藤本 翔 / Casie

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藤本 翔 / Casie

㍿Casie(http://casie.jp)Founder & CEO|「表現者とともに、未来の市場を切り拓く」に人生かけてる | 🖼と🏄‍♂️と🎾と🧖‍♂️と🦀が好き|4匹のこぶたと女神さまと暮らしてます👩‍👧‍👦👨‍👦‍👦

最近の記事

セカンドペンギンが担う「狂気と調整」by:宏輔

こんにちは、Casieの藤本(@shofujimoto)です。今回はCasieを一緒に創業した清水宏輔について書く。彼とはもう15年以上の付き合いになるんだけど、毎週1回「刺し飲み」をかかさずやってる。(この件について興味ある方多いと聞くが、それはまた今度ニーズがあれば紹介する)昨日の刺し飲みで彼がとてもいい話をしてくれたので、自分が忘れないためにもここに記録しておこうと思う。 セカンドペンギンの方が勇気がいるファーストペンギンって言葉は有名だ、不確実性の高い領域に恐れるこ

    • 初めての方におすすめ「絵を選ぶ6ステップ」を初公開

      こんにちは、Casieの藤本です。Casieには現在1万点を超える絵画作品が登録されており、その中から実際にお家に初めてお迎えする作品をどう選べばいいのか困っているという声があったので、今回は藤本流ではあるが特におすすめの6ステップを初公開する。 Step1:まず「色」を選ぶべし絵画作品を選ぶ場合、とにかく選択肢が多い。ある程度の作品交換体験を重ねていくと「自分の作品選び軸」が見えてくるんだけど、最初からそれを狙うことはおすすめしない。作品一覧をずっと眺めて深い階層にどんど

      • アーティスト本人が語るVISIONを聞くと、自分の人生観も前向きになる

        9月20日に京都リサーチパーク(以後:KRP)で開催されたONE DAYというイベントに参加してきた。この企画自体は普段からお世話になっているKRPさんとCasieの共同企画であり、メインはアーティストであるタニグチカナコさん、稲垣尚毅さんお2人によるトークセッションというもの。今日はこちらのイベントに単に参加者として顔を出した自分が心底感銘を受けたので、その記録を少し残す。 人前で話せるアーティストはキャリアの掛け算が成立する内容の話に入る前に、まず最初に衝撃を受けたのが

        • 絵を「選ぶ」という行為が「習慣」になることによって、育まれる審美眼

          本日サラリと作品検索機能の大型アップデートに関するリリースを出させてもらった。今日はこちらについて個人的な想いと裏話的なものをしようと思う。 美術館では「選ぶ」をしてない日本は先進国の中でも美術館にいっぱい足を運ぶ。これはすなわち美術鑑賞という活動が国民に愛されているという証拠だ。だけどそれは鑑賞市場に限ったことで、作品を購入するという行為になるとその市場は極端に小さくなってしまう。この辺りの詳細は去年書いたnoteでも少し触れている。 個人的に作品を「選ぶ」という視点を

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          最近のチャレンジ紹介&新しい仲間を募集しています

          Casieは今月よりついに7期目に突入した。振り返れば最初は誰もが無理だと言い続けた事業を未だに継続させ、成長させていくことができている。決して順風満帆ではないし、ハードシングスだらけだったけど、無事に7期目を迎えることができて素直に嬉しい。 さて今日はCasieの新しい挑戦について少しここで書いてみようと思う。アート作品の新しい流通エンジンは続々と生まれている。 アートと暮らしを結ぶ展(新宿マルイPOPUP)Casieは創業以来ずっとWebサービスとしてオンラインのプロ

          最近のチャレンジ紹介&新しい仲間を募集しています

          サブスクサービスにおける同梱物の価値を考え抜いて、FUMUFUMUリニューアルに込めた物語を書き下ろす

          あけましておめでとうございます。FUMUFUMUリニューアルに秘められた想いをnoteに書こうと思ってたのに暴飲暴食を繰り返してたら新年迎えてました。なので今から書きます。 FUMUFUMUはこうして生まれたそもそもFUMUFUMUって何や!?ってところからシンプルに説明すると、「会報誌です。」Casieのサブスクリプションサービスをご利用いただいているユーザーさんに毎月お届けしている16ページ冊子で、そのコンセプトは「アートがもっと楽しくなるマガジン」 着想のキッカケは

          サブスクサービスにおける同梱物の価値を考え抜いて、FUMUFUMUリニューアルに込めた物語を書き下ろす

          アートを部屋に飾る「意味」と出会えるサービスをつくっています

          こんにちは、Casieの藤本です。(@shofujimoto)今年は定期的にnote含め自分の発信を増やしていくぞ!って年始に気合入れたのですが気づいたら今年最初のnoteがこれになってしまった。(ちなみに、誰も待ってないやつ) さて今回のnoteはアートを飾ることで、暮らしや人生にどんな変化や価値が生まれるのか。そしてアートのサブスクCasie(かしえ)というサービスを通してぼくがユーザーの皆様に届けたいことについて書きたいと思います。アートを今お部屋に飾っているあなた、

          アートを部屋に飾る「意味」と出会えるサービスをつくっています

          2022年の「トりゃ!」

          1 / 家族と一緒に妻と一緒に運動習慣をつける ジョギング、ジム、サウナ(運動ちゃう) デュアルライフ(多拠点生活)をはじめる 京丹後、福岡県、鳥取県のいずれかに家を買う 妻のお花屋さんをOPENする これはお手伝いするレベル 長男とタコを釣る 去年のリベンジだ! 長女とボルダリング大会に出場する 自分より長女の方が圧倒的可能性 2 / Casieと一緒に全員を背中で引っ張る ビジョンとビジネスの両面で引っ張る 突き抜ける アートベンチャー界において頭1個突き抜け

          2022年の「トりゃ!」

          まだ見ぬ「未来のCasieのデザイナー」へ贈るお手紙

          こんにちは、Casieの代表をやってる藤本 翔(@shofujimoto)と申します。社内では「翔さん」と呼ばれているのでもしお会いする機会があればそう呼んでもらえると喜びます。さて、今日は近い未来にぼくたちと一緒にお仕事をするデザイナーの方に向けてお手紙を書きたいと思います。 創業期はWebも紙も全部ぼくがデザインしてました会社を創業したばかりの2017年からおよそ1年半ほど、すべてのデザインをぼくが作っていました。と言ってもデザイナーとしてのキャリアは全くないので、赤ち

          まだ見ぬ「未来のCasieのデザイナー」へ贈るお手紙

          市場もニーズも無いと言われ続けたアートのサブスクを、それでもぼくが創る理由

          初めまして、アートのサブスクCasieを創業し、代表を務めている藤本翔(@shofujimoto)と申します。このnoteではぼくがCasieという会社(事業)をどんなキッカケ、想いではじめたのかという理由を書きます。実はこうして、改めてちゃんと書くのは初めてです。 アートのサブスクは創業当初、誰に相談しても無理だと言われ続けてました。 ・画家の需要はありそうだけど、ユーザーニーズある? ・日本でこのビジネス無理なんじゃないか? ・強い意志よりも確固たる市場の方が大切だよ

          市場もニーズも無いと言われ続けたアートのサブスクを、それでもぼくが創る理由

          Casieにおけるマネージャーの羅針盤

          メンバーも増えてきたことにより、今年から組織図をバシっと決めた。それぞれのチームが大切にすることを言語化したり、KPIの設定も行った。今までこれらが無かったわけじゃなくて経営陣がフルコミで全チームに入ってPDCAを回してたので全社的にバシっと共有してなかった。 組織図を決定するのに2ヶ月ほど経営陣で議論した。ポイントは誰がマネージャーとして適しているか。いや、適してるというとアセットが十分にあるように聞こえるので言葉を選ばずに言うと「こいつならチームを任せられる!」ってメン

          Casieにおけるマネージャーの羅針盤

          アーティストエンパワーメントを軸とした事業領域の拡大を目指して

          今日、会社から以下のリリースが配信された。これの作成に協力してくれた452名のアーティストの皆さん及び取材協力をしてくれた2名のアーティストに感謝します。「ありがとうございます 😊」 僕にとっては当然知っていたことだけど、まだまだアーティストがそれ一本で生計を立てられていないという事実を知らない方が多い。有名な美大や芸大を卒業してもこの事実はあまり変わらない。 鑑賞対象である美術品をライフスタイルに刺し込むために 上記左は調査媒体から引っ張ってきた情報、右はCasie創

          アーティストエンパワーメントを軸とした事業領域の拡大を目指して

          共同創業者という存在について

          あけましておめでとうございます。今年は短くてもいいので、言語化する/表現する/共有する。この3つを積極的にやろうと思います。今日はぼくの起業歴史の中で特に大切な「共同創業者」について書きます。 共同創業者は必要か!?共同創業者の必要性については結論人それぞれだと思います。僕の場合は起業の着想時点で一番最初に「何をやるか、よりも誰とやるか」の方が圧倒的に重要だったため、共同創業者の存在が何よりも大切。となります。(何をやるかは決まっていたこともある) Casieの場合だと

          共同創業者という存在について