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おおつちくらし - 6月のこと。|Syota Ito

 

■ワカモノカケル第2期 募集スタート! 

今年2月〜3月に初開催した、1week実践型地域チャレンジプログラム『ワカモノカケル』。笑いあり涙ありの最高のプログラムとなり、本当にこのプログラムを立ち上げてよかったなあと思った初回でした。

そして今回、あの熱くてワクワクな時間をもっとたくさんの若者たちと共有したい!と思い、『ワカモノカケル第2期』を開催することとなりました。

今回からは、さともり社が主催することとなり、前回よりも参加者数・チーム数を拡大!活動を全力サポートしてくださる地域パートナー、地域の方々もより広く充実した体制にしていきたいと考えています◎

対象は、25歳以下の「やってみたいをカタチにしたい」と思っている若者たち。夏休みに何をしようか迷っている大学生諸君、その有り余るエネルギーを自己実現と地域のために注いでみませんか?

シェア・拡散・紹介、大歓迎です!
ご興味のある方は、まずはオンライン説明会へ!

▼募集詳細はこちらから!( activo )

▼募集詳細はこちらから!(SMOUT)

■白と黒と黄、いかがですか?

6月に入り、ズッキーニが最盛期に入ってきました〜。

早朝からたくさん収穫して、洗って、袋に詰めて。大変な作業だけど、朝日を浴びながら清々しい気持ちで作業できるから、やっぱり農業は最高。

ズッキーニには色々な形やカラーの品種があり、それぞれ味や食味も違うのが特徴。さともり農園では3品種3カラーを育てているので、それぞれの味や食感の違いを楽しんだりしてもらえると嬉しいなあと思っています。

ズッキーニは化学肥料や農薬を使わず 自然に近い形で育てると、独特のエグみや青臭さがやわらいで、しかも自然な甘みがプラスされるので、ぜひ食べてみてほしいです。自画自賛だけど、ホントにうまいです。笑

来月からは、白ナス や ふわとろナス、肉厚甘うまピーマン、フルーツパプリカ、カラフルじゃがいも、極あまホワイトコーン など順次販売していきますので お楽しみに◎

■販売場所が増えました◎

さともり農園のさともり野菜を購入できる場所が、ありがたいことに少しずつ増えてきています!はじめは2箇所もないくらいでしたが、妻とともに営業したり開拓を進めていき、現在は合計8箇所で販売させていただくことになりました。

◇みずかみ大槌店/大槌町
◇だあすこ沿岸店/大槌町
◇マルイチ鵜住居店/釜石市
◇イオンタウン釜石/釜石市
◇業務用スーパー山田店/山田町
◇びはんオール店/山田町
◇びはん豊間根店/山田町
◇道の駅やまだ おいすた/山田町

今後は、内陸部への進出とネット販売を準備中です。少しずつ、地道に、でも着実に増えてきているファンのみなさんとともに、さともり農園を盛り上げていければと思っています。

POPは妻作。POPある無しでは全然違いますね〜
POP効果、おそるべし。(すごい)

■「地域×教育」について学びを深める

6月6日(木)、LIFULLが主催しているLIFULL HUB(東京)にて、『One P's Night ー 地域×教育の未来を考えるー』というイベントがあるとのことで、参加させていただきました。

東日本大震災をきっかけに立ち上がった、岩手県陸前高田市を中心に活動するSET、宮城県気仙沼市を中心に活動する まるオフィス様 の2団体のクロストークから始まり、「地域×教育」の現状と未来の可能性についてお話があり、自分も「ワカモノカケル」という若者を絡めた企画や事業を行っている身として、とても学びの深い時間となりました。

後半には参加者を交えたミニワークも行われ、地域×教育の現状の課題感やこれからの可能性、参加者それぞれの現場でのお話などを共有しあい、より深く学びを得ることができる機会となりました。

ここで得た学びを、「ワカモノカケル」プログラムに活かせていけたらと思っています◎

LIFULL本社。すごいデカかった。すごい綺麗だった。(語彙力)

■空き家活用の最前線へ

北上市の夏油地区で古民家再生・古民家カフェに取り組んでいる、古民家カフェkobiru へ見学に行ってきました。オーナーは元々、北上市の地域おこし協力隊で、卒隊後に定着を図るためにカフェ事業、空き家活用事業、観光案内事業などなど、様々な事業を立ち上げられた方です。

夏油地区は、夏油高原スキー場や某ジャンプ漫画の主要キャラで知られている地域ではある一方、典型的な中山間地域で過疎化が特に著しい地域でもあります。

その地域をフィールドに生業づくりをしているkobiruさんの想い・ビジョンはとても素敵で、共感することだらけでした。また、空き家活用についてもリアルな話をお聞きすることができ、今後 空き家活用×農業を構想している自分にとって大変学びの多い機会となりました。

■各種制作物も佳境に入ってきました

先月に引き続き、いわてReファームプロジェクトを中心とした取り組みをまとめたWEBサイト・リーフレット等の制作を進めています。

いわてReファームプロジェクトの取り組みは、耕作放棄地を再生して新しい価値を生み出していこうという活動ではありますが、まだまだわかりにくいところがあったり、ただ野菜を作っているだけという印象を持たれることがしばしばあります。

そこで、今回の制作物を通して、よりプロジェクトの想いや概要を届けたい人に届けること、そのもっと先にあるビジョンに共感いただける仲間たちを集めていくことにつなげていきたいと思っています。

近々、完成&公開予定です。ぜひみなさんもお楽しみに◎

■ふるさと科のお手伝いへ

毎年恒例のふるさと科のお手伝いへ参戦してきました。金澤地区で和牛繁殖業を営んでいる義男さんのもとで、大槌学園の子どもたちの受け入れをさせていただきました。

義男さんの牛たちへの想いや知識を、子どもたちにわかりやすい形で伝えていくことで、生き物に触れることの意味や生き物から学べることを共有しあえる場になっていて、地域にこのような機会があるのはとても素晴らしいことだなと改めて感じました。

私も常日頃忙しい身ではありますが、このような取り組みにはぜひ今後も微力ながら協力させていただければと思っております◎

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