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身勝手な私のはなし その3

先週11月3日金曜日、私の連続投稿の記録は残念ながら更新されませんでした。その理由は……

お酒を飲んでの帰り道、すっかり酔っ払って投稿するのを忘れてしまったのです。

なんと情けない話でしょうか。
気づいた時は時すでに遅し。24時を回っておりました。
それで、この週末、久しぶりに何も投稿しない2日間を過ごしてみました。

そして本日月曜日。
先週はつぶやきメインでしかも木曜日までの投稿しかありませんでしたが、うれしいお知らせが届きました。

このつぶやき、とある男性と焼き鳥屋に行くことになったというつぶやきなのですが、まさに連続投稿が途絶えた金曜日が、この焼き鳥屋さんに行っていた日なのです。

「せっかく時間を使うのだから、楽しみたいと思います」なんて呑気に書いていて、そのせいで、私は連続投稿記録をストップさせてしまったのでした。

でも……

皆さんに読んでいただいて、感謝です!
ありがとうございます!


さて、今日はここからが少し長いので、ご興味あれば読んでください。
なんで、ペースが合わないと感じていた男性と結局、焼き鳥屋さんに行くことになったのか。

8月末に偶然知り合った男性と、なぜだか9月末からメールのやり取りを始めます。そして、ご飯に一緒に行くような流れに。
ですが、なんだかはっきりしない男性で、ご飯に誘っているのか、いないのか。いつ行きたいと思っているのか、よくわかりませんでした。

そんなやり取りを書いたのがこちら。
(お時間あったら、こちらを読んでから戻ってきてください。「身勝手な私のはなし その2」だけでも読むと経過がわかります。)

ここまでの話では、「今忙しいから落ち着いたら連絡します!」と誘ってきた彼に言われ、私の気持ちはモヤモヤしていて終わりでした。

実はそれから3日後、10月11日。
10月20日(金)にご飯に行きましょうというメールをいただきました。
その頃、私も新規案件のご提案の話があったりして、にわかに忙しくなっておりました。金曜日とはいえ、20日は平日の夜です。
忙しない感じがしたし、まあ、そんなに無理して合う必要もないと思い、

「ちょっと急な案件があって、20日は難しいです」

とお返事をしました。
すると彼からは、「11月に入ったらまた連絡します」というお返事。

このまま私から連絡しなければ、このやりとりも終わりだろう……と思ったのでした。

なのに、です。
私は忙しさの峠を越した10月30日(月)。急に誰かとご飯が食べたくなり、友人に連絡をしました。友人との約束も取り付けましたが、その時ふと、思うのです。
「そうだ、あの彼に連絡してみよう。まあ、たまにはいつもと違う人とご飯もいいかな」

そんな気持ちになったのです。
なんでそんな気持ちになったかといえば、理由はよくわかりませんが、「魔がさした」とでも言ったらいいのでしょうか。
忙しくて、変な刺激が欲しくなったのかもしれません。

メールをしてみると、早々に返事が返ってきて、しかも以前より積極的。その週と次週の自分の予定を知らせてきました。お店の休みや私のタイミングの都合で、この連休中も含めていくつかの候補日があがりましたが、なんと、あっさり11月3日(金・祝日)の夜に、焼き鳥屋さんに行くことが決まったのです。

前回まではなかなか予定が決まらない雰囲気だったのに、今回は決まってしまって不思議な感じ。
連休なのに時間があるなんて、どれだけ暇なのかという感じですが、私は結局、メールをくれた彼とご飯を食べることにしたのでした。

そして、当日。
先にお店についてカウンターに座っていた私。お店の人と知り合いだったので、ちょっと早く行っておしゃべりしていました。
お店はオープンと同時にすぐに満席になったのですが、ゆっくり入ってくる男性が一人。
迷わず私のところへ来て、「こんばんは」と声をかけてくるのです。

え? 誰??

私は「こんばんは」と返事をしましたが、頭の中では
「この人誰? 誰? ダレ〜ッ??」
と叫んでいました。

そう、メールをやり取りしていたと思っていた男性とは全く別の人が現れたのです。本当にパニックになりそうで、何が起こったのか初めは理解できませんでした。
彼は自分の名前を名乗ります。間違いなくメールをしてきた人の名前です。

私はおそるおそる聞きました。
「すみません、先日ワインバーでは私、結構酔っ払っていて(ウソ)。父の隣に座っていたお二人の…….方ですよね?」

「そう、奥に座っていました」

え??? 奥の人なの? 

私はずっと手前の人(父の隣の人)からメールが来ていたのだとばかり思っていたのです。ワインバーでは手前の人と父と私で話ていて、奥の人とは言葉をほとんど交わしていない……。
奥の人はとても大人しい感じの人で、ほとんど言葉を発していなかったのです。

それで少し納得しました。
あの奥の人なら、あんなもどかしいメールを送ってきても不思議ではない雰囲気をもっていたように思います。というか、私はその人の顔を覚えていない。隣に座った彼の顔まじまじとみて(失礼極まりないですが)、奥の人ってこんな人だったかな? と思いました。

手前の彼は快活な感じだったので、話をしていた時の快活な感じと、煮え切らないメールのやり取りにギャップがあったのです。
それで、よくわからないとイライラしていたわけなのです。

まさか、ここで「手前の人だと思ってました!」とも言うわけにもいかず、何事もなかったように
「先日、ワインバーでは父がお騒がせしました」と言っておきました。

でも、頭の中ではザワザワしています。

この大人しそうな彼と話が合うのだろうか?
とりあえず、つまんなくならないように、盛り上げていこう!
がんばるぞ!!

と、自分から努めて明るく振るまうようにビールをグイッと勢いよく飲んだのでした。

それで話しを始めてみると、まあ別に普通の人だったので、とりあえず一安心。特にダンマリとしてしまうこともなく、色々と質問してきてくれたりして、それなりに楽しく焼き鳥とワインを楽しみました。

ただ、一つちょっと厄介な会話。

話しをしていて急に、
「SHUKOさんは、どんな男性が好みなんですか?」
と聞かれたのです。

これって、よくある、気のある女性に男性がする質問じゃない?
違いましたっけ?(笑)
ここはまともに答えてはいけないと思い、つかさず、

「ちなみに〇〇さんの好きな女性のタイプはどんな感じですか?」と
自分のを答えずに、聞き返してしまいました。

そうしたら、ちゃんと答えてくれました、が、色々と言ったあとに
「だから、SHUKOさんみたいな人が好みなんです」と言われ、

……. シーン。(私、無言。この聞き返し、かえってまずかった?)

「いやー。〇〇さん、独身なんですか?」(よくわからないフリ)
「独身です。バツ1ですが」
「私も独身。私なんかバツ2!」
(よくわかりませんが、バツの数を自慢してしまいました)

「え? 結婚したことあるんですか?」と彼。
「ありますよ」(結婚しないモテない女に見えたのか?)

「〇〇さん、私より年下ですよね?」
「50歳です」
「ほら、やっぱり私の方が上。51歳ですから」
(なんの自慢かよくわかりません)
「え? 47歳くらいに見えました」と彼。
(微妙な差すぎて、喜べない)

こんな変な会話を一部しましたが、あとは何事もなかったかのように別の話になりました。

「メールじゃなくてもっと気軽にやりとりをするのに、ラ(イン)」
ここまで言われたところで、なんだか話が切れたので、結局ラインの交換もしませんでした。そもそも、私が「ライン交換しないオーラ」出していたからかもしれません。

でも、ノリでもう一軒バーに行って、ウィスキーを飲んでしまいました。
何を話したのか、あまり覚えておらず。

そして、どのタイミングでもらったのか思い出せないのですが、プレゼントをもらいました。(ごめんなさい、酔っ払って詳細が思い出せず)

可愛い缶に入った石鹸。私、お風呂で石鹸派なので、素直に嬉しいです。
しかもちょうど石鹸が切れるところだった、ナイスタイミング!

この方、優しい人なんですね。
スタートではびっくりしましたが、楽しかったし。
面白い金曜日の夜でした。

ちなみに、この彼に帰り際に、
「ちゃんと家についたか心配なので、帰ったらメールください」と言われ、ちゃんとお礼のメールをすぐにしました。
そうしたら、「今度は〇〇に行きましょう! おやすみなさい!」という返信が来たのですが、もう会わないかな。

実は私、

本気で結婚するパートナーを見つけようと思っています!


ということで、結婚する気のない男性とデートする時間はありません!

ごめんなさい。
もう会うことがないと思いますが、心の底から感謝しています!
楽しい時間をありがとうございました!

そう、「魔がさした」とか言って、自分の都合で誘って暇な私に付き合わせてしまいました。

これこそ、「身勝手な私のはなし」なのでした。

最後までお読みいただきありがとうございます。


焼き鳥とワインの美味しいお店。
東京・根津にある「76vin」 おすすめです!
写真は76vinのインスタグラムより使わせていただきました。











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