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曜日の起源(Origin of the weekday)

1週間7日制は古代バビロニアから始まったといわれていますが、各曜日は古代ローマによって作られました。
古代ローマでは1日を24等分して1時間毎に5つの惑星と太陽と月とを繰り返しあてはめて呼び、距離の遠い順に土星、木星、火星、太陽、金星、水星、月の順番と決めました。そして、1日の最初の1時間が1日全部を支配すると考えました。こうすると最初の日の最初の1時間は土星で、2日目の最初の1時間は太陽(日)、3日目の最初の1時間は月となり、以降火星、水星、木星、金星となって、土曜日から始まり7日間で繰り返される曜日が出来ました。
しかし、宗教上の理由で週の初めは日曜となり、更にローマがキリスト教を国教にしてから日曜にキリストが復活したことを記念するため日曜日を安息日の休日と決められました。今でも多くのカレンダーは週の初めが日曜からとなっています。(https://www.jcwa.or.jp/etc/knowledge/week.html 一般社団法人日本時計協会より)


 最近曜日感覚がなくなった。マインドフルネス(意識的に)日々の生活をしていると僕の中での曜日というのは僕の日常にはなんら影響しない。そんなことを考えていた時にふと曜日の成り立ちについて好奇心をもった。生まれてから当たり前のように存在していた曜日に今まで疑問を抱いてなかったからか何も知らなかった。調べてみるとなかなか面白い理由だったので読者とシェアしたい。やっぱり僕たちはとても自然と宇宙と繋がっているんだなそんな感想を上記の文章を読んで抱いた。

 脱帽して先人たちに敬意を払いたいと思う。今のようなテクノロジーが発達したわけでもない。そんな環境の中で毎日何年もの間ただただ無限に広がる宇宙という空間を観察し続け、このような特徴をつかんで僕たちの日常生活では欠かすことのできない事を取り決めたのだ。

 最近僕は朝の4時から始まるシフトをしている。働いているホテルの主にパブリックエリアの掃除をするのだが、目の前には美しい海が広がる。朝起きるのは苦手だが、今は5:55分くらいに現れる日の出を見ると僕の心の中には平安と感謝の気持ち、生きる情熱が湧いてくる。日の出と共に大きな深呼吸をするのが今のルーティンだ。
月の位置が毎日変わる、太陽が出てくる時間も夏が近づくにつれ早くなっている。潮の満ち引きも日々変わっていく。今まで毎日のように意識的に観察する癖がなかったからかそんなに気づくことがなかったことに今朝のシフトをすることで気付かされている。朝のシフトも悪くはないものだ。笑

 話が少し逸れてしまったけど観察することの大切さを今回自然から教わった。当たり前のことに対して疑問を持つ。それは自分の心との会話でも同じだと思う。何が本当に自分にとって幸せで心地よいのか。社会とのつながりや使命。生きがい。外的な世界の様々な物質に左右されることなく。しっかりと根の張った己をもつ。混雑した世界の中で大切な思考ではないかな。
今日も一日あなたが良い一日をおくることができますように。おはよう。おやすみ。


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