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世界のファッションショー出展に招待された話

ご無沙汰になってしまいました。

1ヶ月以上かけて製作していた【着 る 絵 画】12作品も無事出品できたので、この間にあった事を綴ります。

【着 る 絵 画】onlinestoreはこちら↓

https://shokunin72.theshop.jp/


約1ヶ月前になるでしょうか。
「Global Fashion Collective / Vancouver Fashion Week」というファッションショー出展の招待DMが突如Instagramへ届きました。
最初は怪しさ満載のアレかなと思っていたのですが(すいません(笑))、調べたところ、同じような境遇で実際にバンクーバーへ行き出展された方を発見。

グローバルファッションコレクティブ (GFC)」とは、バンクーバー・ファッションウィークが有望なデザイナーを世界に発信することを目的として立ち上げたプロジェクト。国際的なデザイナーをサポートし、包括的で多様なファッション業界を育成するという目標を掲げ、世界各国のファッションウィークに気鋭デザイナーを送り出している。

ELLE

今回DMをいただき、実際に出展された方の投稿を目にし、一瞬、自分も参加してみたいという気持ちが湧きましたが、考え抜いた結果、自分の現状や目標とのバランスを考えると、今回の出展は適切ではないと判断しました。
様々な面で、自分の実力がまだまだ不十分であると感じたからです。
結果的に辞退することになりましたが、1か月経った今でもその選択は正しかったと思っています。

チーム(仲間)がほしい

冷静になり、自分に足りないモノに気づいてしまいました。

それは"仲間、チーム"でした。

日頃から常に一人で製作、撮影、出品をしている私。
作家さんたちは皆さん同じ状況の方が多数だと思いますが、やはりチームは強い。と日頃から感じます。
うまくいかない時、気持ちを引き上げてくれるのは、仲間。
根っからのネガティブ思考な私は、自分で自分の気持ちを持ち上げるのに相当苦労しています(笑)
何度も何度も、正社員やパートでどこかのチームの一員になろうかと考えています。(ご縁があればと、今でも諦めていません(笑))
今回のことで「私はチームで何かやりたいのかもしれない」と、気付かされたのでした。

見つけてくださった嬉しさ

今回DMをくださった担当者の方は、恐らく沢山の素敵な作品を目にしてきたプロフェッショナル。(とても丁寧にご対応していただいた)
そんな方に、飾人-shokunin-の作品に目を留めて頂き、素敵だとアクションまで起こしていただいた。
もうそれだけで嬉しくて嬉しくて。
辞退したものの、何か認めてもらえたような気になって、自信になったというか、見つけてくださった!と、とにかく嬉しさに満ち溢れています。

発信する大切さ

今までは、製作に必死で発信することに関しては、いまいちしっくりきていない状況にありました。
今後は、製作だけではなく、作品一つ一つの発信をもっと丁寧にしていかなければと、考えさせられました。
例えば、SNSにアップする写真を文字入りで編集してみたり、note更新したり・・・地味に大変な作業であり、その時間でもう1作品2作品作れるかもしれない。しかし、飾人‐shokunin-を認知してもらう作業も同じくらいとても大事。

どんなに間が空いたとしても、時間がかかったとしても、一人でも新しく見つけてくださる方、待ち望んでくださってる方がいる限り、諦めずに発信し続けたい、そう感じます。

作品を購入してくださった方からお声をいただく度に、続けていて良かったと心の底から思える。私の源です。
作品を買って、手にして、着てくださる・・・それだけでも嬉しいことなのに、作者の私に受け取った時の想いをわざわざ発信していただけるなんて、毎回感無量です。
だから、私も皆様へしっかりと発信していきたいです。

人の役に立ちたい

最近、よく頭の中で考える言葉です。
人の役に立つお仕事をされている方を、指をくわえながら眺めている自分がいます。
誰かの役に立てた時って、素直にうれしいし、その瞬間だけでも、同じことに共鳴できたという喜びがえぐいです(笑)
わたしが出来る事で、もっとその瞬間を増やしたい。

自分の作品作りに対する感覚や感性は、信じて、向き合っていっていいんだと、今回感じました。
そこをどう人の役に立てるのか、今後考えながら手を動かしながら見つけたいと思います。

この世を去る前に一度は、ファッションショー出てみたいな・・・(笑)

ハチャメチャな文章、最後まで読んでいただきありがとうございました。
また自分を整えたい時は、こうしてじっくり考えて文字に起こしていこうと思います。(次いつになるかは・・・(笑))

それではまた。

飾人‐shokunin-
Designer:カタギ・ユリ

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