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機動戦士ガンダム THE ORIGIN展 ① 展覧会は我々オジン軍の為にあるのだよ 

この度は所沢にある角川武蔵野ミュージアムにて開催中の『安彦良和 機動戦士ガンダムTHE ORIGIN展』へ。

ジオンの建造物のようだ

宇宙世紀0079だけなのだ

皆さんこんばんは、俵省太郎です。春の陽気が訪れてきて心が浮かれ上がっている今日この頃いかがお過ごしでしょうか。

さて、私にとってガンダムとは、宇宙世紀0079の機動戦士ガンダムだけであり、その後のガンダムはガンダムの名を借りた別ガンダムであり、それは初代タイガーマスクと2代目タイガーマスク以上の差があり、昔のガンダムには未だに色褪せないエピソードや人物、演出、モビルスーツの数々があります。
しかし、ザクレロ、宇宙に浮かぶガンタンク、Gファイターなんかは、、、うんたらかんたらナンタラホンタラ……

現地へ到着して早々に内部へと侵入するのは自分を抑えられない新兵のやることだ


まずは角川食堂とやらで腹ごしらえをしようではないか

安彦良和先生お気に入りメニューを食べたのだよ
割と大きないなりだな 奥に見えるのはホッケの唐揚げとネギが異様に入った味噌汁だ
このだし巻き卵… う、旨い…… やるな連邦
安彦関連のメニューを注文した者のみ手にすることが許される非売品コースター
数パターンあるようだが、勿論これは当たりだ


機動戦士ガンダムTHE ORIGINとは


40年以上前に創られ、当時視聴率が悪く途中打ち切りになったアニメ版『機動戦士ガンダム』の説明が足りてなかった部分や解り難かった場面などを改に追加し、シャア・アズナブルの幼少期からの物語も過去編として加えた漫画が
『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』であります


まずは安彦良和先生に敬礼!

入場前には、事前にガンダムのプラモデル(ガンプラ)を貰えるチケットを購入していたので連邦の係員からガンプラ一式を受け取ると、リュックに詰め込み気分を高揚させて内部へと潜入。写真撮影はOKということなので物凄い勢いで撮ってやろうと意気揚々。結果、スマホカメラで500枚以上写真を撮り、約2時間後に会場を出る頃にはスマホが熱々になり満タンのバッテリーが残り20%を切っていたという自らの行為に恐怖した

子供の頃アニメでコロニーが落ちるオープニングを見たときは多大な衝撃を受けた
これから長い戦いが始まる

01 始動/激闘編

ガンダムORIGINの単行本は全巻持っておりまして、アニメ版と比較しながら読むのが楽しかったですね。漫画を読み終わったあと、またアニメが観たくなり、最終的にはオリジンを全部新しくアニメ化してほしいと思うようになり苦しんでいます。

サイド7に住む機械いじりが好きな少年アムロ・レイが連邦軍の新兵器『モビルスーツRX-78ガンダム02』搭乗するまで、より現実味を出すような設定が追加されたり、アニメには登場しなかった幻の『 RX-01 』の機体が現れたり等、テレビでガンダムを見ていたおじさん達が興奮する材料がふんだんに投入されています。

漫画版は人物がアニメより柔らかな線で表情豊かに描かれていまして、大まかな設定変更はないのですが、細かに付け加えられた台詞や感情の変化、設定部分に追加と修正があって読みやすかったです。ホワイトベースの乗組員にも新しい人物が追加されたりと、当時アニメを見ながら、もっとこうだったらいいな、と思っていたことが漫画で実現されていて、懐かしさと新鮮さが入り交じるなかなか貴重な読書体験でした。

物語冒頭のアムロ・レイ少年と幼馴染のフラウ・ボゥ
アムロといえばジーパン、ジージャン、黄色シャツ
月刊ガンダムエースの表紙コレクションなのだよ 
右下 アムロの反抗期顔


これが連邦の新兵器か



あの効果音が聴こえてくるようです


アニメにはなかったシャアの腕ひねり上げシーン



認めたくないものだな、自分自身の若さゆえの過ちというものを


ザクの躍動感も良い感じなのだよ


東所沢の駅から徒歩10分ほどで到着する

会場内はもちろん中年のオジン軍で溢れていたのだが、若者たちにも是非足を運んでいただきたい場所である。

その辺に転がっているガンダムモドキとは熱量が格段に違うのだよ。

アムロ「すごい、5倍以上のエネルギーゲインだ」

3/21迄なのでお早めに!

今月分の財力を投入してORIGIN展限定プラモデルを2つ入手



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