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火を起こす。見る。なんでこんなに火って楽しいの?一日一楽【3月24日】

chatGPTの登場でもはや人間だけが出来ることは少なくなった。もはや人間に出来ることは「楽しむ」ことだけだ。だから一日一楽。一日であった楽しいことを書いていく。

日曜。明日からの憂鬱をグッと飲み込み子供2人と外出。

東京湾の埋めて立て地帯に出来る海の森公園なるものがあるらしい。プレオープン的にイベントがあるというので、電車を乗り継いで東京テレポートまでやってきた。
ここから無料のシャトルバスが出ているらしい。

15分ほどバスに揺られ到着。いきない黒いゴミ袋がお出迎え。
安全なんだろうけど、東日本大震災でさんざん見せられた黒いゴミ袋の山。少しビックとする。

東京とは思えない殺風景な森の中を進む。飛行機が近い。

テントがいくつかある広場へ。
トランポリンやら移動動物園やらバーベキュー体験ができるみたい。

トランポリンとソリで一汗書いたところで、バーベキュー体験へ。
ここでは燻製が作れるようだ。各種チーズをもらって指定のテントに入る。

子どもたちは外で走り回っているので、一人で準備にかかる。鉄のミニ鍋みたいなやつにアルミホイルを巻く。
ガスを回して日をつける。
ここから7分。

焚き火じゃなくてもガスの火でもなんでか心が落ち着く。ぼーっとしながら火を眺める。
なんで火ってこう魅力的なんだろうね。
F分の1のゆらぎとかはよく言うけど、本当のところはどうなんだろう。
火を起こして猛獣よけにしていた原始時代からの名残なんだろうか。

子どもたちが戻ってきて、作った燻製チーズを全部食べられた。仕方ないけどね。うちの親父もそうだったのかな。

さらにデザートとしてマシュマロを焼くなんてこともできた。


こちらも火をうっとり見ながらマシュマロを焼く。あんまりマシュマロって好きじゃないんだけど「焼いていいよ」って言われたら30点増しで魅力的になるよな。謎。

近くのテントでは火起こし体験も。木をぐるぐる回して、、、、火は起きず。
諦めてマッチで火を付ける子供たち。私らの若い時はギリギリマッチもありました。タバコはマッチでつけたほうが美味しいなんて言ってた友達の顔を思い出す。

ガスでもマッチでも。火を見ると思い出す。
3年前くらいに職場の人とキャンプをした時。
寒空の中、5人くらいでだれも一言も話さず焚き火を囲んでたっけ。力にストレスにやる気…ありとあらゆる体内の「気」が火乗り移って、燃やされて、空に舞う。


焚き火したい。キャンプじゃなくてもいいから焚き火したい。


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