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月刊 高橋ピクト

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シュッパン前夜のメンバー、高橋ピクトの記事まとめ。実用書づくりの現場や人間関係をお伝えします。悲喜こもごもありますが、チームワークで乗り越えます。
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#仕事

編集者は、集まると面白い。編プロと出版社のいい関係。

編集者は、集まると面白い。編プロと出版社のいい関係。

こんにちは、高橋ピクトです。
書籍の編集者で、健康書やスポーツ、料理、アウトドアなどの実用書を担当しています。私が担当する書籍は、編集者が二人以上関わることがほとんどです。

実用書は、文章だけでなく、イラストや写真も組み込まれ、デザインやレイアウトが1ページ1ページ複雑なため、一人で編集することが簡単ではないからです。私の場合は“編集プロダクションの編集者=編プロさん”と協力して、本づくりを行い

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「遅れない」「つらくない」編集者のスケジュールの立て方

「遅れない」「つらくない」編集者のスケジュールの立て方

こんにちは、高橋ピクトと申します。
実用書の編集を行っています。

今日は、書籍のスケジュールの立て方について、
「遅れない」「つらくない」調整の方法をご紹介したいと思います。

書籍をつくって、販売するまでにはたくさんの人が関わります。
一度発売日を決めたら、その日に向かって、できる限り遅れないように進行するのが編集者の仕事です。

書籍のスケジュール管理は難しい?
書籍づくりのスケジュー

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コミュ力ゼロの編集者を変えた3つの言葉

コミュ力ゼロの編集者を変えた3つの言葉

人前で話すのって、緊張しますよね。
こんにちは、高橋ピクトです。
実用書の出版社で本の編集をしています。

学生時代から編集者の仕事について数年間、コミュ力がなくてとても苦労していました。たとえば、初対面の人と何を話せばいいかわかりませんでしたし、上司やクライアントなど、年齢が離れた人と対面するとひたすら緊張していました。

でも、今では打ち合わせで進行役をしたり、目上の方と話をする際にも世間

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