コミュニケーションはコミュニティから生まれる。
こんばんは。社会起業家/中小企業診断士の浜俊壱(shun1.hama)です。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」
「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」
と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸しや日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。
ほぼ毎日noteを書き続けて、今日で872日目。3,000日チャレンジ達成まで残り2,128日。
今日も朝からオンライン会議が目白押し。最近すっかりオンラインでの打合せが増えました。
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さて、本日のテーマは「コミュニケーションはコミュニティから生まれる。」です。早速書いていきたいと思います。
完全アウェイを経験したのはいつか?
そう尋ねると、引っ越しや新しい職場でスタートをした時、という人生の節目に紐付けられていることが多いかもしれません。
私は、生まれも育ちも福岡で、働く場所も福岡ということもあり、はじめて会う方でも同年代であればかなりの確率で共通の知人がいます。
また、同年代ではなくても、知合いの知合いくらいの距離感で間接的に知っているということもあります。
東京や大阪を含む主要都市でも誰かしら繋がっている人がいるという状況です。
つまり、完全アウェイな状況は仕事関係で行くような国内ではほとんど起こりづらい状況にあります。
そんな私が、完全アウェイを経験したのは先日のアメリカにノープランで行った時のことです。
ふらっと行ってそれらを越えられるだけの何かは私にはありませんでした。
でも、思ったんです。
そもそも、日本でも全く知らない場所でいきなり知人が増えることはないんじゃないかと。
どうやって、知合いが増えてきたのか?
振り返ると、今まで知合いが増えてきたのは、同じ学校や職場に属しているということがベースにありました。
つまり、お互いのことを知っておかないとやっていけない状況がセッティングされている中で、日本語を話して相手のことを聞き、自分のことを話して関係性を築いてきました。
路上で全く知らない人に声掛けをして知合いが増えた、ということは記憶ある限り、私には経験がありません。
そうなんです。
コミュニティがあることがどれだけ有り難いかということに気づきました。
学校や職場やサークルや趣味や家族やその他・・・。
そして、アウェイの状況にいる人にとって、コミュニティが想像以上に必要とされているんじゃないか?とも。
同じ気持ちになる人を少なくするために。
私がやっている活動の一つに、「一般社団法人糸島よかとこラボ」というものがあります。
その中の活動で、シェアオフィスを中心とする糸ラボのと、学生と社会人がつながるIQOLという大きくは2つのコミュニテイを運営しています。
特に、シェアオフィスは移住してきた人たちの拠り所になっています。
ベタベタな人付き合いが求められるのではなく、さっぱりとした人間関係が特徴ですが、なぜ応募が今も多く常に満室なのかが分かったような気がします。
それは、外から来た人たちにとって、「拠り所」となる自分を知ってくれている人たちがいる心理的安全が確保される場所が有り難いからです。
私がそうだったように、アメリカでそんなコミュニティを見つけた時、そして私のことを受け入れて頂いた時の安心感があるのではないでしょうか。
働く場所に制限がなくなってきた今、コミュニティの価値が益々高まっていくように思います。
今までやってきたことも、自分がその状況に置かれてみてはじめて気づくことも多くありますよね。
・・ということで、今日はここまでです!
最後まで読んで下さりありがとうございました(^^)
明日も皆さんにとって、良い一日となりますように!!
まとめ
・誰一人、知合いがいない状態になったのはいつが最後か?
・アウェイの状況にいる人にとって、コミュニティが想像以上に必要とされている。
・心理的安全が確保される「拠り所」=コミュニティは有り難い。
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