中村駿介

放課後等デイサービスで指導員やりながらブラインドサッカー選手やってます

中村駿介

放課後等デイサービスで指導員やりながらブラインドサッカー選手やってます

最近の記事

Vol.2 大切なものを大切にできる人になりなさい

久々の投稿は今まで直接言われた印象に残ってる言葉シリーズの第2弾を書こうと思う。 今回は母親から言われた言葉で、 「大切なものを大切にできる人になりなさい」 である。 僕の母親を一言で言うと「隣人愛の強い人」がしっくりくるだろうか。思い返せば自分のことは二の次で、常に僕や姉、妹のことを優先してくれた。 介護職に就いているが、仕事でもそのスタンスを崩すことがない。自己犠牲を厭わない性格なのだろう。 そんな母親らしい言葉は僕に大きな影響を与えてくれた。 高校3年生の夏

    • 「変化」とは戦隊ヒーローの「追加戦士」のことである

      皆さんは「変化」というものをご存知だろうか。 痩せたい!や頭が良くなりたい!といった「今までの自分から生まれ変わりたい!」という強い意志から生まれる、ある状態から他の状態へ変わることである。 継続的な努力が必要で、僕の場合だと強い意志とは裏腹に時間が経てばその努力を怠ってしまい、変化せずに終わってしまうことも多い。かなりのツワモノである。 では続いて「追加戦士」をご存知だろうか。 戦隊ヒーローの物語が進んでいくにつれて新たに加わる、赤でも青でも緑でも黄色でもピンクでもな

      • ブラサカの魅力とブエンカンビオ横浜の取り組みについて

        以前noteでブエンカンビオ横浜の前代表であり、ブラインドサッカー元日本代表キャプテンのおっちーがブラインドサッカーの魅力を語ってくれた。 https://note.com/positive_occhi/n/nb81d96fecec0 今回は1年半という短い期間だが、実際にプレーしてみて感じたブラインドサッカー(以下ブラサカ)の魅力を僕なりの目線で書いていこうと思う。加えて、僕の所属しているブラインドサッカーチーム「buencambio yokohama」の取り組みについ

        • 「いい人」を演じる

          僕は自分のことを「いい人だなぁ」だと思ったことは一度もない。性格もよくないし、100%の善意で他人に何かしてあげるということも少ない。だけど明確に「みんなから好かれたい」というマインドは物心ついた時からずっと持っている。 長年の経験から僕は周りから好かれるにはいい人を演じるしか方法はないという結論に至った。 今回はそんなめんどくさい性の僕なりの世渡り術について書いていきたいと思う。 1. 根っこにある「嫌われたくない」精神冒頭でみんなから好かれたいと書いたが、性格には「

        Vol.2 大切なものを大切にできる人になりなさい

          Vol.1 しゅんって中の上だよね

          今回から新しく 「今まで直接言われた印象に残っている言葉シリーズ」 と題し、紹介して当時は言われてどんな想いだったのか、なぜ今もなお覚えているのかなどを書いていこうと思う。 1. 中途半端な選手記念すべき第1回目の言葉は 「しゅんって中の上だよね」 これは高校2年生のときにサッカー部の同期(ちっちゃくて生意気でヒヨコみたいな奴)に言われた言葉である。 予め言わせてもらうと、ここでいう「中の上」とは顔面偏差値のことではない。顔面偏差値はもっと適当なランクである。(高い

          Vol.1 しゅんって中の上だよね

          サッカー選手としての中村駿介

          今回はこれまでの自分のサッカー観について書いていこうと思う。 自己紹介のプラスαくらいの感覚でみていただけたら嬉しいです。 1. サッカーが上手い=偉い奴僕はサッカーを始めた5歳の頃から高校卒業までの間、サッカーがうまければ上手いほど影響力のある人物になれるというかなりねじ曲がった考えと環境の中で生活してきた。 そのため自分にとっての第一優先はサッカーが上手くなることであり、そこに勉強や性格といったものが入る隙などなかった。 加えて、これまで交友関係はサッカーを通して出

          サッカー選手としての中村駿介

          心の奥底にあるWhyを大事にしたい

          人は「何を」ではなく「なぜ」に動かされる この言葉はスピーチ動画を配信しているTEDというメディアの中でサイモン・シネックという人物が「優れたリーダーはどうやって行動を促すか」という題目で放った言葉である。 この動画を僕は就活中、とあるセミナーで教えてもらった。はじめて見たときは頭を殴られたレベルの衝撃を受けたのを覚えている。今回はそのことについてと僕なりのWhyについて書いていきたいと思う。 正直、この動画を見ればこの記事など読まなくてもいいくらいなのだが、そこはぜひ

          心の奥底にあるWhyを大事にしたい

          視覚をなくしたことで得たこと

          今回は、サッカーからブラインドサッカーへと環境を変え実際にプレーしたことで気づいたことについて話していきたいと思う。 1. まさかの悪癖突然だが、僕が16年間サッカーを続けてきてある時からひとつの悩みに悩まされ続けていたことがある。それは、、、 試合中に頭の中で突然、曲が流れ続ける 小学5年生くらいから起こり始めた現象で、しかも好きな曲ならまだしも、曲名も歌詞もギリ憶えていないくらいのそんな曲。 プレーごとに瞬時に判断し続けなくてはならないサッカーの試合で関係ない音楽

          視覚をなくしたことで得たこと

          僕と節約は相性がいい

          コロナ自粛期間中は充実した時間を過ごせたと個人的には思っている。 そう思える一番の理由は「節約」「貯金」を始めたことだろう。 ではなぜ節約貯金を始めたのか。 コロナの影響で、休日は買い物以外に外出することがなくなり圧倒的に家にいる時間が増えた。 なんの目的もなくyoutubeを見漁るという生活にも限界を感じた僕はふと自分の状況と未来について考え直してみた。 将来について。 今は放課後等デイサービスの指導員として働いているが、将来的にどんなことをしたいのか。だが大きな壁が

          僕と節約は相性がいい

          サッカー人生とブラインドサッカー人生

          記念すべき1発目はなぜブラインドサッカーを知り、ブエンカンビオ横浜に加入したのかについて書いてみようと思う。 まず、ブラインドサッカーとはその名の通り目隠しをして行うサッカーのことである。視覚障がいを持つ人でもできるサッカーで、国内大会では健常者でも出場することができ、自分も実際に大会に出場したことがある。 最初にブラインドサッカーを知ったのは高校3年の秋。大学受験の小論文対策でさまざまなニュースを見ていた時に、ちょうどブラインドサッカーの世界大会が天王洲で行われるという

          サッカー人生とブラインドサッカー人生

          はじめました。しゅんすけです。

          noteはじめました。中村駿介です。 目指すは深夜ラジオのフリートークのようなゆるいけど芯食ったことを発信するnoteだ。 文才がないことや知識がないことはわかってる。恥ずかしい思いもするとは思うが、続けてみよう。何かいいこともあるかもしれない。 まずは自己紹介から 福島県生まれの23歳、今は神奈川県で放課後等デイサービスの指導員として知的障害を持つ小・中・高校生たちにサッカーを教えたり、一緒に遊んだりしている。 それと、横浜市を拠点とするブラインドサッカーチーム

          はじめました。しゅんすけです。