がん治療、すごい経験値の大先輩
私の下咽頭がんの化学放射線治療は2018年2月から始まり、入院、いったん退院して通院加療を経て、再入院して治療完了。体力の回復を待って最終的に退院したのはGWだった。桜の頃は、放射線治療の副作用の痛みが強まってずいぶん体重が落ち、治療の現実にだいぶ心が弱っていたと思う。
当時、病院の桜の前で妹が撮ってくれた写真の私は、弱弱しいぼんやりした笑顔だ。
といっても、その後11月に食道の摘出手術を受けたときは、入院中から退院後数か月、写真なんて撮らなかった。痩せて弱った自分の姿を見