マルチリンガルが語る~語学の限界突破、初級編~

こんばんは、しょうごです^^

強い言葉のタイトルを付けましたが、今日は語学に関する限界突破、初級編です^^ 中級編や上級編は、まだ中身も考えていませんが、ひとまず今日の内容をお楽しみ頂けると幸いです。

語学を続けるうえで、越えないといけない壁が人それぞれあるかと思います。今日はもう誰でも出来る、誰でも越えられる壁をご紹介します^^
(今日も英語を例にします)

絶対にこれらが出来ないとダメだ!という類(たぐ)いのものではありませんので、悪しからず^^ 

① 公の場でも堂々と英語のコンテンツを見る
電車の中、食事の最中など、どんな場所でもYoutubeを再生したり(当然イヤホン使用)、英字の本や英字新聞を開くことをためらわないということです。

周りの視線を感じることもあるでしょう。でも見せつけてやりましょう(笑)
※スマホなり本なりを本当にその人に押し付けにいったりするのはやめましょうね・笑。

冗談はさておき、自分と関わり合いの無い人にどう見られても良くないですか? その人達は、あなたの人生に何の責任も負っておりません。ただ好奇の目で見てくる、それだけです。ただの風景と変わりません。

そもそも公の場では勉強しない、家でだけしたいという人はそれで構わないかと思います。ただ、移動時間などを何もせずに過ごすか、何かするかでは、10日⇒1か月⇒100日と経つうちに、総学習時間で格段の差が出るのは簡単に想像できることです。

② 英語の正しい発音をキープ
日本人に英語の単語を説明する時、恐らく多くの人が日本人的発音で説明すると思います。

いくら多くの人が英語を苦手と思っていようとも、日本では多くの場合、単語さえ認識すれば話が通じます。早く説明を終えるため、どうしてもこのようになるのは理解できます。

説明が面倒なので(もう始まった手抜き)、僕が中国で中国語学習時に見た人達のお話しをします。日本人同士で中国語の説明をする際など、全力の発音ではなく、なぜか日本人ぽい中国語発音で説明したりしていました。

そういう人達は、当たり前ですが中国語が上手くはありませんでした。要するに、どんな場面でも妥協してはいけないということです。

日本語の中で、英語や中国語の単語を発声するような時でも、自分が出せる全力の発音を心掛ける、それが大事だと僕は思います。


③ 日本人とも英語(やその他の言語)で話す
我々は日本人として日本に住んでいるので、日本語でコミュニケーションするのが当然です。

そうではなく、英語の交流会やビジネスで、日本語が話せない人がいる時は、みんなが分かる英語で話したりすると思います。その際は、やはり非日本語話者に配慮して、日本人同士でも英語で話すべきでしょう。


さて、今日は限界突破というか、一皮むける為のポイントを3つに絞ってご紹介しました。いかがでしたでしょうか、どれもやっていないが、私は英語が上級レベルだと仰る方もいるでしょうし、実際やらなくても上級者になれるとは思います。

ただ強調したいのは、取り組む姿勢や覚悟の大切さです。上記3つの項目を難なくクリアできるくらいなら、時間はかかっても確実に進歩するのは間違いないでしょう。

おわり

PS: 2001年頃、中国は天津市、かの周恩来首相も卒業した南開大学の構内にて。とある男子学生が、大声で英語の音読をしていました。普通の日本人がこれを見たら、おったまげるか、変な奴の一言で終わるでしょう。

僕も初めて見た時は、おおっ、なんだあいつ?と思った気がします。
ですが、今の考えは違います。予想ですが、この人は少なくとも日本人の平均レベル以上の英語は話せるようになっただろうと。これくらいの気合で取り組めば、結果がついてこないはずがないからです。

≪twitter≫ ※各種外国語や国際交流など、色んなことをつぶやいています!https://twitter.com/0084shogo
≪僕が管理する外国語のMeetup グループ≫
https://www.meetup.com/Osaka-Polyglots-Meetup/
≪読書メーター≫
https://bookmeter.com/users/685980
≪僕と友人が主催する外国語イベント facebook ページ≫
https://www.facebook.com/OsakaMultilingualGathering/

162/ 18109/ 190

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?