青いTシャツ👕竹本彰吾(たけもと農場の社長)
2007年10月(24歳だった頃!)から綴ってきたブログの過去回(973件の記事から少し厳選したもの)も交えて、農業界を渡り歩く青いTシャツから見える景色をお届けします。
音声メディア農業系ポッドキャスト(podcast)「青いTシャツ24時」。石川県のヘンな米農家がお届け。#農業をなりたい職業ナンバーワン にするべく、若手農家の代表格っぽい立ち位置からみた農業界の課題や展望、中小零細企業の生き残り的な軌跡、考えや意見を色々お話しています。出演してみたい方は、声かけくださいね(^-^) おたよりはコチラから https://forms.gle/XePnuzFVZ7rPDx8s8
たけもと農場のお米や、加工品を使った食のご提案をしていきます(^-^)
たけもと農場のカイゼンとその軌跡。
全国農業青年クラブ連絡協議会(全協、4Hクラブ)顧問が、これまで役職を経て学んだこと、経験を後輩に伝えるべく、書に記す。
はじめましてこんにちは(^-^) ボクは、竹本彰吾と言います。 石川県能美市でお米を作っている農家です。 農業法人「有限会社たけもと農場」の代表をして、家族経営から少し毛が生えたようなカンジの営農ですが、まあ楽しくやってます。2020年現在、社員総数7人です。 1983年生まれの日本男児です(^-^) 農家の長男として、大学を卒業後、跡取り息子という立ち位置で就農(しゅうのう)しました。新規就農とは違うので、「新たに農業はじめたいのでアドバイスを・・・」と言われても、ポン
【情報発信は、数をこなすことで、上達する。走ることで、走る筋肉がつくように。】情報発信しようぜ!と社内で言うと 「え〜でも毎日田植えやん」と返ってきた。ネタが無いというのだ。 そりゃ毎日「田植えなう」じゃ、フォロワーは増えない。工夫が必要。 「田植え」を「あ〜田植えしてんなぁ」と見るだけでは、1ネタだけにしかならない。 けど、「田植え機かっこよ」「天気わるっ」「さぶい」「まっすぐ植えるのって難しいの?」「乗ってみると慌ただしい」と、解像度を上げると、ネタはいくつにもなる。ポ
Twitterで1ヶ月を振り返ってみる。 持続できる自信ないけど、やってみる。 2023年4月。 もっともーっと炊けもっと♪は 使い所を開発していきたい… ポッドキャスト「ゆとりっ娘たちのたわごと」が面白くて聴いてる。この日は「30祭」というオンラインフェスがあったのでPCで視聴。すごいのよこの子達。 3月から、自社オウンドメディア?ブログ?(違いがわかってない)を頑張っているので、そのリツイートが多いね。毎日更新は出来てないけど、年間50記事は楽々クリアできそう(^-
地元・能美市の壮年団長になりました! 日本全国、津々浦々に存在する壮年団…と思ってたら、そんなのどこにもなさそう。石川県だけなのか? 働きざかり世代と市を結ぶのが壮年団 壮年団って何なのか? ボクで表現すると、牛島町会の壮年団があり、その上に寺井校下壮年団があり、その上に能美市壮年団がある。県レベルはなさそう。 寺井校下の”校下”ってのが方言なのは既知(知った時の衝撃は「えー!」だったが)なので、どうやら壮年団って石川独自なカンジが濃厚になってきたぞ… 地区の壮年団は、
ボクは「◯◯じゃなくて△△」みたいな表現がどうやら好きらしく、権限と権威とか、負担と負荷とか、今回の手本と見本みたいな、そんな言葉を探してしまってるむきがある。 拙著「今日からはじめる農家の事業承継」にも書いたし、日頃から感じていることだけど、ボクの話してること、書いたこと、ボクの背中は手本じゃない。 手本ではなく、あくまで見本の一つとして見て貰えばいいって思いが、謙遜という範疇を超えて、ある。 手本と見本は、違うのだ。 んっ? ちょっとぉぉぉぉ! (見本の辞典に
オープン社内報です。 お疲れ様です! まだまだ寒いけど、なんだか日差しが「おっ、」と感じるところや 日が長く感じられるようになったところから そろそろ春…が実感できますね。 また始まるなーと、ちょっとゾッとしてる… 今回のお話は、標記の通り。 仕事をする上で、大事な感覚は「雪だるまつくーろー」だっ! …なんのこっちゃ! と思うかもしれない。 でも仕事をする上で、とても大事な感覚。 これはもちろんもののたとえで、要は、仕事を組み立てていく上で、時間やかける手間と共に、
映画「バビロン」みた!あ、【ネタバレ少しある】です。ご了承あれ。 ララランドの監督作品なら、そりゃ面白いでしょ!くらいのノリで観にいったけど、そのノリは今回外れることになることを、その時誰が予想したであろうか… 総じて、めちゃ”面白い”映画ではある。 なんつーか、「ゲロクソララランド」て感じの映画。 こう書くとディスッているように捉えられるが、けしてそうではない。 ララランドに通じる、友情と恋愛感情を足して2じゃない何かで割ったカンジの複雑みの強い感覚、ライヴ感の強い演出(
慣性の法則ってのは 「変わりたくてもなかなか変われない」という”静”の慣性もあるし、 「常に変わり続けないと気がすまない」という“動”の慣性もあるような気がする。 茹でガエルの寓話みたいなのがあって。 水の中のカエル、少しずつ水があったまっても、その変化に気づけない。そのうち茹でガエルになっちゃうよという表現で、変化を恐れてその場にいるのは衰退に繋がる的な意味の教訓とされている。これは、なかなか変われない慣性の法則によって引き起こされているんだと思う。 一方、一旦変わるた
GM作物のカンファレンス行ってきた。 遺伝子組み換え作物は巨大資本による搾取装置かのような印象持っていたんだけど、そんなことはなさそうだ、という結論になった。 けど、これまでボクに入ってきていた情報は 「アフリカでは巨大な外資にうまくノセられ産地が崩壊した」とか 「アメリカではタネ会社に農家が訴えられた」とか 「遺伝子組み換えは危険だ!マスコミはそれを隠している」 と言ってるマスコミ情報しかなかった。 これまでの遺伝子組み換えのイメージは、 「とにかく縁遠そう」だ。 それ
安西先生…塾がしたいです… そう、塾がしたいんです! これは何かというと、 ◯農業経営塾って単年の取り組みってケースばかりだけど、継続しないとワークしないって実感あり ◯事業承継を当事者だけで進ませるのって本当キツい ◯ヨコの繋がりが、ボクを成長させたので、ボク起点のそんなのがほしい といった背景。 なので、「塾 開業で検索!」みたいな何すりゃいいんだっけ…なプロセスではないワケですよ。zoomとLINEあれば事足りるようなくらいの塾のイメージ。だったら、そりゃもうオンラ
自分の備忘録みたいなカンジですが 今年の8月9月は、なんかいっぱい出演した! ハルちゃんも出ました ツギノジダイ ウェビナー おてつたび 動画見れない環境の人のために、 後で解説書きたいと思ってます。 (思っては、いるんだ…)
農家だから継いだんじゃない。 継ぎたい農業だから継いだんだ。 大学卒業と同時に、実家の農業に就いた。 周囲の声は 「まだ若いのに偉いねぇ。」 小5のお手伝いか! 「へー、いいね農業。未来あるよ。知らんけど」 いい、いいって言ってるけど、 ホントはどうでもいいっていう浜崎あゆみの歌詞か! 「農家の息子だもんな!」 いや自分で選んだわ! ボクの思いと、周りからの目は、行ってくるほどの違いがあった。 農家になった大きな理由は、「家が農家だったから」 それは揺るぎない大理由。だけ
「事業承継やりたいけど、なかなか進まない」 「オヤジを説得するのがしんどい」 と言った、事業承継にまつわる嘆きをよく聞きます。 事業承継は、子世代だけでも話を進めることはできないし、後継者はいるけどどうバトンパスしたら良いかイマイチ見えてない、といった迷いや葛藤、ありますよね? ボクは忙しくしてる身なのと、「なんでも相談して良さそう」オーラを"絶"で消しているのもあり、真正面から相談されるケースは割と少ない。けど、話しているうちに相談されることがあるので、お手伝いできるスキ
ステキなステキな映像作品に参加させてもらった。 「家族とは何か?」というテーマ。 お声がけいただいた時は「は…はぁ…」とまあ、分かったような分からないような理解でお受けした。 …のだが、そこから熟考の旅へと誘われることを、 その時の青いTシャツは知るよしもないのであった… 出演ロールとしては ぼくたち家族、同性愛者カップル、シェアハウスに暮らす夫婦、円満別居夫婦がそれぞれの視点で「家族ってなんだ」を深掘りする。すっごく雑なダイジェストにするとそうだけど、そんな表現で済ませ
みどりの食料システム戦略という政策が発表された。 これは「カーボンニュートラル」「CO2ゼロエミッション」という世界的な環境トレンドに順応するべく日本の農林水産省が作成したもの。 ずいぶん野心的な目標が掲げられていて、「実現可能性は・・・?」と問いたくなる思いもあるけど、「出来る程度の努力で未来がなんとかなるとお思いか?」というド正論で論破されそう。こういった目標から、世界のトップたちの危機感や切迫感を感じる。・・・が、とは言え「PDCA回そうぜ!お前DOな!」と言われてい
「音声配信、興味あるな...」と言う声を、よく聞くので、配信スタートするまでの参考情報を並べておく。 結局あとで路線変更するので、とにかく始めるが吉今回はいわば「だんだん育んでいけばいいからとにかく始めよう」と言う趣旨の内容。MacBookとanchor使用ver.なので、物足りない人は下の参考URLを踏んで欲しい。 「番組内容の作り込み」や「マイクなどの装備」はズブズブ沼なので、この記事ではトリミング済。「カッコから入らないとモチベ上がんないんでぇ〜」と言う方も、下の参