アトランタeスポーツサミット2023へ!【Road to Atlanta 2023】
今日【令和5年(2023年)12月9日(土)】に日本を出発し、アトランタへ!
アトランタでは、12月14日から全米のeスポーツ教育関係者が集まりeスポーツサミット2023が開催されます。サミットに参加し、eスポーツ教育プログラムの最先端を体感します。
「百聞は一見に如かず」
行ってみなかれば分からないことはたくさんある…
子どもたちのために、今の時代にあった様々な可能性を探究するため、できる限りの努力をしたいと思っています!
1)eスポーツサミット2023
アトランタで開催される「eスポーツサミット2023」には全米からeスポーツ教育の関係者が集まります。全米だけではなくイギリスや日本からも代表者が参加し、様々な話し合いが行なわれます。
今回、NASEFJAPANのご協力をいただき、立正大淞南eスポーツ部GEEKJAMとして初参加。
日本から高校の校長や教員が参加するのは初めてとのこと…
ファーストペンギンチャレンジです!
今回の訪米を通して、単なるゲームを楽しむだけではなく、eスポーツ教育の様々な可能性を学びに行きたいと考えています。
現地時間の12月14日(木)に行なわれるサミットは、TOWN HALL(パネルディスカッション)、BRIEFING(発表会)、ASSEMBLY(会議)など、全体会や分科会などのスケジュールがビッシリ一日中詰まっています。
2)立正大淞南のeスポーツ
立正大淞南のeスポーツの取り組みは、第1回高校eスポーツ選手権のポスターを目にしたことに始まります。
「これは将来、子どもたちにとって新しい世界共通交流ツールとなり得るのではないか」
その新たな可能性を感じてゼロベースから準備を進めたところ、NASEF JAPAN、島根県eスポーツ連合とご縁をいただき、関係各位のご協力をいただいて、3年前に島根県初の「高校eスポーツ部GEEKJAM」を創部しました。
ゼロからGEEKJAMを立ち上げた畑山友朗教諭は現在、日本で17名しかいないNASEF JAPANフェロー教員としてeスポーツ教育の探究を進めています。
eスポーツの世界、デジタル分野は加速度を増しながら進化を続けています。SNSでの交流や情報発信、チャットGPTの急速な躍進は周知の事実で、現代生活の中にDX(デジタルトランスフォーメーション:Digital Transformation)は溶け込み「あるのが当たり前」の時代に入りつつあります。
教育においてもGIGAスクール構想によって、小学校1年生から高校生まで1人1台のタブレットを持つようになりました。
しかし、まだ効果的な活用方法を日本の教育界全体に浸透させるには時間がかかる段階…
3)NASEF最高教育責任者ケビンさんとの交流
そんな中、今年(2023年)6月にNASEF本部 最高教育責任者のケビン・ブラウンさんが本校に来校されました。
ケビンさんは、eスポーツを通して、子どもたちの学習や教育を推進するプログラムを開発して、新しい学びのスタイルの確立に取り組んでいます。
全校生徒でケビンさんをお迎えし歓迎セレモニーを行ない、訪問のお礼に次のようなあいさつをしました。
まとめ
バーチャル空間も「遊びの世界」から「学びの世界、ビジネスの世界」に広がりを見せています。もう「eスポーツ=ただゲームで遊んでるだけ」ではなくなりつつある… いや、既になくなってしまって次のフェーズへと進んでいます。
いろいろな悩みを抱えて学校に行けない子どもたちが増えている…
親御さんも子どもの心配をして悩みながら仕事に向かっている…
何とか光を見出せないでしょうか…
できる限りの行動を起こしたいと思いアトランタに行ってきます。
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