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【酒旅】泡盛ディスカバリーby星のや沖縄&沖縄酒造レポート(今帰仁酒造)

どうもリキッドボーイです。
実は私9月から職場異動があり、鹿児島→沖縄に移住して参りました!
現在は星野リゾート「星のや沖縄」で勤務しております。

今後は沖縄のディープな旅の魅力なども発信していきたいと考えてます!

泡盛ディスカバリー

今回は泡盛の魅力を本質から体験いただけるこちらの贅沢な
「泡盛ディスカバリー」プランを紹介します!

泡盛ディスカバリー

内容が気になる方は以前ご紹介しました去年の記事をご覧ください。

泡盛ディスカバリー2022

去年に引き続き開催される泡盛ディスカバリープランですが、
今年は新たに泡盛の一番の特徴である、古酒(クース)造りもご体験いただけます!

琉球王朝時代から続く古酒造りは、甕や瓶に泡盛を入れて寝かせるだけではなく、甕から甕へ仕次ぎを行い、親酒に刺激を与えながら育てるように熟成を行う泡盛特有の手法です。

最終日に行う「古酒造り」では、星のや沖縄オリジナルで制作した甕に自分好みの泡盛を仕込み、親酒を古酒へと育てる仕次ぎについて学ぶことができます!

泡盛の古酒造り体験

泡盛酒造レポート「今帰仁酒造」

少し話が変わりますが、沖縄には、現在離島も含め47の酒造があり、
それぞれ個性溢れる泡盛を作っています。
その中でも今回は、沖縄の北部、今帰仁にある「有限会社 今帰仁酒造」さんに見学をさせていただきました。

メールで簡単に見学申し込みをすることができました。
当日は、スタッフの方に丁寧に製造工程をご紹介していただき、
最後は今帰仁酒造の泡盛はじめリキュールや泡盛を使ったお菓子まで試飲試食することができ、大満足な酒蔵見学でした!
今回は、泡盛の製造工程のご紹介していきたいと思います。

洗米機

洗米機泡盛の原料はタイから輸入されたタイ米。原料米を浸漬し、洗米後に米を蒸します。そこに、黒麹菌を入れて製麹します。

麹棚

麹棚に移し、棒でかき混ぜながら、40度前後の適温に保ち出来上がりを待ちます。

仕込みタンク

熟成した麹を仕込みタンクに水、酵母を加えて発酵。発酵しているモロミを見せていただきました。私たちが見学したときは、だいぶ落ち着いている状態のモロミでしたが、発酵が活発な状態であれば、ぶくぶくと泡を立ているそうです。

単式蒸留機

熟成されたモロミは単式蒸留機に入れて加熱して蒸留すれば、泡盛の原酒の出来上がりです。泡盛の原酒に、加水することで、私たちが普段飲んでいる泡盛のアルコール度数に調節されています。

ステンレスタンク
ウィスキー樽

蒸留したお酒は、タンクや甕、ウイスキー樽に貯蔵し、熟成させます。そして、瓶詰めの工程を経て、出荷です!

最後の試飲では、今帰仁酒造の代表銘柄の数々をスタッフさんの解説付きで試飲できます!

試飲会場

今回は、泡盛のできるまでの工程をご紹介させていただきました。
各々酒蔵のこだわりを感じることができる酒蔵見学。
実際に、泡盛が作られる工程を知り、杜氏さんからお話を聞くことでさらに泡盛を美味しく楽しむことができます。

ちなみに星のや沖縄でも、「ゆんたんざ巡り ~泡盛酒造~」のアクティビティがああります!


次回の投稿もお楽しみ!

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