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人生を変えた生け花と、姪によって人生を変えそうな私

(写真は先日行った生け花展の次期お家元の作品です)
今日、ソファに座り本を読んでいると、姪が生けたお花の写真が義姉から送られてきました。最近、姪は生け花を習い始めたのです。

私はその写真を見ながらニヤニヤします。
今日も楽しくお稽古しているんだな、と嬉しくなるのです。

4月下旬、義姉から連絡があり、次女が生け花を習いたいとのこと。
それで私に話が聞きたいということでした。

実は私、30代前半から生け花のお稽古を続けています。でも残念ながら、今年に入ってからは完全にお稽古をお休みをしてちょっとお花をいけることから遠ざかっています。

仕事、婚活、恋愛となんとなく気持ちが落ち着かなくて、お花をいける気持ちの余裕がなくなってしまったのが理由。生け花は好きなことの一つなのだけれど、少しだけ離れたいと思ったのです。

そんな時だけれど、姪が生け花を始めてみたいと言ってくれて、なんだか嬉しくなりました。共通の趣味がもてた感じ。

あまりの嬉しさに
「私が習っている先生も小学生に教えているから、その先生に習う?
それなら私が一緒に行ってあげる!」
と義姉に言ってしまいました。

それから1週間後。
住まいの比較的近いところで、お教室が見つかったようで早速生け花体験に行ってきたと報告がありました。
始めていけたお花の写真も送ってくれて、叔母バカですが、とても上手でセンスあるなぁなんて思ったりしました。

そして、先週、一緒にデパートで開催している生け花展に行った時のことです。
姪に「ねえ、なんでお花を始めたいと思ったの?」と尋ねると、「大ママ(私の母)のお家でお花を見たから」と言うではありませんか。

それは私の生けたお花に間違いありません。(母は生け花はしていないので)
「ピンクの丸いお花が飾ってあった」
私は姪にそう言われても私は自分が生けたお花のことを思い出せないでいました。

おととい金曜日の夜のこと。ふと、彼女のその言葉を思い出し私は自分のスマホの中の写真を見てみました。

ありました、お正月のお花の写真が。
一昨年2022年のお正月のお花です。昨年は実家に集まらなかったのでお正月のお花もいけていませんでした。
そして、彼女が言うようにピンクの丸いお花が使われていました。

もう丸2年も前のお花を覚えていたということなのでしょうか。そんなにインパクトがあったのか……。

義姉に写真を送ると、姪に確認をしてくれました。そして、間違いなくこのお花が印象に残っていて、お花を始めたいと思ったと言うのです。

「〇〇ちゃんの人生を変えた生け花かもしれません!」

本当? 嬉しい!!
義姉のLINEのコメント、義妹(私)を喜ばせてくれます。

今日も姪はお稽古だったみたい。生けたお花の写真を送ってきてくれました。それを見ながら、私は私のやりたいことに気がつきました。
急いでメモを取り、やりたいことを書き留めました。

これから先、お花とどう付き合おうかと思っていたけれど、姪のおかげで新しい付き合い方が見えてきた感じです。
ここから先の人生が変わってしまうかも?

うふふ。楽しみです。

それにしても、弟のお嫁さんといい、兄のお嫁さんといい、二人は私よりも年が若いけれど、本当に優しくて私を喜ばせ上手です。私って、お嫁さんに恵まれているなぁ。両親もよく言っているけれど、私も本当にそう思います。
弟のお嫁さんに喜ばせてもらった時の話。

そして、姪のおかげで人生が広がることを感じた時の話。
よかったら読んでみてください。


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