Shusaku Shukuri

IBMコンサルティング所属。2024年からフィリピンへ赴任し開発センターの拡大に向けて…

Shusaku Shukuri

IBMコンサルティング所属。2024年からフィリピンへ赴任し開発センターの拡大に向けて取り組み中。 趣味は登山やスクーバダイビング。好きな言葉は「面白き事もなき世を面白く」「今を生きる」。 ※掲載・発信内容は私個人の見解であり、会社を代表するものではありません。

最近の記事

アートな街、BGC

正直言って、私自身は芸術的なセンスは持ち合わせていませんww ゼロから新しい発想で物事を捉え直したり、おかしい事をおかしいと気付くセンスだったり、そんな固定観念や慣習の枠を超えて新たな概念を生み出していくことができる人に出会うと、心から羨ましく思います。 特に、昨今ではChat GPTやCo-Pilotといった生成AI(Generative AI、Gen AI)などのテクノロジーの進化に伴い、ゼロから何かを生み出すことができる、そうしたクリエイティブな発想を持つことがとて

    • マニラのオススメ食事処 - フィリピン料理編 as of 2024.04

      「オススメのフィリピン料理のレストランはありますか?」 日本から来訪された方々から、よく聞かれます。 聞かれなくてもお連れしますww なぜなら、私のミッションである「フィリピンの開発センターの活用推進」のためには、フィリピンという国や人、文化を好きになってもらうことがとても大切な事だと考えているからです。 「フィリピンは楽しい♪美味しい♪」 「またフィリピンに来たい!」 「フィリピンのメンバーと一緒に仕事をしたい!」 「まだまだ発展途上のフィリピンを応援したい!」 そう

      • 家鴨と野良の心持ち

        マニラでは、よく野良猫を見かけます。 それもそのはず、野良猫といいつつ大事にされているようで、そこら中にキャットフードの餌台があり、誰かがちゃんと餌をあげているのです。 日本でいえば表参道のような中心部のBGCエリアでも、オフィスがあるTechnohubの敷地でも、あっちこっちで猫達が寛いでいます。 まったくもって野生の危機感を感じさせない寛ぎっぷりww なんなら、アヒル(家鴨)やマガモ(真鴨)も寛いでいます。 常夏の国ならではの、何とも長閑な感じww 思っていた以上に多

        • 引っ越しと断捨離とアプリケーションのモダナイゼーション

          「モノ、多いっすね〜!」 日本からフィリピンへの引っ越しに当日、ざっと初見した後に引っ越し屋さんのリーダーが発した開口一番のコメントです。 日本の住まいからフィリピンへ引っ越しするにあたり、多くのモノは倉庫へ搬出し、必要最小限のモノをフィリピンへ輸送する事にしました。 赴任期間は二年の予定。その間、日本の家は定期借家契約で貸し出します。フィリピンのコンドミニアムの家賃や恐ろしく高いインターナショナルスクールの学費を少しでも賄おうという算段です。 しかし、家族5人+1匹の

        アートな街、BGC

          フィリピン医療の実態?を通して考えるフィリピンでのオフショア開発時のポイント

          怖い話を聞きました。 先日、エネルギッシュな70代の日本人の社長さんと会食した際の話です。 この方はフィリピンで起業し、30年あまりシステム開発の事業を営んでいる敏腕経営者。さすがに30年もフィリピンで生活していると色々な出来事があるようで、フィリピンの酸いも甘いも光も影も知り尽くされているようです。 30年前というと、私が留学していた1999年〜2000年よりも更に前のこと。 その時代から生き抜いている方の蘊蓄や忠告はとても参考になりました。 たっぷり3時間の社長様の独

          フィリピン医療の実態?を通して考えるフィリピンでのオフショア開発時のポイント

          フィリピンで感じる「時間」や「期日」に対する価値観や感覚の違い

          南国には特有の時間感覚がある気がします。 多少、個人的な体験に基づく偏見が入っているかもしれませんし、必ずしも「南国」と一括りにする事は適切ではないと分かりつつ、どこか総じてのんびりしている気がしてなりません。 「南国」というか、暖かなラテンのノリというか、どこか「まぁ、多少食べ物や住むところがなくても、死にはしないよね〜」的な感覚というか。。。 対して、冬があり食べ物の蓄えや暖をとることができるシェルターがないと凍死してしまう、、、そんな危機感を持つ必要がある国とでは、や

          フィリピンで感じる「時間」や「期日」に対する価値観や感覚の違い

          マニラでの家探し

          フィリピンに来て早一ヶ月が経ちました。 が、家探しに難儀しています。。。 なぜか。 いくつかの理由があります。 ■主な理由 我が家の家族構成の問題 エージェントへの依頼方法/付き合い方の理解不足 ロケーションや場所の理解とこだわり 理由 1: 我が家の家族構成の問題 我が家は夫婦二人に子ども三人、愛犬一匹という家族構成です。 上から16歳、14歳、11歳という多感な年頃のティーンネイジャーということあり、一人一部屋が欲しいと、それぞれが主張。まぁ、気持ちは分かり

          マニラでの家探し

          急性胃炎になってみた

          お腹が痛いです。。。 発症したのは水曜日の未明。 そこから夜中じゅう呻きながら七転八倒し、朝になってからホテルのサービスでナースを呼んでもらいました。 腹痛の状況や昨晩何を食べたのか、食事は毎食摂っているか、いつから症状はあるのかなどをヒアリングされ、体温と血圧を測定。 特に下痢や発熱、吐き気などは無く、腹痛(胃のあたりと、やや中程の腸のあたり)のみである旨を伝えたところ、とりあえずBuscopanという腹痛を抑える錠剤を処方してもらいました。2〜4時間程度で効果があるは

          急性胃炎になってみた

          マニラの交通機関

          フィリピンの首都マニラにいて実感する日本のスゴさの一つは、恐らく世界中のどこを見回しても無いであろう公共交通機関の充実度と精度ではないでしょうか。分刻みで運行する首都圏の鉄道、GPSを使っておよそ「何分後に到着します」というアナウンスが出るバス停、そして少しでも遅延すると「ご迷惑をおかけし申し訳ありません」というアナウンスと共に、速やかな遅延証明書の発行や振替輸送に対応する手際の良さ。 いやはや、すごい。 素晴らしい!ブラボー!! 涙が出るほどの感動もの!!! 大げさ過ぎ

          マニラの交通機関

          フィリピンの日本食事情

          マニラ入りして丸二週間が経ちました♪ 出国前に少し心配していたのは、フィリピンでの食生活。昨年、何度かフィリピンへ出張で訪れていたので、大凡、フィリピン料理がどんなものか分かっていたからです。 フィリピン料理って、どんなイメージをお持ちでしょうか? 辛い?甘い? 米が主食? デザートといえばバナナとマンゴー? ハロハロ? 例えばタイで言えばココナッツ系のグリーンカレーやトムヤンクン、ベトナムのフォー、マレーシアのナシゴレン、などなど、何となく各国を代表する料理のイメージ

          フィリピンの日本食事情

          フィリピンのトイレ事情

          ※ 人によって不快に感じる内容かもしれませんのでご注意ください。 あくまでも個人的な見解ですが、日本が世界に誇れるコトのひとつに「トイレの清潔さとクオリティの高さ」が挙げられるのではないかと思います。 もちろん中には不衛生な公衆トイレも時折ありますが、総じてキレイに清掃されていますよね。まして、お店やホテルのトイレはとってもキレイ♪ 今では殆どのお店やホテルのトイレにウォシュレットが付いていて、とても快適、且つ清潔。 フィリピンにきて、改めてそんな日本の清潔で快適なトイレの

          フィリピンのトイレ事情

          フィリピンのコンビニ

          日本ではとても便利なコンビニエンスストア。特に、一人で生活していると少々割高ではあるものの、サイズ感を考えるとちょうど良いものが多く、とっても便利です。 多少は自炊や洗濯も交えながら一ヶ月ほど乗り切ろうとおもっているため、日本から持ってくるのを忘れた食器用洗剤やスポンジなどを調達しようと思い、街をぶらぶらしました。 ちなみに日本では、私はセブンイレブン派です。コーヒーもサンドイッチやおにぎりも、なんとなく他社より好みの味。 さて、フィリピンでもお気に入りのコンビニに出会える

          フィリピンのコンビニ

          フィリピンの床屋さん

          怒涛の一週間があっという間に過ぎ去り、初めての週末を迎えました。 新しい仕事の引き継ぎ、来訪者のアテンド、労働許可を得るための手続き、ローカルSIM(フィリピンの携帯電話)の契約、Makati周辺の散策&調査などなど、やらなければならない事が沢山。。ひぇぇ。 焦っても仕方ないので、とりあえずToDoを思いつくままに書き出して優先順位の整理から。 ううう、やはり慣れない環境で新しい領域の仕事は大変です。まぁ、なるようにしかならないし、頑張れば頑張っただけ何らか新しい知見が身に

          フィリピンの床屋さん

          2024.1.29 いざ、マニラへ。

          2024年4月から、正式にフィリピンへ赴任することが決まりました。 今回は、その準備の為の渡航です。 昨年も数回フィリピンへ出張で訪れていたものの、長期の海外生活は久しぶり。期待、緊張、不安などが入り混じり、ドキドキしてます。 前回フィリピンに長期滞在したのは実に四半世紀も前のこと。学生時代の一年間の交換留学でした。さすがにこの間、経済も大きく成長し、町並みも進歩したことでしょう。一方で、まだまだ発展途上の国であるのも事実。改めて、かの懐かしの南国についてレポートしていきた

          2024.1.29 いざ、マニラへ。