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音楽は心のタイムマシンだと思う

”タイムマシンはつくれるのか”

ドラえもんに端を発するこの問いは誰もが一度は考えたことがあるだろう。
現在の技術では物理的に過去や未来に行くのは極めて不可能に近い。

でも感情が過去にタイムスリップすることはある。
それを可能にしているのが”音楽”。

ある音楽を聴くと様々な思い出が蘇る。

ちょうど中1〜高2のときに「クイズ!ヘキサゴンII」の音楽がヒットし、通学中の電車の中でよく聴いていた。友達と毎週のように番組や歌の話をしていた。

休学していた頃、バイト終わり、コミュニティスペースからの帰り道、長渕剛さんの「myself」を聴いていた。歌詞がそのときの自分とあまりにリンクしすぎていて、何度も泣いた。

NPO法人CFFの海外ボランティア。賛美歌「花も」、Kiroroさんの「未来へ」。今もこの曲を聴くと現地でのかけがえのない日々が蘇る。

何年経っても何十年経っても、かつての淡い気持ち、楽しい気持ち、むずがゆい気持ち、悲しい気持ち、その時の感情に一瞬のうちに戻ることができる。

そしてまぶたの奥が熱くなる。

そういう意味で、音楽は時を越えて心をいざなうタイムマシンなのかな

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