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桜の日?寅さんの日?ここが天国


3月27日、桜の日だ。


1969年、フジテレビの人気ドラマだった「男はつらいよ」の最終回が放送された。渥美清さん演じるフーテンの寅こと、車寅次郎が奄美大島でハブに噛まれて死んだ。そんな結末に、視聴者から抗議が殺到した。それではと、寅次郎生き返らせたら視聴者も納得するだろう、そして、人気も出るのではないかと「男はつらいよ」の映画化が決定した。松竹が山田洋次監督と主演渥美清のコンビでシリーズ化する。 


「寅さんと言えば、日本を代表する定番の映画やなぁ」


そんな寅さんの名セリフに



「どこにいったって、

愛がありゃあ、

天国なんじゃないの?

そういうもんだよ」



ものすごく、響いた。


若い頃は、

どこか遠くに行けば、

それこそ海外に出れば

天国、パラダイスがあるのではないかと思っていた。

東京に行けば、ニューヨークに行けば、ロンドンに行けば、ハワイに行けば


チャンスがある、夢が叶うと。


しかし、それは幻想だ。


そこに行って、何をするかが一番大切だ。


昔、ある本に


「あなたは何がほしいですか?」


そう質問すると、みんな


お金が欲しい


有名になりたい


いい車に乗りたい


大きな家に住みたい


大きな会社を作りたい


イケメンの彼がほしい


美人と結婚したい


そう答えるが、

なぜそうなりたいのですか? 

どうしてですか?

と質問し続けると最終的には、



幸せになりたい



そう、みんな答える。


コロナ禍で当分、海外には行けないが

寅さんが言うように


「どこにいたって、愛がありゃあ、天国なんじゃないの」


と感じるようになった。


今いるこの場所で、私なら奈良で花を咲かせよう。どこにいたってネットで世界とつながる事ができる。



愛を求めると辛くなる。



相手を思いやろう。



それだけでいい。


初心に戻って、誰か一人でも笑顔になってくれるようにしゃべったり、歌ったり、書いたりする。



あゝ、寅さんの妹もさくらだ。


桜の日は、寅さんの日かもしれない。






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