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数字に強くなることがなぜ大事か?

幼稚園の卒業アルバムを見返すと、めちゃくちゃ面白いことが書いてあった。
多くの園児が将来の夢というコーナーで「サッカー選手」とか「ウルトラマン」とか書いてある中で、僕の夢、「お金持ち」。笑。

めちゃくちゃ可愛げのない子どもだなって感じると同時に、昔から数字を扱うことが好きで、特にお金ってどうやったら稼げるようになるのだろう?っていうことをずっと考えていたことを思い出した。

そのお陰で社会に出てから色々な面で得をすることができたのだけど笑、、

規模感や考える前提となる知識を押さえておくこと

僕は知識の中でも特に一般的な数字を知っておくことはすっごく大事だと思っている。

なぜなら問題の仮説を立てる上で、数字の感覚がないと、考えるベースすら築くことができないから。料理に例えると、食材みたいなものだ。

ではどういうものが大事かというと、例えば日本及び世界の人口、GDP、国家予算、またはトップ企業の売上、時価総額や業界ごとの市場規模など。。

これらを把握しておくと、例えば転職する時に会社の成長性などを考えるときに役立つし、株式投資をする人だったらそれを知らないと話にならない。

また税金についての知識も絶対知っておいた方がいい。
最低限、自分の給料明細の税金項目が、なぜこうなっているか?ということを把握しておく。

次に中級編になれば事業主(もしくは企業)と個人の所得の違い、さらに不動産所得、退職所得、雑所得、一時所得など、10種類の所得に掛かる税金などを知っておく。

そうすると、国や企業に依存しないマインドセットが出来上がってくるのに加えて、資本主義においてなぜ資本家になることが大事か?ということがわかってくる。

ちなみに僕は今、海外の租税公課に興味があって、香港とかシンガポールの税金制度を勉強しようかなっていうところ笑。

そういう意味で、考えるベースとなる知識をつけることは、一生使える知識の一つだと思うし、損をすることは絶対にないと言い切れる。
(もちろん、時間が経つごとに変動するのでメンテナンスは必要だが)

計算する癖をつけること

またある程度知識がついてきたら次にやることは、計算をする癖をつけることだ。計算が苦手な人でも大丈夫。実際に使うのは四則演算くらいだ。

それなので、やる習慣があるかどうか?の違いなのだが、これを実行する癖をつけるとお金の使い方が変わってくる。

例えばスマホを買う時にiphone11proを買うか迷うとする。
その時に購入金額と減価償却期間を考えて、それが他の嗜好品と比べてどうか?ということを比較する。これを一瞬でやることができれば、買って損した、買わなきゃよかったということを極力減らせる。

参考までに、上記を例にとると仮に12万円で償却期間が2年間だとすると、1ヶ月あたり5,000円。しかしHUAWEIの端末は新規のSIMフリーにしたらキャッシュバック含めて2万円になる。そうすると800円/月となり、1ヶ月で4,000円以上の支出の違いがあるが、その価値はあるか?という計算をする。

また自分の時給を意識すれば行動が変わる。例えば時給2,000円の人がいた場合に、10分歩いたらおにぎりが30円安く買える。その場合、その人は10分で330円稼げる人なので、30円のために10分間の時間を費やすことは経済合理性がない。

MTGや会議が多い人は今すぐに無駄な会話は減らして作業に取り掛かろう。

このように、数字で物事を考える癖をつけることで、なんとなくにならない時間を過ごすことができるし、今までその考え方がなかった人が実践すると、確実にお金は貯まるし、仕事の質も向上するはずだ。

ぜひ、参考に実践してもらえると嬉しい。




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