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【AIR】「お客様」像の勘違いが事業の成否を分ける
お客様は神様です、と三波春夫が言ったとか言わないわけですが、だけどよく「お客様」なる定義を間違えて、変な方向に進むプロジェクトが結構多いです。
地域系は特にこのあたりが常々漠然となり、むしろお客様ではない声を、お客様の声より優先してしまい、自滅することも少なくありません。当たり前のような話が、総サラリーマン社会の今の日本では通用しないのです。小商い一つ人生で一度もやったことがない人がほとんどですからね。
八方美人なお客様設定は身を滅ぼすことになるし、ミクロな商売にマーケティング・リサーチによるマクロなデータは全く意味はないし、そもそもお客様として判定する自分なりのアンテナすら持っていなければ、営業するスタイルすら決定されません。
当たり前なことを馬鹿にせず、理解すると共に、自分なりのスタイルをしっかり導き出すことが大切です。
○ 勘違いしている「お客様」像
お客様のことをそもそもとして勘違いしている多くの人は、「提供者以外はすべてがお客様」という勘違いです。老若男女とかすべての人、みたいなターゲティングゼロの設定で、闇雲にお客様なんて思うと、ろくなことになりません。
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