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市役所からやってきた健康教室へのお誘いの手紙

先日、市役所から、糖尿病予備群を対象とした健康教室への参加のお誘いが届いた。

昨年受けた脳ドッグ(健康診断を含む)で、血糖値が危険水域だったとのこと。本格的な糖尿病になる前に、危険水域に達していた市民には、生活改善を促すために健康教室への参加が推奨されるらしい。

糖尿病には遺伝リスクもあり、片親が糖尿病だと約30%、両親ともだと50%から60%とかなり高い確率で糖尿病になるリスクがあるという。母は違うが亡くなった父も糖尿病だったので、私も約30%のリスクで糖尿病が遺伝する可能性がある。しかも、子どもの頃から無類の甘い物好きだときている。

今まで健康診断で引っかかることがなかったから少し安心していたけど、やっぱり気をつけなくてはいけないようだ。

できるだけ健康には気をつけているつもりだけど、年齢には勝てないところもある。若い頃と食べる量はそれほど変わっていないはずなのに、ここ数年、体重が徐々に増えて、ズボンのウエストが気になり始めていた。やはり、年齢的に基礎代謝が昔よりも下がっていることが原因のようだ。

1ヶ月ほど前からダイエットを始めて、少しずつ体重は落ちてきている。最初は、いつも食べすぎてしまい胃腸が重くなり、身体がだるいことが多いので、食事の量を管理したいと思ってダイエットアプリの「あすけん」での食事の記録を始めた。

ちなみに、あすけんを使っていて驚いたことはこちらの記事でも書いている。

1日の食事量を適正カロリーに抑えてみると、身体が軽くなって調子がいい。それでも、お腹が空きすぎることや、甘いものが食べたくなることもあるけど、そういうときには無理しないで少し自分に甘くする。それでも、1週間に1日くらい、そういう「チートデイ」を作れば、かなり満足して過ごすことができる。

厚生労働省の「e-ヘルスネット 糖尿病」のページによると、糖尿病の予防について次のように書かれている。

糖尿病の予防のためには、摂取エネルギー量をとりすぎないこと、運動をすること、アルコールをとりすぎないこと、たばこを吸わないこと、野菜や大豆製品、海藻、きのこなどを多くとることなどがあげられます[3]。特に、砂糖の入った飲み物をとりすぎる習慣のある人は、糖尿病のリスクが高まります。

https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/metabolic/m-05-002.html

ダイエットを始めるまでは、例えば唐揚げを山ほど作って、量を考えずにお腹いっぱいになるまで食べることが多かった。しかし、ダイエットを始めてからは、最初に個数を決めて食べるなど、食事の摂取量を管理するようになった。

もともと私は野菜をよく摂る方だし、運動も数年前からウォーキング(徘徊?)もしている。課題は甘いものの摂りすぎと、食事の摂取量だ。

とりあえず、今年はダイエットの効果が出ると期待しているので、市役所からの健康教室の誘いには参加せず、次回の健康診断の結果を見てから考えようと思う。

糖尿病は、直接死に至ることはなくても、合併症で白内障からの失明や、神経障害からの四肢の切断、腎臓障害になる可能性があるという。もしも、健康や食生活に不安を感じている人がいたら、「あすけん」での食事記録がおすすめだ。

あすけんもnoteに公式ページがあったので、こちらもどうぞ。


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