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人が諦めるのは一瞬である

何か目標に向かって頑張る!目指すということをしていると、当然ではあるが自分に対してかなりメンタルの負荷をかけることになる。

それは結果という対価を得るためには仕方がないことだと思うが、メンタルの上がり下がりのメカニズムを知っておかないと、ふとした瞬間にメンタルが落ちてそこから這い上がってこれなくなることがある。

僕自身も、まさかこんなにメンタル落ちることってあるのか!っていうくらいの急降下を経験したことはあるし、それを上げるにはどうしたらいいか?ということを考えて克服したこともある。

でもこのメカニズムを事前に知っておくだけでかなりの数の諦めてしまう人を防ぐことができると思い、今回はその点について解説したい。

ふとした瞬間にどういう態度をとるか?

僕のケースをまず紹介しておくと、メンタルが落ちる瞬間は大抵決まっていて、それは「朝」起きた瞬間だ。

毎朝5時30分に起きていつものルーティンをする。
ランニングや筋トレだ。そして、それをやる前にふと「このままで自分は大丈夫か?」という急な不安に駆られることがある。

その根拠は特にないが、なぜか最悪の状態をいつも想像してしまうのだ。

とはいえ、それが続くのは大体10分くらい。
いつも通りのルーティンをこなしているうちに、人生は上下に振れる幅が大きい方がいい!って思って回復する。

僕はこの現象が特別なものだと思っていたが、他の人に聞いてみるとどうやら、それは何か目標を達成しようと頑張っている人には共通する現象らしい。

ま、朝かどうかは人それぞれだけどね笑

とにかくそういった現象が起こった時にどのような判断を下すか?ということが分かれ道になる。

その気持ちのまま楽な方に流れていくか、あるいはその状態をグッと堪えて踏ん張ることができるか?それによって10年後の未来は大きく変わるに違いない。

実際に僕自身も過去を振り返った時に「あの場面で諦めていたら自分の人生はどうなっていただろう??」と考えるようなことが結構あったりする。

ただ諦めた未来を想像した場合にその選択は違う!と思えるのであれば踏ん張るということをして欲しいと思う(とはいえ、大体そういう人はそもそも想像する、ということができない人だったりするんだよね笑)

決断は思い切らない!

あと、頑張るか辞めるか?の2択しかない!と思っているのならばそれは違うよっていうことを最後に述べておく。

ほとんどの人は黒か白か、すぐに判断して誤った決断をすることが往々にしてある。しかも本人はそれに気づくということすらできないから、改善の余地がない。

ただ多くの大事な決断はすぐにできるものでもないし、もし時間が許す限りであるならば、ペンディングの状態になってみるということも一つの手ではないだろうか。

つまり今の時点では判断できないから、OOまでに決断しよう。それまで考えながら見てみようという発想だ。

多くの人はそれを時間の無駄と思ってやらないが、実際にそれを行ったことで、チャンスを掴んだ人は数知れない。

実際にビルゲイツやマークザッカーバーグもハーバード大学を中退した!っていうことだけフォーカスされるが、その過程で休学をしてから決断をしている。

それなので、もしどうするか迷ったときはすぐに手放さないで、期限を決めて決断を先伸ばすということも一つの手ではないだろうか?

ぜひ参考にしてもらえれば嬉しい!



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