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看護師の就活・面接質問「最近の気になるニュース」答え方は?【小論文.comの受験情報】  

 看護学生の新卒採用・社会人経験者の中途採用の面接で、「最近の気になるニュースを教えてください。」といった質問を投げかけられることがよくあります。準備をしていなければドキッとしてしまう質問であり、時事問題を日頃から確認していなければどう答えたらよいのか浮かばない方も多いでしょう。

 また看護師を目指す看護学生の方や、転職される中途採用の方をサポートさせていただく中で、「エンタメニュースしか見ていないから、どう答えていいのかわからない。」といったお声を頂くことも少なくありません。

 この記事では、採用側が「気になる最近のニュース」を聞く意図や、避けたほうがよいニュースの選び方などについてご紹介します。

 なお、看護学生向けの就職マナーや面接対策については、下記の記事でお話ししているのであわせてご確認ください。



【1】 面接官が「最近の気になるニュース」を聞く理由  

 就職先によりその意図は微妙に異なりますが、「最近の気になるニュース」を尋ねる面接官は主に下記のようなことを知りたいと考えています。

・世の中の出来事に対して幅広く興味を持っているのか
・社会問題に対する意識
・情報収集に対する姿勢
・感性や価値観
・人となり

 私たちが生きるこの社会に対して、どれほど興味や関心を持っているのかを図る、日々の生活のなかでどれほど情報収集を行っているのかなどを確認する意図もあります。

 また大きく報じられているものから、自分自身に関わりのある身近なニュースなど受験者によって選ぶ内容は様々です。同じニュースを見聞きしても、聞き手によってどのように受け取るのか、ニュースに対してどういった考えを持っているのかは大きく異なります。

 この質問1つで受験生の様々な面を見ることができるというわけですね。


【2】 避けたほうがいい「最近の気になるニュース」は?  

 絶対に避けたほうがよいというわけではありませんが、芸能、スポーツ、ゴシップなどのエンターテインメントに関するネタは面接官の受け取り方によって印象が大きく違ってくるので避けたほうが無難です。

 またビジネスシーン全般で共通して言えることですが、政治や宗教などの話題は避けたほうがよいでしょう。


【3】 「最近の気になるニュース」の選び方  

 ではどのようなニュースを選べばよいのかと悩んでしまいますが、答えは極めてシンプルです。

(1) 旬なニュースを選ぶ  

 まず「最近の」と質問されているわけですから、数年前のニュースなどは避けましょう。明確に「何ヶ月以内がよい」というルールはありませんが、数ヶ月以内のもの、できれば1〜3ヶ月以内のものが理想でしょう。

 あまりにも古いニュースを取り上げてしまうと面接官に「最近のニュースは確認していないのか」と思われてしまい、印象がよくありません。旬のニュースを取り上げましょう。


(2) 業界や職種に関連するニュースを選ぶ  

 業界や職種、就職先に関連するニュースを選ぶのがおすすめです。看護師を目指す、看護師に転職するわけですから、看護医療に関するものが理想的だと言えます。ただ関連性が薄く感じるニュースでも、自分のアピールポイントになるような内容であれば問題ないでしょう。

 関連するニュースを選ぶことで、志望先に対する自分の関心の高さや熱意をアピールしやすくなります。逆に全く関係のないニュースを選んでしまうと、自分をアピールするせっかくの機会を失ってしまい非常にもったいない状態になります。


(3) 信頼できる情報源から選ぶ  

 面接で話したいニュースが見つかったら必ず、信頼できる情報源なのかどうかを確認しましょう。情報が溢れるこの社会では、根拠のない不確かな情報であることも多いです。

 面接で誤った情報を取り上げてしまわないように注意を払いましょう。


【4】 看護医療の専門知識を身に付けよう  

 小論文.comでは、看護医療の専門知識を身に付けられるよう「看護医療の知識」をわかりやすくシンプルにまとめた「看護医療ネタ総まとめ2024【小論文の時事】」をご用意いたしております。

 この冊子を元に看護医療の専門的知識を最短距離で身に付けていきましょう。


【5】 小論文.comの対策  

 小論文.comでは、看護師への就職活動や転職活動向けの面接対策、また小論文・志望理由書対策も行っております。

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