯と呼ばれても良いくらいの腕前なので
CGではなくCADの世界に足を踏み入れました。

当時、頻繁に出入りしていたビルには
某ゲームメーカーが入居していたので
一目一聞でプログラマーやクリエイターと分かる風貌、
そういう会話をされている方々に遭遇しました。
だからなのか?
CG=ゲームやアニメといったイメージを持ち
「自分には無理だな」と思っていました。

そんなある日。
Photoshopとillustratorを使う機会に恵まれました。
そして
・ハウスメーカーのカタログ制作と見積書の自動化
・CAD系の生徒にプレゼンボード作成セミナーを実施
・イベント企画、ポスターやフライヤーの制作
・飲食店のメニューやPOPの制作
・官庁提出用の調査報告書および写真集の作成
・個人店のWeb制作を一人で手掛けた
等、様々な仕事に携わったのは、この3~15年後の話です。

上記から私が
・講師業
・事務処理の効率化
・DTP系
・CAD、設計系
・web系
の実務経験があるということを、感じ取って頂けるでしょうか?
表現としては弱いですよね。ただの説明文ですから。
むしろ「で?何が言いたいの?」で終わると思います。

それどころか!
スキルが分からない。さらに
『パラレルワーカーである』前提を記載していないので
広く・浅く・落ち着きなく、職を変えている人
といったイメージを持たれかねません。

ビジネスの場面に置き換えれば、
職務経歴書を「濃く・簡潔に」まとめあげたり
起業家であれば
プロフィールを「ストーリー仕立てにする」のに
表現力と言語力は不可欠です。
それは読み手に伝えたいことがある。
しっかり伝わってほしいから、ですよね。

そこで登場するのが自己棚卸。
自己理解や自己分析を促す意味でも有効です。
これについては別の記事で触れる予定ですが、
単に経歴をまとめるのではなく、心の機微や
記憶の中に漂っていることを洗いざらい書き出します。

ちなみに、私の一般鑑定を希望されたクライアントに
お試しになるかを尋ねると
9割は興味を示されますし、提出をお願いしていなくても
意見を求められたり、チェックを依頼されます。
これは、アウトプットの効果が広く認知されている
だけではなく、必要性が伝わっているからだとも
感じています。

「伝わる」ために、しっかり言語化する。
2020年の残り時間、ここに神経を集中させて
2021年には日々上達していたいものです。

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