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色弱の世界を彩る

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世界に色が無ければ、たぶん世界は夢なんだと思う。 夢の中で瞳を閉じれば、たぶん世界は無なんだと思う。 スターバックスでアイスコーヒーを頼むのも、マクドナルドでハンバーガーを頼むの…
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2019年6月の記事一覧

暇だったのでSUZURIでスマホケースの販売を始めた。

暇だったのでSUZURIでスマホケースの販売を始めた。

今日は久しぶりに1日休みだった。
なんだかんだGW明けから忙しく、せかせかと、半日だけ出たりとか、でも健やかに笑、働いていてようやく今日はゆっくりとできる時間が取れた。

会社員になってから、曜日をすごく気にする様になった。
まだ火曜日かとか、、、。

ということで、今日はいつもより早く目が覚めたので、朝から部屋掃除しながら生地を染色したり、ユザワヤに買い物に行ったり、7月は久しぶりに何か作ろ

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令和と鉛筆で書く瞬間<野郎>の夢は

令和と鉛筆で書く瞬間<野郎>の夢は

僕はまだ『令和』という文字を書いていない。
紙に書けば『令和』という時代が本当に来たと実感できるのだろうけれど、こうしてPCで文字を打ち込んでもなんだか現実味がない。

役所にでも行けば令和と書くこともあるだろうけれど行く予定もない。
会社の日付は西暦だし、何かに記入することもなし、『R』と書くことも、『R』に◯することも今のところない。

そんなことを思うと、本当に令和という時代になったのだろう

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絶対にできる!

絶対にできる!

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命の別名

命の別名

中島みゆきさんの好きな詩の1つに『命の別名』がある

知らない言葉を覚えるたびに
僕らは大人に近くなる
けれど最後まで覚えられない
言葉もきっとある

何かの足しにもなれずに生きて
何にもなれずに消えていく
僕がいることを喜ぶ人が
どこかにいてほしい

石よ樹よ水よ ささやかな者たちよ
僕と生きてくれ
繰り返す哀しみよ 照らす灯をかざせ

君にも僕にも全ての人にも
命につく名前を心と呼ぶ
名もなき

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また今日が訪れる

小さい頃、今日がまた訪れると思っていた。
西日本の片田舎に生まれて、窓をあければ家の外に見えるのは畑や田んぼばかり。
町から由布岳を見上げれば、山の向こうから大砲の音がズドン、ズドンと聞こえてくる。

その音が鳴り響く度に縁側の窓がガタガタと震える、そっと触ると小さな振動が指先に伝わってくる。面白くて何度も何度も指先で触れた。

今よりも季節の輪郭が整っていた気がする。春になれば山から狸や狐が降り

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疎遠になるきっかけはどうでもいいことだったりする。

疎遠になるきっかけはどうでもいいことだったりする。

一年半ほど前から疎遠になってた友達がいた。
くだらないドッキリを仕掛けて、ネタバラシをする前にLineブロックそして着信拒否されていた。

本当にくだらないことだった。いつものノリならそんなムキになって怒ることもないと思っていたけれど、いざ蓋を開けてみると驚くほどに怒りがこみ上げてきたのだろう。

Lineの文章もキツイ言い方で、吐き捨てるようにグループLineを抜けていった。

いつもであれば、

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