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経営者のためのマインドフルネス

いろんなマーケティングを駆使したり、組織を勉強してチームワーク力を上げるなどを行ったりして、経営者は、売上高のアップ、人間関係の修正などを図ります。

しかし、経営者やリーダーの考え方と行動が変わらなければ長続きせず、それらは、一時的な効果に終わってしまいます。

なぜならば、経営の8割は、経営者の思考と行動で決まってしまうからです。

私は、これまで、約24年間、中小企業診断士という立場で、数多くの企業の経営者や現場のリーダーにお会いしてきました。

そして、その会社の課題の多くは、経営者や現場のリーダーの思考、行動に原因があることに気が付きます。しかし、この部分は修正したくても、なかなか素直に耳を傾けてはいただけず、いい難いものであるので、非常に時間がかかっていました。

なぜならば、経営者は自分のプログラムに気が付かないからです。

この部分をなんとかしていきたいという思いがあったのですが、やっと体系的に経営者に気が付いてもらえるものが見つかりました。それが「マインドフルネス」です。

経営者の悩みは尽きません。

いつも同じ問題にぶち当たる。
優先順位がつけられない。
ずっと不安な気持ちが収まらない。
新しいアイデアが出ない。
従業員同士の意見がまとまらない。
社内がギスギスしている。
落ち着く時間がない。
イライラする、モヤモヤが残る。
ストレスが溜まっている。
燃え尽きてしまっている。

マインドフルネス(Mindfulness)は、仏教の伝統から発展した精神修行の一つであり、現在では心理学やメンタルヘルス領域で広く取り入れられている概念です。日本語では「正念」「正覚」とも訳されます。

マインドフルネスとは、

●自分の外で起こっていることや、五感で感じていることについて集中すること。
●そうすることで、自分の心の中で起こっていることに気づく、止める、手放す。
●それによって、脳の回路を自分でコントロールして、自分の人生を自分が求める方向に持って行くこと。

経営者にとってのマインドフルネスとは

●マインドフルネスの状態になる方法を知ることで、これまでの思い込みや既成概念、自分が気が付いていない思考などに気づくようになる。

そして、気づくことで、これまでの思考回路を切ることができるようになる。

それは、まるで、だまし絵のグラスを見ているときは顔が見えず、顔が見えているときはグラスが見えないのと同じです。俯瞰して見ると、別の物があるということ。

顔とグラス

●これまでの思考回路を切り、新たな思考の回路を作り直し(ストーリーを変える)、新しいアイデアを出やすくしたり、冷静な経営判断をしやすくしたりします。

これらのことは「自己変容による経営改善」を起こすことに他ならないのですが、現在、中小企業庁などが推進している伴走支援は、まさに、経営者の自己変革をうながすためのものです。

もう、表面的なテクニックだけでは、乗り切っていけない時代になっています。

現代のマインドフルネスは、アメリカで提唱され発展してきました。アメリカでは、マインドフルネスを導入して社員のメンタルヘルス維持に努めている企業も多く、おもに次のような会社がマインドフルネスを組み込んでいます。

Microsoft Google Facebook Intel apple AT&T など

米国では「メディケーションルーム」が無い会社は評価が下がってしまうとも言われています。

一方で、まだ、日本では、マインドフルネスのことがよく理解されていないので、日本のマインドフルネスは、スピリチュアルで不可解な部分が混ざっているものが多くなってしまっています。

しかし、医療分野で用いられているなど、科学的な根拠のあるマインドフルネスは、ビジネスの場面でも安心して取り組むことができ、客観的に、これまでの概念を見直し、新しい概念を組み立てるコツが掴めるようになります。

また、「マインドフルネス=瞑想」という誤解もあります。マインドフルネスは、大脳生理学、心理学ですので、正しい瞑想を実践しながら、理論も習得し、場面に応じた数種類のメソッドを活用することで、マインドフルな状態(タスクポジティブ)に持ってくることができます。

「お金という幻影との闘い」にも書きましたが、企業のトップがマインドフルであるかどうかは、会社全体に本当に大きな影響を与えます。

1人でも多く、日本の経営者がマインドフルになってもらえることを希望しています。

公式LINE
下記の公式LINEにて、マインドフルネスについて無料で動画を見ることができます。(15分×4本) ご質問がある方は気軽に公式LINEにご連絡下さいませ!(自動返信が返りますが、あたらめて応対いたします。)


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