しょうわりあん

昭和+エイリアン=しょうわりあん 高校生のときの友だちが名付け親。 (※平成生まれ) …

しょうわりあん

昭和+エイリアン=しょうわりあん 高校生のときの友だちが名付け親。 (※平成生まれ) 生まれる時代も場所も間違ったような感覚で生きてきたけど、この世界は生きるに値するもので溢れている。それをみんなと共有したい。

マガジン

  • シリーズ北海道

    北海道の旭川で、知り合いのホテルで働きながら遊んだ2023年夏の記録。

  • 博物館·美術館

    展示の感想。 みんな行きたくな〜れ。

  • 手芸

    手芸。主にタティングレース。

  • 思うこと。

    めんどくさくてやっかいな自分の心に付き合ってあげて、なだめすかして、なんとか生きる。

  • 愛媛

    都会(大阪)っ子が1年8ヶ月過ごすことになる愛媛で1ヶ月家なしワーカーとして頑張るサバイバル記。

最近の記事

シリーズ北海道2.バイクツーリング④稚内

北海道でバイクツーリングといえば、最北端宗谷岬攻めでしょう。 なかなかの弾丸旅行となったけど、最北端の地に行ってきたよの記録。 フェリーの乗り込み待ちのときにこれから北海道をツーリングして楽しむというおじさんたちと話をして、わたしも(一般人が行くことのできる)日本最北端宗谷岬に行きたい!と思ったのでした。 この日のために、今の装備では心もとないと、ハードオフでバイク用にブーツも購入し、準備は完了!(バイク用のコーナーにあったからバイク用のブーツと思ってたけど、安全靴でした。

    • シリーズ北海道2.バイクツーリング③旭川近郊(留萌、小平)

      前回、旭川近郊として美瑛や富良野の美しさ、北海道らしさの魅力について書いたが、今回は海です。 旭川から西にバイクを1時間半ほど走らせると日本海に出る。 旭川に来るまでは、北海道の海に入るなんて思いもつかなかったが、来てみると夏は普通に暑い。海水浴場もあると聞き、実家から水着を送ってもらって行ってみた。 何か所か海水浴場があるのだが、わたしは留萌(るもい)のゴールデンビーチと小平(おびら)の臼谷海水浴場に行った。 まず、留萌市にあるゴールデンビーチに行ってみたのだが、遊泳可

      • シリーズ北海道2.バイクツーリング②旭川近郊

        旭川に仕事に来て、はじめての休み時間。まずは拠点の旭川からすぐに行ける観光地へバイクを走らせる。 かつて高校生だったときに修学旅行で美瑛に来た、気がする。北海道でドライブといえば、この美しい景色でしょう! 旭川に来てすぐにバイクで走ってみたが、天気も良く風が気持ちよかった。 ただ、ちゃんと長袖を着ていなかったので手首がこげた。あれから3か月経った今もグローブとの境でくっきりと色が付いている。 別の日に、仕事の合間に美瑛から十勝岳に向かった。 青い池と白髭の滝と、十勝岳の噴

        • シリーズ北海道2.バイクツーリング①ツーリングのおきて

          北海道で2ヶ月働きながら、休みのときや空き時間にバイクで出かけていた。 もともとバイクが好きだったわけではなく、仲間内でバイクツーリングとかするときに仲間外れにされるわけにはいかない、と免許を頑張ってとったのだった。小型免許なのは、中型の免許取得に自信がなかったから。中型も大型も欲しくなれば、また教習所に行けば良いだけだし。 なので国産車へのこだわりも特になく、ただせっかく小型とはいえ二輪の免許を取得したので、原付っぽいスクーターではなくまたがって乗るタイプのバイクが欲しかっ

        シリーズ北海道2.バイクツーリング④稚内

        マガジン

        • シリーズ北海道
          8本
        • 博物館·美術館
          21本
        • 手芸
          0本
        • 思うこと。
          5本
        • 愛媛
          6本
        • 墨国滞在記
          5本

        記事

          シリーズ北海道1.旭川②博物館(後編)

          旭川の博物館について後編。 前編では、旭山動物園、北海道立美術館、川村カ子ト記念館について書いた。 後編では、旭川市科学館(サイパル)、北邦野草園、旭川市博物館、おまけで上野ファームと北鎮記念館について書く。 ・旭川市科学館(サイパル) 日曜日に訪ねたこともあり、子どもたちがいっぱいいて良かった。ボランティアのおじいさんもたくさんいて、子どもの科学への興味を育むという意味でも、高齢の方々への生涯学習にも良い。 旭川市青少年科学館から旭川市科学館と数年前に名称を変え、子ども

          シリーズ北海道1.旭川②博物館(後編)

          シリーズ北海道1.旭川② 博物館(前編)

          わたしのライフワークのひとつに、訪れた先の博物館に行く、というものがある。旭川には2か月ものあいだ滞在したので、興味がある博物館だけでなく、なるべく多くの博物館に行くようにした。 ・旭山動物園 とはいえまずは、旭山動物園へ。 旭川と言えば旭山動物園。 旭川に行くことになった、と家族に伝えたときにみんなで混乱した。あれ、旭山?旭川? 結論としては、旭川市の旭山という場所にある動物園で、旭山動物園である。 展示方法を工夫することで集客数を伸ばしたことで有名なだけあって、どの動物

          シリーズ北海道1.旭川② 博物館(前編)

          2023年のハロウィンは『果ての星通信』の仮装を手作りしたよって話。

          2023年10月31日、前々から考えていた計画を実行するときがきた。 そう、大好きな漫画『果ての星通信』の仮装だ。あるかもしれない世界を作り出してやるんだ。 『果ての星通信』の二次創作は、実は以前からひっそりとやっていて、趣味のタティングレースで、登場人物であるマルコとアリョーシャをイメージしたピアスを作ってみたり、羊毛フェルトでマウーを作ったりしていた。 『果ての星通信』の考察みたいな文章も書いていて、これも広い意味での二次創作と言えるだろう。 そして今日、わたしはキ

          2023年のハロウィンは『果ての星通信』の仮装を手作りしたよって話。

          シリーズ北海道1.旭川①日常

          北海道の旭川市で2か月のあいだ知り合いのホテルのお手伝いをすることになった。 ホテルの食事や清掃の仕事をしながらとはいえ、自由時間がたくさんあるので、丸一日の休日以外もいろんなところに行って楽しんだので、それについて書いていきたいと思う。 なにより北海道は、生まれ育った大阪と気候も違えば町の雰囲気も違う。わたしが過ごした旭川での日常のなかで感じたことや面白かったことを記す。 まず、思っていたよりも暑かった。誘われ文句として、「避暑においでよ」と言われて行ったところもあるのだ

          シリーズ北海道1.旭川①日常

          シリーズ北海道0.すべてはなりゆき

          去年に仕事を辞めてから、引き続き定職についていません。今年の夏は、知り合いに誘われて、ホテルのお手伝いに北海道の旭川で過ごすことになりました。 ホテルといっても、仕事で滞在する人が中長期滞在するようなビジネスホテルなので、ゆるゆるな働き方でゆるゆると働いております。動きやすい服装ということで、半そで半パン、髪の毛は襟足脱色してるけど何の問題もなく、夕食の下げ膳待ちの間からもう晩酌始めてもギリ許されている雰囲気。 仕事時間も、朝は6時過ぎからで早いですが、ホテルの一室に間借りさ

          シリーズ北海道0.すべてはなりゆき

          ラテンアメリカの民衆芸術@国立民族学博物館

          国立民族学博物館、通称みんぱくは、文化人類学の博物館であり研究所である。研究の成果を展示というかたちでわたしたちにみせてくれるこの博物館がわたしは大好きだ。 そして今回の特別展はわたしの好きな、いや愛しているといってもよい地域、ラテンアメリカをテーマに扱っている。間違いなく面白い。 期待を胸に、展示をみて感動した。 期待を上回る素晴らしい展示だった。 まずチラシから目を引く。A3を二つ折りにしたサイズで、表紙はナワルというメキシコのヤギの木彫。キービジュアルとして、目だけ

          ラテンアメリカの民衆芸術@国立民族学博物館

          毒展@大阪市立自然史博物館

          東京の国立科学博物館でやっているときから気になっていた展示、毒展が、大阪にもやってきたー!!嬉しい!!! そして、面白かった。 正直、東京でやっているときにホームページをみて、鷹の爪団やQuizKnock、BiSHなど、そんなにタイアップいる?お金有り余ってるんですか?と妬みもあり、歪んだ目でみてました。 いや、お金あるのは確かやろうけど、だからって無意味無作為でやっているわけではない。いや、正直BiSHとのタイアップはよくわからん!でも、BiSH好きな人が展示みにくるかもし

          毒展@大阪市立自然史博物館

          ひまわり美術部展~WAKU WAKU ART~@奈良県立図書情報館2Fエントランス

          4月2日の日曜日、妹と桜マルシェという図書館前の広場でやっている雑貨や食事、本が売っているマルシェに出かけた。 近鉄新大宮駅から奈良県立図書情報館へ向かう道中、佐保川沿いの桜がちょうど散り際で、とてもきれいだった。 この桜を見れただけで、来たかいがあったくらい、きれいな桜だった。 風が吹くと花びらが舞い散っている。 車が通って、巻き上げられる花びら。 桜の下で写真を撮っているランドセルをしょった新入生もいる。 春てんこ盛り。 桜を堪能しながら、図書館に到着。 とりあえず、

          ひまわり美術部展~WAKU WAKU ART~@奈良県立図書情報館2Fエントランス

          佐伯祐三 自画像としての風景@東京ステーションギャラリー

          エゴン・シーレ展のために、大阪から東京まで行ったので、せっかくなら他にも展示見れたら良いなぁということで、気になってた東京ステーションギャラリーにも行ってきた。前から面白そうな展示をしているなと目を付けていたのだ。加えて、好きな佐伯祐三の展示をしているタイミングだった。 今になって思うと、今回訪ねた2館は奇しくも早世の画家を扱った展示をしていたのだなぁ(エゴン・シーレ28歳没、佐伯祐三30歳没)。 さて、東京駅の丸の内北口のそばが、ギャラリーの入口だ。東京駅舎の一部をギャラ

          佐伯祐三 自画像としての風景@東京ステーションギャラリー

          エゴン・シーレ ウィーンが生んだ若き天才@東京都美術館

          今、東京都美術館でやっているエゴン・シーレ展(2023.1.26 - 4.9)。大阪住まいだが、エゴン・シーレ展を見に行きたい。関西方面に巡回するか調べてみたが、巡回はしないようだ。関東の友人に会いに行くという予定を作り、なんとか重い腰をあげて東京に行ってきた。 夜行バスとカプセルホテルで安上がりにしたから、とっても疲れた。帰りは新幹線使ったが、それでも私にはしんどい。今回は、東京でしか見れなかったが、ほとんど大きい展示は関西にもまわってきてくれるので、大阪で生まれ育ってるの

          エゴン・シーレ ウィーンが生んだ若き天才@東京都美術館

          日日是彩日. - ついにタティングレースの販売をはじめました。

          きっかけ コロナ禍をきっかけに始めたタティングレース。のめりこむように始めて、落ち着いたり盛り上がったりしながら、続けてきた。 2021年は、タティングレースだけでなく、手芸全般を職場の人と楽しくやっていて、特に棒針編みに夢中でした。 そして、2022年の春に仕事を辞め、ぼんやりと過ごしていたら、久しぶりにタティングレースを楽しむ気持ちがやってきた。しかも、本を見て編み図通りに編むのではなく、簡単な編み図ではあるものの、自分で作り出すようになった。自分で作る作品は、散歩

          日日是彩日. - ついにタティングレースの販売をはじめました。

          ブラチスラバ世界絵本原画展「絵本でひらくアジアの扉」@東大阪市民美術センター

          ブラチスラバとは、スロバキア共和国の首都だ。ブラチスラバ世界絵本原画展(BIB:Biennial of illustrations Bratislava)は、その名の通り、世界中の絵本原画のコンクールで、2年に1度おこなわれる。 その受賞作品の展覧会が、地元の東大阪市にもやってきた。 展示は全体として、韓国と日本のものが中心で、最後の章に国関係なく最新2021年の受賞作品の紹介があった。 まずはプロローグから。ブラチスラバ世界絵本原画展とはなんぞや、ということが説明され、

          ブラチスラバ世界絵本原画展「絵本でひらくアジアの扉」@東大阪市民美術センター