山田修平

洋服と音楽と高齢者を愛しています。うどん県の出身。ソフィアメディ株式会社 理学療法士/…

山田修平

洋服と音楽と高齢者を愛しています。うどん県の出身。ソフィアメディ株式会社 理学療法士/広報。PRと在宅医療が専門。趣味で #最高にイケてる高齢者の写真展 などやっています。

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自己紹介

初めまして。山田修平と申します。 noteを始めてみました。 自己紹介をさせてください。 山田修平 1996年 石川県生まれ。香川県育ち。 2018年 首都大学東京 理学療法学科 卒業。 同年から八潮中央総合病院に入職。 2019年「素敵な加齢」をコンセプトに コミュニティ”Growing Old Together”発足。 ”脳卒中フェスティバル” ファッションショー プロジェクトリーダー就任。 車椅子×旅行をテーマにした雑誌 ”ベィmagazine”編集メンバー。 医療

    • 僕はFAXの使い方なんて知らなくていい。

      ある日のこと。 訪問看護ステーションにて。 「山田くん、FAXでケアプラン届いてたよ。 内容確認して返送しといてね。」 ※ケアプランとはお客様の介護の方向性が記された書類のこと。 そう言われた僕は戸惑った。 FAXを使ったことがなかったからだ。 「すみません、僕FAXの使い方を知らなくて、、、。教えてもらっても良いですか?」 僕がそう言うと、先輩は優しく教えてくれた。 「ケアプランの内容を確認したら、"確認しました"という証拠として署名欄に名前を書いてFAXで返送

      • 最高にイケてる高齢者の写真展

        2020年1月24日〜26日。 最高にイケてる高齢者の写真展を開催した。 当初の予定では100名の来場者を目標にやっていたが、最終的には約500名の方が会場に足を運んでくれた。驚きと同時に本当に嬉しかった。 Twitterでの反響も嬉しかった。 写真展の開催中、多くの方から受けた質問があった。それは 「何でこんな企画をやろうと思ったのですか?」 なので今回は改めてこの質問に答えるとともに、企画から開催までやってみた感想noteにまとめてを多くの人とシェアしたい。 1

        • 僕の2019年

          僕にとって2019年はとても長い一年だった。 変化が大きく、毎日が新鮮だったから長く感じたのだと思う。 その中で気がついたことを備忘録として残しておこうと思う。 2019年は一言で言うと「偶然」によって成り立った一年だった。 一年前の僕は「何かやりたい」と思っていた。出来るだけ最短距離で効率的に何かをなし遂げたいと思っていた。 でも、何をやれば良いのかは分からなかった。 そんな僕を導いてくれたのは多くの「偶然」の出来事だった。 スタンフォード大学のジョン・クランボ

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        自己紹介

          バリアフリーを本気で考察してみた

          今、僕の目の前には高い壁がある。 とても自力では登れそうにない。 ベルリンの壁のように崩壊させることも出来そうにない。 さあどうしよう? 周りを見渡してみる。人が沢山いる。 あの背の高い人に肩車してもらえれば登れるかもしれない。あのはしごを持っている人に手伝ってもらえば、超えられるかもしれない。 でもみんな忙しそうだ。 それぞれ自分のことで精一杯なのかな? 困っている僕のことなんて視野にすら入っていない。 さあどうしよう? このまま僕は壁の向こう側へは行けない

          バリアフリーを本気で考察してみた

          なぜ、僕はあいみょんに「嫉妬」するのか。

          僕はあいみょんが大好きだ。 先に言っとくが僕は彼女のファンだ。 とりあえず大好きな曲を載せておく。 沢山の人に聞いて欲しい。 ただ、 彼女の書く曲を初めて聴いた時 真っ先に僕の心を支配したのは 「嫉妬」だった。 なぜ嫉妬だったのか。 あいみょんの誕生日である今日書いてみる。 あいみょんは今日24歳になった。 僕は4日前23歳になった。 生まれてからの時間差は約1年。 なのに なのに、だ。 あいみょんは多くの音楽を社会に発信し 多くの人の心を幸せにしている一方で

          なぜ、僕はあいみょんに「嫉妬」するのか。

          「ありがとう」を伝えよう。

          今、一人で生きていると勘違いしている奴がいる 過去の僕だ。一人で何でも出来ると思っていた。 命さえあれば金も稼げるし、飯も食えるし、生きていけると思っていた。 でもそれは全くの勘違いだ。明確に否定する。 インターネットが発達し、世界中のあらゆるモノにアクセスして、簡単に手に入れることが出来るようになったこの時代では「一人で生きていける感」が漂っている。 ふと冷静に考えた。 夕飯1つとっても、米や野菜を作っている農家の人、味付けのための調味料を作っている人、料理をする

          「ありがとう」を伝えよう。

          「俺」は「俺」

          「俺」は「俺」。他の誰でもない。 世の中には凄い人たちが沢山いる。 そんな人達を知れば知るほど劣等感を感じる。 どうやったらそんな風になれるのか? どうやったらあなた方に近づけるのか? そんなことばかり考えていた。 いや、違うんだよな。 俺は俺なんだよな。 誰になんと言われようと俺は俺なんだよ。 他の誰かになろうと思っても無理なんだよ。 なる必要も無いんだよな。 確かに先人達の生き様を見て真似することは重要だ。 でもそれは決して俺じゃ無いんだ。 山田修平ではな

          「俺」は「俺」

          僕の見たい景色:ユニバーサルファッションショー

          僕には3つのビジョンがある。 ①病気や怪我をしない人を増やす ②病気や怪我をした人には全身全霊で治療する ③病気や怪我で障害を持った人に対しては楽しめる空間を提供する 特に③に関しては医療機関だけでは カバーできない。 だからこそ医療関係者以外に「リハビリテーション」を考えて欲しい。そんな想いで私の仕事をnoteで書いた。多くの人に読んで欲しい。 今回は③病気や怪我で障害を持った人に対しては楽しめる空間を提供する。という観点で何か出来ないかと考えた。 そこで 「ユニ

          僕の見たい景色:ユニバーサルファッションショー

          私の仕事

          私は理学療法士だ。でもこれはただの資格であり仕事ではない。 そうは言っても 『そもそも理学療法士って何をやってるの?』 と思う人がほとんどだろう。 よく「リハビリの人」と言われる。 でもこんな説明不十分だ。 まず、リハビリテーションとは何か? 日本語では全人的復権と訳される。 簡単に言うと、「本来あるべき姿への回復」といったところだろうか。 理想的なリハビリテーションの略図を示した。 幸福度は波があると思うが、年齢とともに徐々に上昇し「幸せな人生だった」と言いながら

          私の仕事

          多数派は少数派を殺すな。

          世の中には「普通」が沢山ある。 「普通」ってのは基本的に多数派が作り上げたものだ。 100人いて99人が同じことをすればそれは「普通」になる。残り1人は「普通じゃない」。 きっと「空気が読めない奴」「変な奴」と言われる。 そいつはきっと生きづらいだろう。今の僕も同じ気持ちだ。 多数派が生きやすい世の中になる。少数派は生きづらくなる。 決して多数派が悪い訳ではない。 でも、少数派も悪い訳ではない。 だから、少数派も生きやすい世の中にして欲しい。 そのためには多数派の

          多数派は少数派を殺すな。

          「好きなことで生きていく」の本質

          好きなことで生きて生きたい。 楽しく働きたい。楽しくお金を稼ぎたい。 誰しもこう考えたことはあると思う。 でも、そんなの不可能でしょ。 今のおっさんやおばさんはきっとこう思ってきただろう。 しかし、今、体現している人がいる。 というより体現できる社会に変化している。 この動画を見て欲しい。 僕が大好きな動画だ。 今までの常識やルールはもう通用しない。 好きなことで生きていく。 どうすれば出来るか考えた。 その結果、こんな図が出来上がった。 「好きなことで生きて

          「好きなことで生きていく」の本質

          ファッションは医療をアップデートする

          最所あさみさんは 「ファッション」が私たちにもたらすものとして ①所属の確認 ②自己編集による自己肯定を挙げている。僕も同意だ。 ファッションはその人に思想や価値観を表に出してくれる。 しかし、医療現場、特に病院においては逆説的に作用していることがあるのではないか? 入院すると患者の洋服は病衣になることが多い。 その時点で 「自分は患者である」 という感情が自動的に生じる。 「患者」という所属になる。 僕たちコメディカルスタッフはVネックに白いパンツ。医師は白衣。

          ファッションは医療をアップデートする