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やったことないけど、やってみる

仕事とは言え、申し訳ない仕事をしている時がある。

最近作っている手のこんだ資料は、アジャイルでのプロジェクト運営・管理という資料です。こっちは本業。副業で書いているのは、正しいWebアプリケーションの作り方。アジャイルとWebアプリ組み合わせると、ちょうどいい感じになりそうだなとか思いつつ、懺悔する(ホントはしてない)ことは一つ。

アジャイルもアプリ開発も、業務での経験がないのにホント申し訳ない。

アプリ開発は、知らないことから進めていきましょう、学習していきましょうの精神なので、逃げの一手は売ってあるにしても本業の方はヤバイ。経験もないのに「こうするべきだ」とか述べてしまう。これはヤバイ。

ヤバイなりに、自分はどうすべきかということで考えたことは、次の3つ。

1. さまざまな書籍を通じて、自分の見解を作る
2. 過去のプロジェクト経験から、自分なりの知見を準備する
3. 実体験している人たちから、情報を得る

本業の資料については、最初の第一版はわたしが作成して準備しています。ただし、ちゃんとこの3つの視点から得たものをふんだんに散りばめつつ、出典(1次ソース)を明確にしています。文句があるなら、一次ソースを疑えの精神です(俺は悪くないというわけではない)。まぁ、内容も概要レベルなので、これで済んでるところがミソです。今後は、実際に運営している人達の力を使って、細分化・詳細化を進めていこうと考えています。こうやって、自分のできるところと、そうでない部分をうまく切り分けて、ホントに必要な情報をまとめていくことが我が運命(さだめ)です。

しかし、まぁ、実体験のないことを文章化するというのは本当に難しく。情報の要約はできたとしても、そこに「実」がないと、読む側にしてみれば「胡散臭さ」だけが残ってしまいます。正論なんてものは、みんな分かっているんだけれども、それを正当化するための、実際に運営するための真実の情報がほしいのが読者なんです。そういう意味では、正論は論文をベースにすればよいわけです。

実体験のなにもない同士でいえば、ただの記者の戯言と、わたしの書く文章でのおおきな違いは、ただ一つ。わたしは、現場で多くのプロジェクト経験があることです。すくなくとも、インフラでのプロジェクト運営はずいぶんやりましたし、プリセのときもプロジェクトのサポートハンパなくやりました。インフラチームだけれども、アプリの話もわかるユーティリティプレーヤーなので、アプリチームとの連携もしてきました。アプリ開発の実際の現場を見ていることができた。これはちょっとした強みです。正論と、こういった体験を組み合わせて知見を作っていくこと、工夫を重ねていくことが自分の個性になります。

一番の困ったちゃんは「知らないから」で先に進まないことです。わたしの場合、とりあえず進んでみて、まちがったことがあれば直せばよいの精神です。

齢を重ねても保守的にならず、つねに攻めていきたい、しょっさんでした。

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