見出し画像

【障害者雇用・助成金ニュース】 個性を尊重、仕事を創造 富士ソフト企画株式会社

皆さんこんばんは、伊藤です。

土日祝日お休みの方は本日から1週間のお仕事のスタートでしょうか?本日も本当にお疲れ様でした。

私は1日家でPCに向かって事務作業をしていました。

あまりずっと座ってると肩が凝ったり腰が痛くなったりするので、背伸びや腰を伸ばしたりするなどストッチをすることも大切ですよね。

さて、今回はこちらのニュースの解説をいたします。

長年積極的に障害者雇用に取り組んできた企業として有名な「 富士ソフト企画株式会社 」。

いよいよその取り組みが評価され「 もにす認定 」に認定されました。

やはりニュースのタイトルにあるとおり、

障害者の方の個性を尊重し、仕事を創造する取り組み

が評価されたのではないでしょうか。

その取り組みについて様々な事例が本文では述べられていますが、私が注目するのはこの箇所です。

また、働きやすい環境をつくるために、日々のミーティングや日報などで、何がストレスと感じるのかを社内で共有し、改善していく。

とてもシンプルな取り組みですがとても重要だと思います。

障害者の方以外の社員で従来行ってきた日々の仕事の流れが障害者の方にとっては大きなストレスになってしまうことも多々あります。

例えば、

① 日々のミーティングが口頭のみでやりとりが行われると、障害特性上、口頭での話の内容が理解しにくい方にとっては辛い。

② 障害者特性上、抽象的な概念を理解し文章化するのが苦手な方が、日報に記載すべき内容が自由記述式で、「その日気になったことや改善点を記入しましょう」とだけ指示されてしまうと抽象的すぎて何を書いて良いか分からない。

といったことが起こる可能性もあり、こういったことの積み重ねが大きなストレスを生んでしまうことに繋がりかねません。

上記の改善例としてこれがあくまでも私個人の一意見ですが、

① 必ずパワーポイントでミーティングの内容を図式化したものを用意しながら進めたり、音声がそのまま文章になるツールを活用しそれをプロジェクターで映写するなどする。

② 日報に記入すべき内容を例えば清掃の業務に従事している方の場合、「 作業棟2階男子トイレの清掃は完了したか ? はい・いいえ 」など、具体的な問い掛け、かつ選択肢を選べるような形式にする。

などなど挙げればまだまだあるかと思いますが、障害者の方が長く安定してお仕事を続けられるようにするにはこのような配慮が必要になってきます。

こういったことに真摯に取り組んできたからこそ、富士ソフト企画株式会社の今日までの実績があるのではないでしょうか。

そして須藤社長は、

「農業などまだまだ障害者雇用を広げたい分野がある。その人にあったやり方で仕事を作り出し、生涯働ける会社を築きあげられたら」と話していた。

と現状に満足することなく、更に障害者雇用の拡大を図ろうとする熱い想いに頭が下がる思いでいっぱいです。

次は農業分野でどのような障害者雇用の取り組みが楽しみですね♪

本日もご拝読いただき、誠にありがとうございました。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?