理系院生の私がなぜ営業職を選んだのか 実践した自己分析方法を紹介
こんにちは。
就活で稼ぐ22卒 (Twitter @k_shukatu_info )です。
就活生の皆さん就活でお忙しいところ、ご覧いただきありがとうございます。アカリクさんのアドベントカレンダー企画にも参加させてもらえてうれしい限りです。
突然ですが、就活生のみなさん、”自己分析”進んでいますか?
今回の記事は、
・自己分析、何をしたらいいのかわからない方
・ある程度したけどあと何をすればいいかわからない方
そして、
・理系だけど文系職も検討していて、なかなか踏ん切りがつかない方
にぜひ読んでいただきたいです。
①自己分析の+1のツール紹介
自己分析で一番大切なのは、
「今までの自分自身や、自分の感情を言語化すること」だと考えています。
自信振り返るでけでなく、それを言語化し面接官に伝えるまでに到達しないと、就活で使う自己分析の意味はなさないでしょう。
モチベーショングラフを書くといいよと言われがちですが、それだけで言語化が足りていますか?ということです。
実際に使ったツールはこちらです↓
こちらの本は自己啓発本としても有名な本ですが、こちらの本の後ろのほうに、自己分析にはうってつけのツールがあります。こちらです↓
自己分析1000問!!!すごいボリューム。全部答える必要はないと思っていますが、言語化の練習にはもってこいだと思います。
面接官から聞かれてすぐに答えられるのか、
時間がかかっても言語化ができるのか、
書き出してもいいですし頭の中で考えるだけでも練習になりますよ。
実際、私も最終面接で、
小学生から大学生までどんな人だったのか、
価値観が変わったことはあったか、
何がきっかけで変わったのか
など聞かれたので、このシートはとても役に立ちました。
本を買う必要はありませんが、本の内容自体は自己分析に役立つのでお勧めします!ぜひダウンロードして使ってみて下さいね。
②理系の私が営業職を選んだ理由
本日の本題。
正直なところ、大学院に進学し、研究に励んでいる私ですが、
研究開発職ではなく、営業職を最終的に選ぶにはかなり抵抗ありました…
しかし、
今は全く後悔していません。むしろこれでよかったと思えています。
私は「実際に自分が働く姿を想像し、言語化すること」が最も大事だと考えています。
自分が仕事をするということを想定して、以下のことを考えました。
①インターンの内容
アルバイトの経験から、購買の戦略を考えるのが割と得意で、
営業職のインターンでは活躍できた+楽しかった。
①について、23卒の方にアドバイスするのであれば、
少しでも興味のある職種のインターンに応募し、参加した方がいい
ということです。
もし、これは違うな…と思ったのであれば、
それは選択肢を捨てる根拠になります。これはすごく大事なことで。
なんとなくやめておく…となると、あとから迷いが生じ、余計に時間がかかります。最善の選択を選ぶためにインターンに乗り込んでみてください。理系であれば、割と文系職のインターンでは重宝されるので楽しいですよ(笑)
②仕事のやりがい
研究(開発)職
→研究は成果が出れば楽しいがもちろん難しい。
大学院の生活を通してより実感しました。製薬企業を志望していましたが、生きている間に新薬を創れる確率が低く、モチベーションを保って、研究を何十年も続けられる自信がなかった。
営業職
→お客さんに目の前で商品を買ってもらえる嬉しさ、数字で明確に表れ短期間で成果に結びつくこと、自分の力や努力次第で成果に結びつくこと
(研究は自然相手なので、最終的には努力しても成果に結びつくのは難しい…)から、自分にとってはやりがいが大きく、仕事をより長く続けられる(転職したとしても)と考えた。
②については、アルバイトの経験が大きいです。
ここで重要なのは、
「仕事のなかで、自分が嬉しい、やりがいを感じそうだという瞬間は何なのか」を言語化することです。
今までの経験を思い出して、この職種を選んだ理由に結び付けることができれば最高です。なければ、インターンでの経験を積めばOK。長年働くことを考えると、楽しい!と思えることが何より重要だと私は思います。
③自分の性格
かなり大雑把です…(; ・`д・´)
(研究)開発職
→開発職のお仕事で、緻密な数字を扱うことや、患者の命に関わる治験で書類や投与量など重大な確認作業をしっかりできる自信がなかった。
最近はモニター業務はCROに委託することが多いので、製薬会社はプロトコール作製が主な仕事ということになると、少し違和感を感じた。
営業職
→人とのコミュニケーションが好き(ただの喋り好き)で、人と人を繋ぐお仕事をしたい。臨機応変にスケジュールを変えることが得意、好き。時間に縛られず、割と自由にスケジュールを立てられる職種がいいと思った。
院生なので、そこまで残業に対する抵抗は少ない方だと思うし、お金がもらえるならOK。足で稼ぐタイプ。フットワークが軽い。旅が好きで全国転勤でもいいかも。親元から離れたさMAX
③については、割と直観に従っていいと思います。
それを面接官に納得してもらえるように経験や根拠を取り上げ、
失礼のないような言葉使いで言語化できればOKです。
勤務地についても、
”なんとなく”地元がいいではなく、地元で働きたい理由をちゃんと言語化してください。
それほどでもないな…全国転勤でもいいかなと気づいた瞬間、
選択肢がぐっと増えるのでぜひ言語化してみてください。
ちなみに、
私の就職先の営業支店は、東京、大阪、名古屋、福岡など、ド田舎にはなかったので、最悪何かあっても新幹線や飛行機で帰って来れそうということで、別に全国転勤でもいいかなと思って選びました。
こういう企業もあるのでぜひ探してみてください。
④自分が嬉しい、楽しいと感じる瞬間
②と重複するところもありますが、
仕事とは切り離して、自分が嬉しい、楽しいと感じる瞬間は何か
を考えました。
感謝されたときは最高に嬉しい。
人の役に立てた!とより直接的に感じるのは営業職だと考えました。
研究開発職は、世の中に提供できる貢献度は高いかもしれませんが、直接消費者の方に感謝されることって難しいですよね…モチベーションの維持は大事だと私は考えているので営業職のほうがいいかもしれないと思いました。
①~④を実践して自己分析した結果、
営業職のほうが向いているのでは?と思ってこのような決断に至りました。研究開発職にどうしても行きたい!という理由がなく、言語化に至らなかったのが反省点です。
一つの職種でしか応募できない…ということで悩んでいる方にお勧めなのが外資企業です。
外資だと研究開発はそもそも日本でやっていない企業もありまして、
研究開発職の募集がなく、応募したのがたまたま営業職というパターンでした。実際、内定をいただいた企業は営業職しか新入社員として応募できない企業さんでした。
外資企業なので日系企業と比べると応募時期が早く、選考もスムーズに進みました。3月末までに内定をいただき、そこから大手の日経企業にチャレンジし、研究開発職の選考に挑むことができました。営業職に納得するためにも6月まで就活を続け、考え悩み続けて、後悔なく選びきれたと思っています!
英語に自信がなくても大丈夫です。英語を学ぼうとしているという根拠を示せば納得してもらえます。実際TOEIC700点以下の私でも、名の知れた外資企業から内定もらえたので、ご安心ください。
将来の昇進や他職種に挑戦する際には英語力は必要ですが、座談会で社員さんの話を聞いている限りでは、営業職はそこまで英語を使わないみたいです。
最後に…
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
今回の記事を読んで、
少しでも皆さんの自己分析の言語化に役立ててもらえれば幸いです。
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