自分にできる事をコツコツと

今日は少し悲しいというか、悔しいことがあった。

いつも通り活動をしていると、見たことのない農家さんに出会った。彼は稲ではなくカカオやパッションフルーツを栽培しているみたい。最初は彼から挨拶してくれて、感じの良い人だなあと思っていた。

そして彼から「ここで何をしている?」と聞かれ、「agrónomo(農学者)として働いてる」と答えた。この地でいうagrónomoは学士以上の資格を持つ人で、あまりいないみたい(特に僕の任地では誰もいない)。すると彼は「お前はまだ若すぎる。何にもできないよ。知識だけあってもダメダメ。」と、笑いながら言ってきた。

悔しかったなあ!!!

たしかにまだ僕は24歳の若造だよ。稲作の経験なんて、任地の農家さんと比べものにならないくらい少ないし。

それでも何も学ばずに修士を取ったわけでもない。少ないけど出来ることはある。だからこそ農家さんとの関係を大切にしないといけないって思ってる。少しでも現地の人の目線で活動したいして、自分にできる事を見つけたいから。

(Vol.162_17/9/2019)

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