アントレプレナーシップ教育を高校プログラムに導入した理由
現在の日本の教育システムでは、特に中高生に対して経済の視点を養う機会が不足していると思う。SDGs(持続可能な開発目標)の意識が高まっている一方で、経済の視点が十分に教育に組み込まれていないため、生徒たちは社会の経済的側面を理解しづらい状況にある。
そういう状況の中で、「社会貢献活動を行う」という目標が掲げられても、実際には「予算がない中でどう実施するか」という現実的な課題に直面することが多く、この状況では、単なる啓発活動に終わりがちで、実際の問題解決にはつながりにくい。
だからこそ、経済やビジネスの視点をPBL的に学べるアントレプレナーシップ教育が高校の教育プログラムで必要と感じた。
みなさん、そう思いませんか?
私は少なくともある程度のビジネスの知識や視点を中高生のうちに身に着けるべきだと思います。詳しくなくても、考える視点は絶対必要。
だからこそ、次のようなビジネスの視点を養う教育プログラムを実施することを決めた。
①マク〇ナルドやスター〇ックスの新商品を考えて、STPや4P分析
②ビジネスピッチ対決