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終活は何からはじめればいいのか?

「終活(終わりの為の活動)」=「生活(生きるための活動)」です。

今をよりよくどう生きるかということのほうが重要なのです。

まずは、「自分の人生の目標が何で、どうやって達成するか?」を知り、深堀していくことが重要です。

今まで私が経験してきた中で、これは良い!と思ったワークショップや研修、本などを、おそらくこう受けたらいいんじゃないかという順に書いていきます。

・死の体験旅行

20代の中には「自分は何が大切なのか」を見つめ直すために参加する人も

・死ぬまでにやりたいことリスト(バケットリスト)

前回書きました。参照ください。

・目標達成シート(マンダラチャート)

・7つの習慣

会社や組織に属する人には特におすすめ。

7つの習慣の第二の習慣「終わりを思い描くことから始める」はまさに終活と同じ。

・Happy Ending カード

⽼後リスクを直観的に理解できるカードゲームによる、楽しい⼈⽣のシミュレーション。自分にどんな備えが必要かがわかります。

・ライフイベントやキャッシュフロー表を作成

FPに相談もしくは自己診断でもできます。やりたいこととお金のバランスを確認しましょう。(自分でできない場合はFP・もしくは保険の○○なんかで相談でもやってもらえます。)

・エンディングノート

介護が必要になったとき、急に病院に運ばれるような事態になった時、自分の介護や延命に関する要望を伝えるためにもエンディングノートは役に立ちます。資産や保険、葬儀やお墓の要望なども記しておくことができます。

本屋さんでも色々出ていますが、保険会社や旅行会社などでも独自で発行されている場合もあります。自分にあったものをお選びください。

お年寄りには文字が大きく、ページ数の少ないもので書きやすいものをおススメします。

・公正証書

これからおひとりさまが増えてくると家族や身内以外に頼る人がいなくなり、他人や第3者にいろんなことを委ねる可能性がでてきます。また認知症になってしまった場合も、本人の資産をその方のために誰がどう使うかということも定めておかないといけません。そうなると遺言やその他契約(後見人、信託など)公正証書で残す必要があります。

弁護士や行政書士の方が相談に乗ってくれます。

以上です。

これ全部できれば終活の上級者です。

これらは全て横でつながっていて、自分の人生を、どう余すことなくしゃぶりつくして楽しむかという行程だということに気づいてもらえると思います。

あとは悔いのない人生を過ごすだけですね!

サポートいただけたらオリジナルのライフログファイル(エンディングノート)の制作に役立てます!