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20代を無難に生きるなを読んで感じた事3つ

1.書籍について

特に難しい言葉を使っている感じもしなく、非常に読みやすいかと
思います。
これを読んだ背景としては、自分の頭の中にある成長曲線が
少し鈍化しているかなと思ったからです。少しでも良いから変化を
与えてくれるような言葉があれば良いな。。。
そんなことを思いながら読んでみました。


2.良いなと思った文章3つとその理由

あなたが前に出られない時に、前に出ることが出来る人間というのは、勇気があるわけではない。あなたより先に、前に出た経験を持っているだけだ。あなたより先に勇気を出しただけだ。スタートはみんな同じようなものなのだ。

この文章を読んで、安心感を感じるのは私だけでしょうか?(笑)
今私の目の前で行動している人ももしかしたら最初は怖かったのかも
しれない。そう思えるだけで「自分も次の一歩を歩いてみよう…」と
小さな勇気が出てくる気がします。

私は行動することは怖いことだ。と考えがちの人間です。
特に仕事においては。出勤する時はある程度緊張してます(笑)
社内でも社外でも「やる気がある」「向上心がある」と思われがちな
体質なのですが、私からすると逃げられるなら逃げたいと思ってます。
だけど、もし逃げてしまうと将来大きなツケがついて回りそうだし、
それが怖いので。

結局、行動しないと変われないんですよ。
行動が人や人の立場を変えるんだろうなってことを最近ようやく
わかってきました。我ながら気が付くのが遅いです。
逃げたいなって弱い自分が出る時に、この言葉を思い出したら、
逃げなくて済みそうだなって。力が入りそうな言葉だと感じました。


あなたは何か目標を立てる時、「30歳までには」と自分を言い聞かせてはいないだろうか。なぜか20代のうちはやたらと30代を意識する。30歳までに足元が固まっていないようでは、人生という長いレースに大きく出遅れてしまうような気がしてくる。しかしたとえそうだとしても30代はゴールではない。20代は本格的な社会のレースのスタートラインにつくための準備期間に過ぎない。

これはもろ私で笑ってしまいました(笑)
何となく30歳になるまでにはフロント→エンド+人工知能とかの技術
理解をしておいて、ゴリゴリ構築出来るようにならないとマズイ。
「出遅れる!」と思ってちょっと焦って自己研磨をしていた節があります。

勿論楽しいと思っているから自己研磨を継続し続けることが出来ていると
思うのですが「自己成長」ではなく「自己満足」になっていないか。
そういうことを考えるとより焦燥感を感じたものでした。

著者は30代が本格的なスタートであり、20代はスタートラインに立つまでの
準備期間、つまり自分のスタイルの確立や刃を研ぐことを意識し、
目の前のことをきっちりやれと話されております。
将来を見据えつつ、目の前のことに取り組んでいきたいですね。


自分の腕をみがくことはたいせつだ。しかし、それと同時にある程度の腕を磨いたあなたは、その腕を人に伝える練習をした方が良い。

これは実際に行った経験があり、とても重要なことだと感じた経験が
あった為、納得感が違いました。

今後noteに投稿出来ればと思うのですが、私はnoteに投稿を
開始する前に、社内wikiという会社の人間しか見れない掲示板?で
自分の学習ログを1年間継続的に投稿してきました。
社内の人間で、私のようにアウトプットをしているような人間は
1人もいませんでした。

これをやり始めた当初は「これは意味があるんだろうか」「自分の成長に
繋がるんだろうか」「社内の人間に白い目で見られるんじゃないだろうか」
そんなことばかり考えていました。
さっきもちらっと書いてますが、行動することを怖いと捉える人間なので、
自分でやっておきながら、逃げ出したかったです。

しかし結果として、上記の心配は完全に杞憂となりました。
先輩・後輩からは「sho-tokyoさんの社内wiki見てるよ」とか
「とてもタメになってて楽しみにしてます!」等と言われたり、
上司からも「非常に良い行動だと思う」という様に称賛されました。
そして、賞賛だけでなく様々なチャンスやお金、自由を与えてくれたと
思います。

『下手でも未熟でも良いから自分の事を表現出来ることは
1つの武器になる』そのように私は感じました。

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