電子書籍業務日誌

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Amazonを訴えてみた

こんにちは、佐藤漫画製作所の佐藤秀峰です。
「海猿」や「ブラックジャックによろしく」という漫画を描いていました。
現在は「特攻の島」と「Stand by me 描クえもん」を執筆中。
ピークを過ぎた漫画家です。

最近は紙の本が売れなくなってきたので、電子書籍の販売に力を入れています。
Web漫画雑誌を発行したり、出版社を介さずに電子書籍ストアと契約して著作を販売したり、電書バトというサービスを展

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電子書籍業務日誌5

電子書籍に関わる中で経験した出来事を書き連ねていきます。電子書籍取次サービス「電書バト」運営中。

西野亮廣さんの「お金の奴隷解放宣言。」というブログが話題になっているそうです。著作の絵本をWeb上で無料で読めるようにしたことが賛否を巻き起こしているようで。西野さんが「ブラックジャックによろしく」二次利用フリー化についても、軽く触れてくださっているようで、エゴサーチすると結構引っかかるんですよね。

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電子書籍業務日誌4

電子書籍に関わる中で経験した出来事を書き連ねていきます。電子書籍取次サービス「電書バト」運営中。

初めまして。佐藤秀峰です。「海猿」とか「ブラックジャックによろしく」を描いていた漫画家です。漫画家19年目。今年はデビュー以来、初めて紙単行本が1冊も出ない年となりました。一方、今年の電子書籍の売り上げは11月現在、5億円を超えそうなところです。

10年前、AVを借りようと、TSUTAYAのレジで

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電子書籍業務日誌3

電子書籍業界に関わる中で経験した出来事を書き連ねていきます。電子書籍取次サービス「電書バト」運営中。

さて、先日、twitterに投稿した下記のコメントが、間もなく2000RT(10/4現在)に達しようとしています。

その後、状況に変化がないまま、アマゾンジャパン合同会社(以後、アマゾン社)側の回答期限まで後2日という所まできました。前向きな回答が得られない場合は、訴訟に発展するかもしれません

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電子書籍業務日誌2

電子書籍業界に関わる中で経験した出来事を書き連ねていきます。

電子書籍取次サービス「電書バト」運営中。

前回「電子書籍業務日誌1 」の続きです

前回の内容は、大雑把に言うとこんな感じ。

某有名漫画作品がありました

→その作品は、ある出版者からすでに電子書籍販売されていました

→しかし、出版者が虚偽の売上報告書を作成し、作家に渡すべきロイヤリティを不当に懐に入れていたことが判明

→作家

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電子書籍業務日誌1

電子書籍業界に関わる中で経験した出来事を書き連ねていきます。

電子書籍取次サービス「電書バト」運営中。ウソみたいな本当の話。

先日、複数の電子書籍ストアで配信中の有名漫画作品が、作家の許諾を得て配信していない著作権侵害事案であると判明し、調査を進める内に、なぜか不法行為を行なっている出版者から連絡が来て直接対決することになり、ひとまず勝利、通報するところまで完了しました。

一連の経緯はこんな

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